こんな再会も 2006-11-10 16:52:19 | Weblog 1階にある病院の売店へ向かっていたら、会計窓口でK先生にばったり。大学で英語を習った先生だ。聞けば、先生もこちらの脳外科に通院しているとのこと。その後は地下の食堂でコーヒーを飲みながら、15年振りにお喋りをした。 ☆もう一つ 入院の日は妻と受付窓口にやって来た。すると、窓口で働いていたのが何と棚倉中の同級生だった。 あっ\(◎o◎)/!
屋上にて 2006-11-10 13:16:04 | Weblog 日に日に身も体も落ち着いてきたように感じる。 昨日の午後から24時間つなぎっ放しの点滴はなくなった。食事が完食でき、ブドウ糖や生理食塩水を点滴する必要がなくなり、朝と晩に30分間程度の抗生剤の点滴をするのみとなった。これで精神的にすごく楽になった。なぜなら、つながりっ放しだと睡眠中に外れたら…という不安があるからだ。 また、今日はリハビリの先生にストレッチや自転車漕ぎの指導を受けた。全身麻酔の影響でまだ眠っている脚や腕が今日の運動で目覚めてきたのを感じた。 歩くのに支障がなくなってきたので、病院の屋上へやって来た。外気が心地よい。それにここは病室と違い、携帯がOKである。 (o^-')b
コーヒー 2006-11-09 17:48:05 | Weblog 9日の夕方。頭痛と体のだるさが少しずつ快方へ向かっている。昨日の昼飯は許可されたゼリー(いきなり水では気管に入ってしまうことがあるらしい)、夕飯からはお粥と徐々に普通食へ向かっている。今日は先生から「コーヒーでも何でも大丈夫ですよ。内臓が悪いんじゃないから。」と言われ、自販機でコーヒー。 入院生活を送っていると、普通の何気ない生活の素晴らしさを実感する。 報告が遅れたが、腫瘍はきれいに摘出され、術後の出血等は無かった。 (´~`)
手術終了 2006-11-09 07:38:24 | Weblog 7日は術後の頭の痛みで眠れない。それに全身麻酔を施したため、体力を消耗し、だるい。8日も頭に鈍痛があり、二日酔いのような感じ。 画像は点滴に加圧し、点滴量も測れる機械。1日間で1500ml以上も点滴する。もちろん夜中もつなぎっ放し。
同意書 2006-11-05 01:13:08 | Weblog 外泊の途中であるが、4日の昼過ぎに主治医の先生と面談を受けることに。 病室と同じ階の談話室で、正式な病名、手術の時間・順序・リスクなどの説明を受けた。説明を一通り受けると、先生は「説明を聞いて、手術に同意したということで、署名・捺印願います。」と言い、同意書を私に渡した。 血管撮影の前にも「理論的には血管内に詰まったものをカテーテルで押し出してしまって、脳内の血管まで流れていくことが考えられます。ただ、そういう事故はここではないけどね。」とリスクを説明してもらい、同意書に署名・捺印をした。最近は手術や大がかりな検査の前には同意書を患者に書かせるようだ。 画像は先生の話を聞きながら書いたメモ。 (^^;)
理髪店へ 2006-11-04 23:18:09 | Weblog 6日には手術をする周囲が剃毛されることとなる。カミソリでつるつるとなるのである。日本史の教科書に載っているフランシスコ・ザビエルの肖像画のようになってしまうのである(主治医のW先生によると『河童さんのように』)。手術するのが頭の周辺部であれば、他の場所から髪の毛を無理矢理持ってきてというのも可能であろうが、私のは頭頂部の左側であるので、それは不可能である。どうしても剃られた場所とその周りとのバランスが悪くなってしまう。 外泊の許可が出た3日には近くの理髪店へと向かった。 理「長さはどうしますか?」 私「五分刈りにしてください。」 理「え? 何かのけじめ? 何かの手本??」 私「(隠してもいずれ知られるので)…というわけで、来週手術なんですよ。」 理「五分刈りでは、バリカンで一律に同じ長さにしてしまうので、私が全体を考えてハサミでカットしますね。前髪もバリカンで刈ってしまうと見た目がかなり変わってしまうんですよ。」 私「じゃあ、専門家にお任せします。」 理「真ん中を剃るのだから、結構、周りと段が付きますよ。周りも短くしておきましょう。うちのお客さんにも頭を手術した人がたくさん来ますよ。縫った跡のある人、頭が陥没した人など、珍しくないですよ。」 そんな会話をしながら仕上がったのがこの頭である。私は田舎の中学生だったので、その当時は坊主頭だった。それ以来の坊主頭であるが、額はMハゲ状態、耳の上は白髪なので、短い頭にするとそれが目立つこと、目立つこと。それに寒い。髪の毛の保温効果というのがよく分かった。帽子のお世話にもならなければならない。
病室のテレビ 2006-11-03 08:39:21 | Weblog 6人部屋にいます。今は患者一人にテレビ1台なのですね。それぞれがカードを買い、見たい番組をイヤフォンで楽しんでいるので、しーんとしています。 昔は病室にテレビが1台しかなかったから、「ひょうきん族」にするか、「加トけんごきげんテレビ」にするか患者一同で悩んだものです。(←今から20年以上も前の脚を折って入院したときの話ね。) 画像は左右上下反転もできる、ここのテレビ。 (*'o'*)
血管撮影終了 2006-11-02 20:19:40 | Weblog 午前はカテーテルを挿入する太股の付け根を剃毛、そして麻酔科の先生との問診。 血管撮影は2時30分からスタート、最初の麻酔注射3本は痛かったが、その後はぼんやりしているうちに終わった感じ。ただし、時折、造影剤がぐんと入る時に顔半分がかっと熱くなったり、目の前に稲光のようなものが見えたりした。検査自体は約40分間。 それからが苦痛。大動脈を圧迫止血するため、午後7時まで身動きできず。 {{{{(+_+)}}}}