
近年の 若狭塗り箸
平成の現在、日本の食卓はじつにバラエティに富んでいます。和・洋・中の料理だけでなく、使われる食器や調理道具まで多彩 なデザインティストにあふれています。お箸もまた、人のライフスタイルやTPOに応じて選ばれる時代になりました。若狭塗の伝統を守りつつ、時代が求めるお箸づくりを追求する若狭塗箸の『今』をご紹介しましょう。
●どんな食材や料理にも使いやすいすべらないお箸●
下 持ち手の滑り止め
先端にはすべりにくい加工を施したもの、持ち手には凸 凹をつけたり異素材を巻いたりと、すべらず持ちやすい工夫をしています。
父親は20数年前に脳内出血のため後遺症で右半身不随の体になりましたが以後、右利きでしたが左手を使わねば食事が取れぬようになりました。ほとんどスプーンなどは使用しないで、写真上の箸を愛用していました。重宝な箸だと私も推薦いたします

妻は正月には家族の箸を新しく新調するのですが、脳の退化が著しい私は、やっと自分の箸の色を覚えたのにと、正月そうそう脳のなかはパニックに陥ります

今日の新聞記事では福井の数ある伝統工芸品の昨年の出荷額が越前漆器以外は一昨年よりダウンしているとか。是非皆さん一日三食を 若狭塗り箸 を使いお召し上がり下さい。という私は朝は箸を使わず、両親からプレゼントされた手でパンを食べています

