経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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ミーティングはたっぷりと。<3,809本目>

2011-12-10 07:02:00 | ひとりごと
「会議は少ない方がいい」と言っている中小企業は少なくない。

しかし、実態を見ていると
会議が悪いわけではないことがほとんどだ。

悪いのは「会議の内容」なのだ。

会議は
・進捗状況
・現状の問題点
・解決方法
・今後の課題
・将来への展望

などなどを「決定」する場なのだ。

そのための議論をするのが会議でありミーティングなのだ。

「確認」をするだけなら、それこそメールでいい。

何時間も話しあった(つもり)になっていても、
会議によって「次の行動」が始まらなければ意味がないのだ。

そんな会議は時間をかけても仕方がない。

時間が短い会議がいいわけではない。
内容がない会議が無駄なのだ。

もっと会議やミーティングの中身ややり方に工夫をしないと
冒頭のような間違った解釈ができてしまうのだ。

“井戸端会議“をイメージして見るとよくわかる。
何時間もおしゃべりをしているランチタイムなどは、
振り返ってみても決して「議事録」にならない。

それは会議やミーティングとは言わない。

「楽しかったね~」で終わってしまうのだ。

同じような会議をしていると
「長かったなぁ~」だけにしかならない。

中小い企業こそ、
きちんとした「意思決定」を出来るミーティングをやった方がいいのだ。

お互いが理解できるまで徹底的にたっぷりと話しあって、
そこからアクションも並行させて起こすのだ。

コミュニケーションのやり方や意味を間違えてはいけない。













晴@冬だね。
「ビジネスフォーラム2012」前日で緊張感も上がりながら、
土曜日も来てくれてありがとうございます。