akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

横浜霧笛楼第14回季節の料理と活弁シネマライブ

2012-07-22 | 活弁
横浜霧笛楼での第14回活弁シネマライブを開催頂きました。
今回もたくさんのお客様にいらして頂きありがとうございました。

チャップリンの短編『勇敢』EASY STREETと、ルドルフ・ヴァレンチノ主演の『熱砂の舞』The Son of THe Sheik。当時の、喜劇とロマンスのトップスター競演です。
砂漠の首長シークとその息子アーメッド二役を演じているヴァレンチノは、この作品が遺作となりました。エキゾチックで、ちょうっと危うげな魅力を持つヴァレンチノが、当時の女性たちを虜にしたのも頷けます。

ベタベタのラブロマンスは久しぶりでしたが、『熱砂の舞』は非常に楽しかったです。
ピアノの永田雅代さんも、リハでは「けっこう照れるよね」などと言っておりましたが、かなりハマって演奏してくれていました。
アラビアの砂漠の美しい映像、ヒロイン踊子の華麗なダンスシーン、甘いラブシーン、激しい感情のぶつかりあい、闘争シーンと、永田さんの変幻自在の音楽で、作品に入りこませていただきました。

筋は非常に単純で古典そのものなんですが、それがまた魅力なんですよね。
お客様にもお楽しみいただけたようで、嬉しい感想をたくさんいただきました。
「韓流ドラマにはまるのと同じだわね!映画に入りこんじゃってあっという間だった」
と何人かが同じ感想を…

お食事も非常に美味しかったようで何よりでした。

霧笛楼の皆様、誠にありがとうございました。

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