愛知学院大学と中小企業基盤整備機構中部支部との連携による「共同講座」が開催された。
テーマは
「新しい価値創造のためのマーケティング」。
3回シリーズの第1回を担当した。
演題は
「企業戦略とマーケティング」
~マーケティングの視点と実践のあり方~
一連のテーマは文字だけ見るとちょっと「なんだやっぱり大学でやる机上の勉強か・・。」と写るかもしれませんが、内容は日々コンサルティングで実践していることをリアルにお話をさせていただいた。
参加者は経営者をはじめ、愛知学院大学の大学院生と学生も含まれていた。
最年少は20歳、最年長は・・・たぶん60歳代後半。
とても熱心に聴講していただいているが夜の講座だったので持ち時間は2時間弱。
なかなか伝えきれないと感じたので「ズバリ」をお話させていただいた。本来は受講生にも名さんに「考えて」いただき「気がついて」いただくのが一番いいのですが、感度が高いメンバーでしたのでよく理解いただいた。
「連携」とは特に新しい言葉でもないですが自分たちの知らない、あるいはない部分を補完的に求めていけば新しい、それこそ「価値」が生まれてくるのです。
持っていないからこそ考えが浮かび、そこから次のステップのヒントを得られるのです。
講座席の後ろには大学院の博士先生も聴講されており、緊張の講演会でした。
最後の質問時間ではマナーを備えた大学院生から率直で置くが深い、いい質問をいただいた。
次の世代の経営者としてぜひ今後に生かして欲しいものだ。
今の経営者だって負けていられない!
勉強会はどんどんやって、どんどん実践していくことが大切です。