昨日は久しぶりに大きな予定もない休日でした。とはいっても「マグロ人間」である爺はついつい店に出かけてしまった。
店にいれば、電話が架かってくる。相変わらず介護の電話が多い。車いすのレンタルの件で2件の電話があり、お客様からの相談も1件あった。免許証の書き換えは出来なかった。その前、11日に情報公開のための調査(今年が最後という噂もあるが…)があり、調査員の方と最後に雑談もした。調査員の方も義母の介護をされたりケアマネージャとしても働いたこともあり、現場が判って見えると言う事もあり、この調査の問題点もいろいろ話ができ、ある意味有意義であった。
さて、昨日12日の続きで今日は、②身体を暖かくして眠るについて、爺の独断と偏見の話です。
②身体を暖かくして寝る。・・・・・=(イコール)お風呂に入るという事(内容は重複する部分もあります)でもあります。入浴ができなければ、足湯を薦めます。時間は少し掛かるが意外と身体が温まる。体調の悪い時、入浴を避けるように言われている方にお薦めである。シャワーはお薦めしない。身体の芯まで温まらないからだ。お風呂が良いと言っても「カラスの行水」では身体の芯まで温まらないのでダメですがね・・・。お風呂は石焼きイモ型といい、シャワーはカツオのタタキ型と言われるのは、言い得て妙ですね。
深部体温は明け方最低になり、少し上昇したところで人は目覚めます。日中は活動し体温は午後ピークを迎えます。夕方から徐々に体温は下がり始め人の身体は眠る準備を始めます。
この時、体温の低下が急なほどよく眠れるそうです。入浴によって体温は一旦上がります。身体は寝るために体温を下げようとしますから、熱を手足に送ります。手足が温まり気持ち良く寝られる訳です。お湯加減はぬる目が良いと言われるのは、長時間(程度はありますが)の入浴で身体の深部にしっかりと熱を貯めるためです。こうして、貯まった熱が徐々に手足から放出され、ぬくぬくと寝られる訳です。
熱い風呂に入ると、表面は暖ったまりますが入浴短時間となり易く、身体の中心まで充分に暖まらない・熱が貯まらないこととなります。また、「熱い」という刺激によって覚醒作用が働く事になります。体温はある温度まで下がらないと深い睡眠が得にくくなります。夏は体温が下がりにくいので寝つきが悪くなるのもそういった理由と思われます。
お風呂に入っても直ぐに手足が冷えて寝られないと言う方・・・冷え性の方などは、お風呂の入り方だけでは解決しない事が多いようです。でも、入り方を工夫し、湯たんぽ・靴下などを利用して戴ければ、多少なりとも改善されると思います。何度か書かせて戴いている「ぱじゃまる」も良い効果が得られる方法だと思います。
次に③の疲れてぐっすり寝るという事は、体質の問題も絡んできます。続きは、また。