経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

お店は見せないとね。<4,202本目>

2012-12-19 08:07:00 | ひとりごと
売れるお店の研究はよくされている。
売れないお店の研究もよくされている。

ただ、どうすれば売れるかは実際に自分の商売に当てはめてみた時に、
なかなか答えを見いだせないでいる経営者も少なくない。

もちろん試行錯誤をして、
売れる方法を探っていくのだが、それすらやらない経営者も少なくないのが現状だ。

勉強していないのだ。

勉強をしていなくて売れ始めるはずもないことは分かっているはずだ。

その勉強時間の確保が実は最優先のはずなのに、
「時間がない。」と優先順位を下げてしまうのだ。

目先のコトだけにとらわれ過ぎていて、
“仕事をした気分”に浸っているのだ。

確かに営業と称して出鰍ッたり、
雑務をこなしたりしていると時間は過ぎていく。

その時間が仕事だと言えばそれまでだが、
経営トップが取り組まなければいけない優先順位はそこではない。

もし、お店を持って営業をしているのなら、
お店の事が最優先なのだ。

どんな風にお店がお客様から見えているか?

「お見せ」なのである。

その際に決して店の中だけを見ないことだ。

お客様はまだお店に入ってきていないのだから、
お店の外から自分のお店を見るといい。

キチンと店頭は清曹ウれているのか?
看板や、ャXターは古くなっていないか?
余分なモノや不要なものが店頭に放置されていないか?

その“現象”をお客様は事実としてとらえる。

そしてのその先には、
感覚的にそのお店が好きになるか嫌いになるかを瞬時に感じる。

一度嫌われてしまったら、
もうほとんどの場合が来店していただけないだろう。

お客様との接点はいつもピカピカにしておかないと。
営業が主体の商売ならば、
営業マンはいつもピカピカの表情でいないと。

そして明るく元気がいい雰囲気を出さないと。

営業マンは自分をしっかりとお客様に「お見せ」しないと!

内面はもちろん大事だが、
それと比べものにならないぐらい
見えている部分は大切なのだ!

いつも見られているぞ!













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