akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

「響きの万華鏡」

2008-05-31 | 映画・芸術・エンターテインメント
目白バ・ロック音楽祭2008のチェンバロ・リサイタル「響きの万華鏡~へクサコード・ファンタジア」へ。会場は目白聖公会。渡邊孝さんの奏でるチェンバロの響きに酔うこと一時間半。最初はチェンバロのみじゃ飽きるかしらと思っていましたが、目を閉じて聴くうちに、音楽が時空を超えた旅に誘ってくれました。
何度かの輪廻転生のうち、どこかの過去世で、こうした音楽を日常に聴いた人生があったかもしれません。そんなヨーロッパの風景、ある人間の人生をまるで走馬灯のように楽しみながら、贅沢で不思議な時間を過ごしました。

目白聖公会の礼拝堂はとても素敵でした。とくにステンドグラスはとても美しかった。場所の持つ空気と音楽がマッチしているから酔えるのです。ちなみに私が6月13日に公演するのは講堂です。普段から自由に見学できるという礼拝堂、せっかくなので当日ご覧いただけたらいいのですが。
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