akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

アニメ『5等になりたい』バリアフリー映画に

2010-04-30 | バリアフリー映画、福祉
昨年からバリアフリー映画制作を学んできた方々とプロジェクトを組んで、5月から長編アニメーション映画をバリアフリー仕様にして再DVD化することになりました。

まずは、長編アニメーション映画『5等になりたい。』(1995年)。身体にハンディを持ち、悩みながらも、明るくたくましく生き抜く主人公律子を通して、人としての本当の優しさや強さを描き出した感動の作品です。
盲目の整体師が、いじめにあう幼い律子にこう言います。
「律子、人はどっかにハンディを持ってると思わないか?目の悪い人、入れ歯がないと食べられない人、口のきけない人―。先生と律子はたまたまそのハンディが人からよく目に付くところにあっただけなんだよ。先生思うんだ。人をいじめて楽しんだり、それを見て笑っている子たちって、”心のハンディ”を持ってるってね。
「いじわるの心、ひねくれた心、うぬぼれた心、みんな心のハンディだと思うんだ」

本日より、秋葉原東京ディストリビューション・オブ・コンテンツ セミナーで、バリアフリー制作講座開始。
4/30(金)5/7(金)5/21(金)5/24(月)6/4(金)6/18(金)

皆さんとともに、幅広く楽しめるバリアフリー版『5等になりたい。』を仕上げ、また多くの方にご覧いただきたいと思います。
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