akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

映画『ふみ子の海』

2007-11-09 | 映画・芸術・エンターテインメント
友人より、「いい作品です」と薦められており、最終日に、ようやく観る事ができました。

昭和初期、新潟の貧しい農村に産まれ失明した少女が、厳しい試練を乗り越え、強く逞しく真直ぐに育っていく物語。盲目の女性が生きていくには、瞽女か按摩かしかないと言われていた時代。賢く、非常に感性の豊かな少女と、周りの人間たちの情あるエピソードにほろりとします。実話を基に描かれた作品で、周りも私も、皆涙、涙…とてもいい映画を拝見することができました。

昨年活弁公演で伺った新潟県高田の街が舞台になっており、面白さも二倍でした。感謝。


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