今日は帰宅後、仏壇に参った、例の物を収めたくて
。写真の中央に置くこととした。
妻曰く、「待っていてもたいしたご馳走もないから、ご飯食べようか」「うん」で簡単に夕食も終えた。
亡父の法事を控えているので仏壇から床の間まで簡単に掃除して仏事用の掛け軸に取り替え、中仕切りの襖も取り外し、男の仕事は終えた 。土曜日は仕事だからこれで一安心みたいだが後に残ったのは法事の費用の工面である
。
私はたいしたことのない父親だったから遺言に「私の法事などはしなくてよい」と書き残しておきたいと考えている。順序としては妹より先にあの世へ逝くことになるだろうから、妹にもそう頼むつもりでいる。
形ばかりの法事より、僅かでもよいから親のことを忘れずに、毎日を残った家族で暮らして行ってくれれば私はよいと考えるのである。
家族・子供の世話になるのは生前中だけでけっこうである。