akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

『靖国』

2008-05-22 | 映画・芸術・エンターテインメント
『靖国』を観てきました。

ドキュメンタリー映画というのは、わりと作り手、監督の主張が全面に出るものですが、この『靖国』は、あまり監督の主張を感じない作品です。
そのかわり、映し出される人々は激しく様々な主張をしています。そしてカメラは執拗に彼らを追いかけていました。「それはもっとも」と思えるものもあれば、「こうした日本人が大半だと思われたくない」という暴挙も。8月15日、靖国参拝へ行かない人は、その日に、その場所がどのような状態になっているのか、どんな空気に包まれているのかを知りません。さまざまな立場の人々のそれぞれの主張を見せ、今の「靖国」を考えるきっかけを与えている映画だと思います。



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