「横綱? だれ」高砂後援会からキツ~イ“不要発言”
横綱朝青龍の引きこもり問題を抱え重苦しい雰囲気が漂う高砂部屋だが、毎年恒例の後援会主催によるパーティーが24日夜、神奈川県平塚市内で行われた。高砂親方(元大関朝潮、51)は集まった後援者に「お騒がせして申し訳ない」と謝罪したが、タニマチからは「大ちゃん(親方)は悪くない」と親方擁護論が聞かれ、「(朝青龍は)もういらない。早くモンゴルに帰ればいい」といった横綱批判が渦巻いた。
平塚市総合公園内にあるレストランで行われたパーティーには、公園で合宿中の力士や地元のタニマチら約50人が集まった。パーティーの直前、取材に応じた高砂親方は朝青龍の“容体”を「(相撲診療所)所長から診察結果は入っている。きのうと変わらない」と明かした。モンゴルへの帰国は「今の時点ではない。明日(25日)はわからない。明日帰ったら大変なことになるよ」と週末の帰国に否定的な見方を示した。
このあと報道陣には非公開でパーティーが行われたが、出席者によると親方は冒頭のあいさつで「マスコミに追われる立場になってしまった。心配をかけて申し訳ない」と謝った以外は朝青龍の問題に触れなかったという。
タニマチの50代男性は「あれだけで横綱が病気になってしまうとは。子供がいるのにふがいない。自分勝手すぎる。どうにかならないものか」とあきれた様子。40代の女性は「親方は『私の不祥事で…』と謝っていたけど、それはそれ、これはこれ。パーティーは毎年あるが、横綱はいつもモンゴルに行っているので、来たことがない。そんなものなのかねぇ。だから雰囲気は去年と変わりなかった」と淡々と答えた。
別の女性(59)は「だれ、横綱って?」と彼女の中で朝青龍はすでに“引退”しているらしい。「部屋の稼ぎ手がいなくなるのは残念だけど、モンゴルでご商売なさりたいなら、さっさと帰ったほうがいい。だいたい、モンゴル政府が持ち上げすぎなのよ。土俵で相手に『思い知ったか』という態度を取るのがダメ。大ちゃんはこんなことでめげないでほしいわ。朝赤龍だけには同じ道をたどってほしくない」と、少し興奮ぎみに話した。身内のはずのタニマチからも見放され、朝青龍にとって土俵は遠のく一方だ。
2007年8月25日 17時56分 夕刊フジ
私には北の湖理事長もふがいない理事長にしか思えない。高砂親方もそうだが一度、決めたことを「あーだ・こーだ」と統率力・指導力がないというか。当の本人は何度もモンゴルへの航空券を予約・キャンセルの繰り返しとか、今日25日も予約はしてあったそうだ。診断書の内容に問題があったのに、治療どころかまだいろいろな医師に診断させ、また色々な内容の診断書・判断に翻弄されている。病気ならば一日も早く治療が大事であろうに。
このあと報道陣には非公開でパーティーが行われたが、出席者によると親方は冒頭のあいさつで「マスコミに追われる立場になってしまった。心配をかけて申し訳ない」と謝った以外は朝青龍の問題に触れなかったという。
タニマチの50代男性は「あれだけで横綱が病気になってしまうとは。子供がいるのにふがいない。自分勝手すぎる。どうにかならないものか」とあきれた様子。40代の女性は「親方は『私の不祥事で…』と謝っていたけど、それはそれ、これはこれ。パーティーは毎年あるが、横綱はいつもモンゴルに行っているので、来たことがない。そんなものなのかねぇ。だから雰囲気は去年と変わりなかった」と淡々と答えた。