越前焼に現代の風
陶芸新作展 気鋭作家5人
伝統を受け継ぎながら、現代性のある越前焼を紹介する「伝統に今を盛る―新鮮越前焼展」(福井新聞社共催)が23日、福井県の風の森ギャラリーで始まった。個性豊かな5人の気鋭作家の作品約100点を展示している。31日まで。
日本六大古窯の一つである越前焼に現代的な感覚や手法を取り入れ、新たな可能性を探ろうと、県内の陶芸家が「新鮮越前焼の会」を結成、年に1回新作を発表している。今回は伊藤順康さん、木村好博さん、佐々木禅 さん、西浦武 さん(越前町)増田新治さん(鯖江市)が出品した。
佐々木禅 さんは旧・朝日町で木村盛和さんに師事して活動を始めた。
西浦武 さんは旧・織田町で活動を始めた。
佐々木禅さんは岡山の出身と聞いたのだが越前焼でなくても備前焼があるのに と。西浦武さんは東大を卒業して某ゼネコンへ入社後、全国を放浪の後織田町の山中で。
陶歴 (個展DMより)
1941年 福井県敦賀市に生まれる
1965年 東京大学法学部卒業
1974年 陶芸に志す
1975年 越前焼の里、織田町(現越前町)にて開窯
1982年 穴窯を築く。以後、妻、中沢洋子と共に薪窯による
作陶を続ける。 木村盛和先生の研究会にて指導
を受ける
2002年 新しい薪窯を築く
お二人とも木村盛和氏の指導を受けているのですね、また敦賀市に生まれた中村豊さんはお二人より先に陶芸村で陶芸活動をされています。
妻「○○さんは息子さんが引っ越しということで東京へ・・・」なんて言っていましたが、○○さんの息子さんも東大から大学院へ。妻から聞いた時は将来はエリート官僚だななんて考えていましたが、結果は西浦武 さんの入社された会社と同じとか。談合や羽田空港の拡張工事などの事件など疑惑の多いブラックリストに挙がってるような会社に何故だろうなんて一瞬 。
私は一時、作品を入れる木箱を製造していましたからお二人とは取引がありました。故にお二人は私の家はご存知ですが、ずいぶん昔の事なので今ではお忘れになっておられるでしょう 。現在では作品のお値段も
なんでしょうね
。