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レイチェル・マクアダムスに惚れました。大半の人は「きみに読む物語(←夏のお嬢さん可愛い!)」か「シャーロック・ホームズ(←アイリーン、カッコイイ!)」あたりで彼女の虜になったと思いますが、私の場合は今年1月2日にBS JAPANで見た「きみがぼくを見つけた日」です。時間旅行できる男の妻役でした。とにかく、にこやかにとろけるような愛で男の全てを受け入れる姿が素敵でした。(ま、論理的にはツッコミどころ満載の作品ですが、レイチェルの笑顔に免じてここではツッコミません。笑)
「君への誓い」の紹介は「映画.com」さんから転載します。
(ここから引用)
「きみに読む物語」のレイチェル・マクアダムスと「親愛なるきみへ」のチャニング・テイタムが主演するラブストーリー。幸せな新婚生活を送っていたレオとペイジはある日、交通事故に遭い、ペイジが記憶の一部を失ってしまう。2人が出会ってからの記憶が抜け落ち、その記憶がもう戻らないことを知ったレオは、2人の出会いからやり直すことを決意。ペイジにアプローチを開始するが、そんなレオに対してペイジの両親や元婚約者が立ちはだかり……。
(引用終わり)
原題は"THE VOW"。単純に「誓い」という意味です。でも、日本語題名にするときに安易に「きみ(「君」もあり)」とか「ぼく(「僕」もあり)」とか「奇跡」とか「愛」とかを使いすぎて紛らわしい邦題になっているときが多いと感じます。
さて、作品のほうは交通事故以前4年間の記憶を喪失したペイジの記憶を戻そうと奮闘するレオの姿を骨太にかつ爽やかに描いています。チャニング・テイタム演じるレオは非常に木訥な印象ですが、前半、夫であるのにいろいろな努力をしてもペイジにとっては他人同然のままで、そのやるせない哀しさやもどかしさを上手く表現していると感じました。自分にとっての記憶の定義を棒読みっぽくぼそぼそ語るレオは木訥そのものです。笑顔と困り顔がとってもナチュラルなレイチェルの表情も天下一品です。
実家や元婚約者との呪縛から逃れ、レオに戻っていくペイジの心理状態がもう少し描かれていればさらによいとは思いましたが、実話を基に2時間弱でよくまとめられていた作品でした。そう、「過去を悩むよりもこれからを生きる」。飲み会で記憶が飛んで周りに迷惑かけたのかしらと一瞬悩んでも、ま、いっか、今日は品行方正に生きようと思う私にそっくりです!(苦笑)
☆ 総合得点 85点
「君への誓い」の紹介は「映画.com」さんから転載します。
(ここから引用)
「きみに読む物語」のレイチェル・マクアダムスと「親愛なるきみへ」のチャニング・テイタムが主演するラブストーリー。幸せな新婚生活を送っていたレオとペイジはある日、交通事故に遭い、ペイジが記憶の一部を失ってしまう。2人が出会ってからの記憶が抜け落ち、その記憶がもう戻らないことを知ったレオは、2人の出会いからやり直すことを決意。ペイジにアプローチを開始するが、そんなレオに対してペイジの両親や元婚約者が立ちはだかり……。
(引用終わり)
原題は"THE VOW"。単純に「誓い」という意味です。でも、日本語題名にするときに安易に「きみ(「君」もあり)」とか「ぼく(「僕」もあり)」とか「奇跡」とか「愛」とかを使いすぎて紛らわしい邦題になっているときが多いと感じます。
さて、作品のほうは交通事故以前4年間の記憶を喪失したペイジの記憶を戻そうと奮闘するレオの姿を骨太にかつ爽やかに描いています。チャニング・テイタム演じるレオは非常に木訥な印象ですが、前半、夫であるのにいろいろな努力をしてもペイジにとっては他人同然のままで、そのやるせない哀しさやもどかしさを上手く表現していると感じました。自分にとっての記憶の定義を棒読みっぽくぼそぼそ語るレオは木訥そのものです。笑顔と困り顔がとってもナチュラルなレイチェルの表情も天下一品です。
実家や元婚約者との呪縛から逃れ、レオに戻っていくペイジの心理状態がもう少し描かれていればさらによいとは思いましたが、実話を基に2時間弱でよくまとめられていた作品でした。そう、「過去を悩むよりもこれからを生きる」。飲み会で記憶が飛んで周りに迷惑かけたのかしらと一瞬悩んでも、ま、いっか、今日は品行方正に生きようと思う私にそっくりです!(苦笑)
☆ 総合得点 85点
レイチェル・マクアダムス、私も大好きです。
昨年公開された『恋とニュースの作り方』という映画のレイチェルも最高でしたよ。
かつてのメグ・ライアン的位置にいる女優さんかなと思うのですが、これからもずーーっと活躍して欲しいです。
「恋とニュースの作り方」も楽しい作品でしたね。裏技的な(ドッキリ的な?)番組作りで視聴率を上げる手法には疑問符でしたが、レイチェルの爽やかさとハリソン・フォード演じるキャスターの今時でない不器用さを笑いながら見ることができました! レイチェルにはさらにコメディエンヌ目指して精進してほしいです。
よく使われる設定だとは思いますが、ゆえに演じる役者の力量や個性が問われますよねー。僕はこういうお話、大好きです。
こういう事態に陥った際こそ、記憶のある側は、相手への愛が試されますよね。レオのペイジへの気持ちが単なる恋なのか、愛情も伴うものなのか…
この映画では交通事故での記憶障害ですが、現実的には高齢での記憶障害のほうが心配です。夫を誰だか分からず、元彼の名前を叫ばれた日にゃあ、「愛が試される」なんて言葉では表せないほどの救いのない修羅場です…。