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美と食の巨人

2012-03-10 23:55:25 | インポート

 「美と食の巨人」北大路魯山人の世界 愛宕坂茶道美術館で特別展
 陶芸家や美食家などで知られる北大路魯山人(1883~1959年)にスポットを当てた特別展「北大路魯山人展」(福井新聞社後援)が10日、福井市愛宕坂茶道美術館で始まった。陶芸から書、絵画、篆刻(てんこく)、食まで多彩な領域で徹底した美を追求した魯山人の円熟期の作品の中から器や茶道具、書画など26点を展示。「美と食の巨人」とも称される魯山人の感性豊かな世界が広がっている。4月22日まで。
 魯山人は京都に生まれ、全国各地の名工や豪商と付き合い美意識を磨いた。鯖江市や金沢市、山代温泉や山中温泉を訪れるなど北陸との縁も深い。九谷焼や山中塗の職人と出会って陶漆芸の腕を磨く一方、料亭に通い食へのこだわりも深めた。
 特別展では、魯山人が初めて絵付けした九谷焼の鉢や、唐の女性を描き異国情緒を醸した山中塗の椀(わん)などを展示。椀の図柄は、美食家としての魯山人が東京の赤坂に開いた料亭「星岡茶寮(ほしがおかさりょう)」の椀にも用いた。
 人並み外れた情熱でひたすら「美」を追い求めたとされる魯山人が、あらゆる芸術の基本と位置付け「美的趣味総合大学」と称した茶道の関係では、草花を描いた山中塗の抹茶入れなどの茶器を展示した。
 無造作な中にも味わいがあると評される書画も目を引く。星岡茶寮の満開の桜の下で花見をする女性の水彩画や、山中塗の手ほどきを受けた塗師(ぬし)への感謝を漢詩の一節で表現した書が並ぶ。

 愛宕坂なんてイメージが素敵ですね 、上り坂・下り坂なんかと比べりゃ天と地ほどの差が、もうすぐ足羽山の 花見客 達で混雑するところです。
 我が家には明日、京都生まれの京都育ちの姪がやって来ます。今晩は山代温泉です、さぞホテルで美味しい料理を食べ親子水入らずで楽しんでいることでしょう。今までは自宅で会食をしていた法事ですが今回は市内の料理店ですることに。
 近所の家庭にはお膳やお椀など揃えられていますが我が家には全くありません
 結婚式や葬儀はホールで、法事も食事は外でとなると家庭には食器など全くいらなくなります。
 明日は器の美と美食を楽しめます、孫やおまけに久しぶりの顔ぶれに囲まれて