井上もやしの日常

ほぼ「つぶやきの墓場」となっております。ブログやSNSが多様化して,ついていけないのでございます。

加茂水族館

2010-08-11 00:43:27 | Weblog
 8月9日(月)は山形県鶴岡市立加茂水族館へ。

 最初は、妻と母とで立石寺(山寺)へ行こうかと言っていましたが、調べていくうちに山形県の高速道路の9割は現在無料化していることが分かり(山形北インター以西が無料区間です。ちなみに福島県は無料区間が全くありません。(T_T))、もう少し足を伸ばそうということになり、クラゲ飼育で有名な加茂水族館にしました。

 魚やアザラシも印象に残りましたが、ふわふわと自由に水中を泳いでいるクラゲの姿が日常の疲れを吹き飛ばしてくれました。中には発光するものもあり、面白い生き物だと感じました。

 帰る途中に湯殿山神社にも寄りました。白装束を着て、羽黒山・湯殿山・月山の出羽三山を巡っているとおぼしき人々も多数見ましたが、こちらは時間がないので、湯殿山神社だけです。

金山町の天然炭酸水

2010-08-11 00:03:04 | Weblog
 8月5日(木)は大沼郡にある妖精の里・金山町へ。

 名の知れた観光地では多くの観光客がやってきて渋滞必至ですから、余り有名でなく、今までに訪れたこともなく、通過したこともないところという観点で、金山町に決めました。

 まずは金山町大塩地区にある炭酸泉です。国内有数の天然炭酸水が湧く井戸の話は本やテレビで目にしていましたが、実際に体験するのは初めてです。町役場を過ぎ、隣町の只見町近くまで国道252号線を走ったところに大塩地区があります。観光化されていないので、国道に「天然炭酸水」を知らせる標識があるでもなく、カーナビを頼りに探しました。目標としては炭酸水を瓶詰めして出荷しているハーベスという工場です。その南側に井戸はありました。一畳弱の広さの井戸の上に丸太が格子状に組まれています。屋根もなく、本当に自然の中の井戸です。中をのぞき込むと、蛾やカエルの死骸が浮いていましたが、確かにぽこぽこと泡が多数上ってきています。わざわざ福島市から来たのだから味わっていこうと、井戸の脇にあるやかんですくって持参したコップで一口飲んでみました。間違いなく、少し気の抜けた炭酸水です。ただし非常にサビ臭いです。鉄分もかなり含まれているようです。

 ゴクンと一口飲んでから、井戸周辺をもう一度よく見ると、(>_<)#*><$%&”!!!*`@!!!カマドウマの死骸やナメクジもいて…、おえっ! 


 次には沼沢湖脇の妖精美術館を見て帰路につきました。途中、只見川の川霧に遭遇して写真を撮りました。川の水温と気温との関係で川霧が立つようですが、川霧は同じ場所にとどまっているわけではなく、ふわーっと移動しているのが非常に幻想的でした。これも妖精の里らしさを感じさせました。