akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

「みんなで楽しもう!映画上映文化祭」スペシャル鼎談

2020-01-24 | 活弁

今日は、「みんなで楽しもう!映画上映文化祭」で、私が10年前に音声ガイドを収録させていただいたスタジオジブリの『猫の恩返し』がバリアフリー上映され、

上映後、スペシャル鼎談ということで、『猫の恩返し』の森田宏之監督と、音声ガイド監修を務めたNPOバリアフリー映画研究会の大河内直之さんと三人でお話をさせて頂きました。

著書「カツベンっておもしろい!現代に生きるエンターテインメント『活弁』」にも記していますが、森田監督と共同作業したこの音声ガイド制作は、私にたくさんの学びを与えてくれました。

10年。映画を懐かしく拝見し、当時のガイド制作や収録を思い起こして、あれこれ楽しいトーク。

私も監督も、「今ならもっと効果音を活かして、ガイドを削りますよね」など反省しきりでしたが、総じて楽しく観ることができ、会場の皆様からの嬉しい感想や質問も頂いて、とても有意義で楽しいひと時でした。

DIP会議のこの映画祭は、視覚や聴覚といった障害だけでなく、肢体不自由者や発達障害、知的障害、精神障害等、様々な障害をもつ当事者の団体です。

「周りを気にせず、自由に映画を楽しもう」というコンセプトで開催されました。

私の関わるNPOビーマップの目的、目指すところも一緒です。

今日は皆様と一緒に作品を楽しみ、監督や大河内先生と一緒に登壇させて頂いて、とても光栄でした。

こうした上映会が、広がっていきますように―。


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