遠方の親戚から、おでん鍋のコントローラーが壊れたので直らないかと、コントローラーが送られてきたので、ご開腹。

温度フューズが飛んでいますね。同一メーカー、同一定格の91℃の温度ヒューズを密林で入手。しかし、部品代より送料の方が高かった。(ヤマトの受け取り確認便しか選べず)

オリジナルと同じく、片側を半田で(温度ヒューズなので、半田を溶かした所に、磨いた端子を突っ込む。)もう片側を圧着端子で固定。組み立てて、テスターチェック、通電チェックOK。

沸騰したお湯を準備して、通電ランプの付いているコントローラーを浸すこと数秒で、サーモスタットが反応して、電源オフになった。お湯がもう少し冷めた所でも、キチンと反応するので、これで「直った」でしょう。ただ本体と一緒に試験してないので、実使用時にサーモがきちんと働いて、温度調整できていることを数回チェックしてもらう予定。

電気コタツは、切れやすかった。
写真を見て、しくみは理解できますが。
もう、アナログ回路で製品化する会社は無いでしょう。
回路はデジタルになっても、製品事故を防ぐ最後の守り神として、温度ヒューズには頑張ってもらいたいですね。