今朝8時半、胃カメラを飲むとて、山中従天医館の山中寛紀先生(碧南市医師会会長)の診察を受けに行った。
胃カメラは今回で3回目である。前2回は口からだった。以前、肺がん検査で肺カメラを鼻から入れたことがあった。看護師さんから苦しいと脅かされていたからか、実際は思ったより楽であった。鼻からの胃カメラは初めてである。鼻からは口からより楽と聞いていたので少し楽しみにしていた。だが、鼻血が少し出ていたこともあって、口からの検査となった。(残念・・)
相変わらず口からの検査は「苦しかった!」
診断は「胃炎」であった。がんや潰瘍は見られなかった。食道から噴門にかけて僅かに炎症が見られるが問題なし。噴門を通過し胃の内部に入ったところが「真っ赤っか!」(写真) 強い炎症を起こしていた。出血はここからだった。初めに嘔吐した時に昼食後に食べたリンゴの固形が多く出た。これが出血の直接の原因、粘膜を傷つけたようだ(爺の独断)。
爺は糖尿病のため、歯槽膿漏が進行している。特に、奥歯は半分ほど無い。しっかりと咀嚼できない内に飲み込んでしまうのだろう。人の2倍咀嚼して皆と同じになるのだが、商売人なのかゆっくり食事をしている訳にはいかない。そんな悪循環的食べ方が今回の結果をもたらしたのだろう。「自業自得」というやつだ。
幽門・十二指腸まで見て貰ったが異常は全くなかった。
61歳まであと1週間。60歳のジンクスから解放されるまで約170時間だ。170時間のうちにお陀仏になることは無いだろう。
最後の食事が13日の昼。それから今日(15日)の昼まで2日間、スープ的なものを少し口にした以外殆ど食べなかった。お陰で1kg以上痩せた。今日の昼の食事もいつもの半分だ。胃が小さくなったのか・・・。この際だからもう1~2Kg痩せてみようかと思っている。
だが、「のど元過ぎれば何とやら・・・」で、17日はちょっと早い誕生日のお祝いをすることになっている。伊勢えび・松坂牛・アワビ・地魚のお造りなどを食する予定だ。
バチあたりな奴だ!!