我家のウッドデッキ、夏の間は家の中への日射を防ぐ為、布をロープで引っ張り日除けにしているがいかにもみすぼらしい。そこで、次期DIYプロジェクトとして、デッキの半分を覆うオーニングとその支持構造物を作ることにした。
パーゴラを作りその上に日除けを付けると広いデッキ空間を楽しめない、一方支柱の無い家側に片持ちで取り付けるの本式の巻き取りオーニングはお値段も高いし、家への固定方法や無理な力が掛かるのが心配である。また夏以外で日除けを取り外した時の視界を邪魔しないことも重要。
と色々要求事項を並べていくと、二律背反事項が多く、設計方針に悩む。
設計の細かいことは後から考えるとして、まずは材料調達。30X60mmのC形鋼とΦ32と太めのSUSパイプ、長さ4m物の長尺材をプラスワンで調達。
そして、このC形鋼を支える基礎として、2個の軽量ブロックを接続した支持台を作ることにした。不凍深度300mmを考えると、ブロック1個では足りないので、2個をコンクリートで結合することにした。支持台が埋まる直前の地表面近くにくる固定ボルトがすっぽ抜けないよう、M6のSUSボルトにアングルで留め金を作る。
作った固定ボルトを2つのブロックの間に設置する。
接合部分には穴を開け、太い鉄筋2本を埋め込んでおく。
接合部の穴とその隣にセメントを流し込み、2つのブロックを結合した。