経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

時間を生み出す集中。<4,530本目>

2013-11-04 08:34:00 | ひとりごと
「集中力」の発揮は、日常生活の中でも大切だ。

集中できない時は
何かが気になっている時だ。

その気になることは大きく二つに分かれるのでそれぞれに対策がある。
その二つとは、
まわりから集中を乱される時と自分から集中が乱れる時のパターンだ。

まわりからの場合は、
その状況をシャットダウンすることから始めるといい。

例えばデスク周りが散らかっていると、
今やらなければいけないこと以外の事が目に入る。
そうなるとそちらが気になってしまって乱れることになる。

デスクの上には今取り組まなければいけない書類やデータだけにしておくのだ。

そこで厄介なのがインターネットだ。
調べ物をする時にネットを利用する。
その時に調べているモノ以外の“関心事”がバナー広告などで入っていたりすると
ついついそちらをブラウジングしてしまう。
その時点で集中は切れてしまう。

携帯電話が鳴るのもそうだろう。
こちらの事情に関係なくかかってくる。
だからと言って使わないわけではなく、
要件の緊急度や内容によって連絡方法の選択をすればいいだけだ。

それがわかっているビジネスパーソンは多くない。
むしろこれがわかっているだけでも優秀なビジネスパーソンだ(ちょっと話が逸れた(^_^;)。

整理整頓は、だから仕事の効率を格段に上げることを心得ておこう。

もう一つの自分から乱れる時は、
文字通り自分の「中」に気になることがあるのだ。
それは心配ごとであったり単なる不安であったりである。

これは自分の気持ちの中なので、そこを何とかコントロールするしかない。
それが簡単にできればいいのだが、そうもいかないのが現実だ。
そんな時に助けになるのが、
「信頼できる誰か(あるいは何か)」だろう。

ビジネスパートナーでも友達でも、あるいはペットでもいいかもしれない。
その信頼できる誰かがいると言う気持ちになれるだけでも
随分と心の乱れがおさまる。

もっとも、「考える暇があったら動け」と言って動きまわることも
ひとつの方法である時もある。
趣味に没頭する時があってもいいのだ。
ただその時に気をつけることが
「ダラダラしない」と言うことである。

何かに一瞬“逃げ”てもいいが、
逃げっぱなしではなくしっかりと“戻って”くることだ。

避けられないことはいろいろある。
そんな時は対処するしかないのだ。
それもまた「ありがとうございます。」と言って飲みこんでしまえばいい。

ちょっと“メルマガ”みたいになっちゃったな(^_^;)。













曇@気温下がり。
連休最後の人もお仕事始めている人も変わらずに来てくれてありがとうございます。