普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

ネット評論家も前向きの提案を

2013-01-09 16:41:50 | 情報、マスコミ
・ネット評論家も批判ばかりでなくもっと前向きの発言を
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 読売新聞が特集「日本蘇えれ」をシリーズで取り上げています。
 私も前回同シリーズの「プロ軽視の大衆社会」を取り上げて読売が例に上げた若手官僚に就いて、官僚を全て悪でなくて、官僚のやる気上げるような政策を取り彼らを有効に活用すべきと書きました。
 そして原発問題に就いても「原発」「電力会社」など悪とレッテルを貼ったら物事の本質を見失うこと、原発問題の解決、特にには安全基準の作成には、原発のプロフェショナルの原発現場の運転・保全の技術者の意見を取り上げるべきと書きました。
シリーズでは「改革敬遠・薄まる大学」を取り上げ変革の遅れている大学の実情を書いていました。
 私はかって大学改革問題の委員会に当事者の大学関係者ばかりが参画しているのを知って、第三者を入れるべきだと書いたことがあります。
 最近では研究への補助金は別として、少なくても文科、理科系の学生の教育への補助金はセンタイー試験の一定のレベルの入学者数に応じて決めることで、大学への重点投資を行うべきと書きました。
 記事では秋田の国際教養大学の例を取り上げ、4年で半数しか卒業できない厳しさが、旧帝大と肩を並べる企業の評価を生んでいる。
 これは自治体の出資もあり実現出来たもので、学生数の数を確保しなければ財政的に苦しい大学は真似はできないと書いています。
 まさに私の素人丸出しの提案は優秀大学を育て昔言われていた駅弁大学の消滅を図るものです。
・「日本蘇えれ、発信下手領土にも影」では対外宣伝に年間7000億円を費やす中国に対して、日本の外務省の海外広報・文科交流予算は194億円に留まると書いていました。
 私は前安倍内閣時代に「主張する外交」のために情報機関の設置を政策に上げたことから、尖閣・竹島・慰安婦問題に対して情報戦に勝つこと、外交に武力ちらつかせられず、経済の停滞で金も使えなくなる今こそ、情報機関を設置し、情報の収集、解析、発信の強化のために情報戦力の強化に努めるべきだとの提案を書いてきました。
・「日本蘇えれ、人材鎖国・知の循環を拒む」
 沖縄振興策の一つとして沖縄科学技術大学の例を取り上げ研究者の半分は外国人、公用語は英語、学科も博士課程だけと言うユニークな例を取り上げていました。
 これも大学の改革問題ですが、日本はかってのように単純労働者の受けいれは制限すべきだが、優秀な人材は積極的に受けいれるべきだと書いて来ました。
[私の提案]
それでネット評論家への提案です。
私は情報の収集源と新聞、テレビ、本屋で立ち読みの雑誌・週刊誌とネット位しかありません。
 今のようなネット社会なのに、その収集力も殆どありません。
 だからそれに基づく提案も素人丸出しの提案しか出来ません。
 しかしその内容の良し悪しは別として、ある程度の的は当たっていると希望的観測では思っています。
 然も前述の条件では訪問者が限られていますので対外的な影響力も殆どありません。
 もし多くのネット評論家の方達が、政府、政党、政治家やマスコミ、一部の外国の批判ばかりでなく、もっと前向きの提案をして頂ければもっと日本の為になると思うし、ネット上の議論が盛んになると思うのですが。
 ツイッターを見ますとネットランギング上位の方達の意見がツイッターで良く紹介されています。
 不勉強な私と違って良く勉強され、情報の収集や解析力も遥かに優れた方達が批判ばかりでなく優れた提案をすれば、ネットの外へも大きな影響を与える筈だと思うのですが。

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