9月4日の山形県人会の打上げということで、事務局の皆様にお招きいただき、参加させていただきました。
今年の山形県人会は、コロナ禍の中3年ぶりの開催、500人近くが集まり、とても盛り上がりました。
打上げは20名ほどでしたが、長年にわたって山形県内各地のふるさと会を支え盛り上げていらした方々の熱い思いに触れ、感激一入。
ふるさとの話は尽きず。
私もそうですが、皆さん、東京にいながらも心は常に故郷につながっていました。
そして、たいていの方が、50歳を過ぎて、故郷や「ふるさと会」を意識するようになったと。
よくそうした声を耳にしますが、都会に出て、必死に働いて家庭やある程度の居場所を作って、ふと原点を振り返るのかも…。
庄内町(旧立川町)出身の方とは幕末の志士「清河八郎」の話で盛り上がりました。庄内町清河八郎顕彰会顧問の方でした。
数か月前に新文芸坐「丹波哲郎生誕100年祭」で観た『暗殺』、丹波哲郎演ずる清河八郎はとても衝撃的でした。
少子高齢化で、寂しくなる地方都市や山村ですが、面白い文化、歴史、場所、人物…が山ほどあります。
そうしたものに目や心が行き始め伝えたくなるのが、50代なのかもしませんね