普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

韓国側こそ歴史と慰安婦問題の真実を明らかにすべき

2013-01-24 15:19:11 | 韓国

・台湾は親日なのに韓国は何故反日か・韓国は被害者か受益者か?・韓国人が他国の人達から尊敬され愛されるために
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在日の韓国人の方たちへ
 本来ならこのようなことは直接に韓国在住の韓国人に発信すべきですが、韓国語が全くできないので、在日の韓国人の方達(出来れば韓国系日本人も)が納得出来ることがあれば韓国在住の人達にも発信して貰いたいと思って書きました。
・韓国側こそ歴史問題と慰安婦問題を明らかにすべき
 歴代の韓国の大統領は良く日本は歴史を直視し慰安婦問題に対処すべきだと言います。
 たまたまこの問題に就いて、12年9月にNHKスペシャル「対立を克服できるか~領土で揺れる日中・日韓~」と言う番組がありましたが、その時の私の感想です。
 出演者は日本側は桜井よし子さん、元外務審議官の田中均さんと、韓国の歴史に就いて韓国側と共同研究した東京大学大学院教授の高原明生さん、韓国側からはその道の専門家3名でした。
 全体の流れとしては、下記のように筋論を通す日本側と、被害者の立場は違うと言う韓国側の言い訳の繰り返しで、公平な立場から見ても韓国側が押されっぱなしでした。
今後の日韓が前向きの方向に進める為には韓国は解放前後の日本と韓国の関係など歴史教育はどうなっているかなど当然の問いには韓国側無言(日本側情報では韓国政府の日本統治の痕跡抹消、統治協力者の処罰とも言うべき取り扱いが報じられていました。これでは韓国側がもの言えば言うほど不利になると思ったのでしょう。) 
 特に慰安婦問題では桜井さんの独壇場で日本による強制連行を示す資料は無かったし、韓国側の調査でもそれを示している。 韓国側の元慰安婦の聴取の記録を表に何故出せないのか。などなどの意見に韓国側は聞き入るばかり
 唯一の韓国側の反論はインドネシアで強制連行があったとの主張だけ。
 桜井さんはこの件に就いてそれに関連した軍人は直ぐに摘発され処罰されたと即答。
 この問題に就いての印象としては韓国側の三人は慰安婦の実情を知っていて、黙っているような気がしました。
(参照:NHKの日韓の識者の討論で判ったこと
・台湾は親日なのに韓国は何故反日か(参照:・韓国は何故反日かと、・韓国の88歳の大学教授がハングルで書いた論文
 これは韓国大統領の言うように、然し別の意味で歴史問題が大きく絡んでいます。
 これは私の個人的な意見ですが、日本の韓国の併合は当時の国際法では全くの合法で、満州における日本の権益拡大が問題になり、国連からリットン調査団がきたときも朝鮮問題も調査されましたが全く問題に成りませんでしたし、戦争犯罪裁判でも朝鮮絡みで戦犯は出ていません。
 それに反して日本政府の言う中国進入は侵略と言われても仕方がないほど、強引なものでした。
 そして敗戦。然し当時の中華民国の蒋介石さんは、他国に先駆けて賠償の放棄を宣言しました。私はこれを聞いて日本は中国から本当に「負けた」と感じたものです。
 蒋介石軍はその後ロシヤの支援を受けた共産軍から負けて台湾に撤退しました。
 詰まり台湾の人は日本を許してやったと言う優越感を持っているので、日本統治時代の業績をそのまま受けいれたのです。
 だから台湾は日本が中国優先の政策を持っていても多くの人達は親日、私のように当時を知っている多くの、多分殆ど全ての日本人達も親台湾です。
 然し朝鮮の場合の建国は全くの日本が連合軍から負けた副産物、然も米国とロシヤ・中国の事情で南北両断。 (韓国はこれも日本統治のお蔭だと反日教育に利用しています。)
 詰まり韓国には建国の大義がないのです。
 その大義付けにほんの些少の反日運動を利用して、日本からの独立と言う大義作りをするしかないのでしょう。 
・韓国は被害者か受益者か?
 私は韓国側の立場に立って考えて言えばその両方だと思います。
 当時は八紘一宇と言うのが日本の国是でした。他国から言えば余計なお世話だというのでしょうが、日本の支配下にあるどの国も一つの家のように公平に取り扱うと言う意味です。
 日本はその精神で清国からの長年の搾取と放置で開発の遅れている朝鮮のインフラ整備に力を注ぎました。特に日本と同じように教育に力を入れました。その一方で各地に工場を建てました。 (韓国から言えば清国と違った形の搾取と言うのでしょうが。)
 そして敗戦。日本は全てのインフラ、工場を残して撤退しました。
 そして韓国は日本の援助も受けて日本に引き続いて台湾と共に先進国の仲間入りしました。 
 これは日本人が誰でもいうことですが、現大統領のお父さん率いる韓国人の頑張りと、日本統治時代のインフラ、工場とともに教育の徹底と日本の支援が大きくものを言ったのに違いはありません。
 韓国の人たちは被害者でなければ判らないと言うだけでなく、物事を直視することが日韓友好の早道だと知るべきだし、識者なら内心はとうの昔から知っていると思うのですが。
・韓国人が他国の人達から尊敬され愛されるために
 中国のネット情報を紹介しているサイトに日本が中国に対して「やりたい放題」な理由 と言うのがありました。
 その書き出しは何時もの反日的な事ばかり書いていますがその後半の書き込みです。
日本で使用されている文字の源流は中国語であるが、例えば「服務」、「組織」、「規律」、「政治」、「哲学」、「知識」などといった単語は日本語から輸入したものだ。
我々はこういった「日本製単語」までボイコットするのだろうか?
孫文や魯迅は日本で生活し、日本に学ぶことによって、立ち遅れていた中国に先進的な思想や学術をもたらした人物である。
彼らがもたらした思想を、我々はボイコットできるだろうか?
我々は過去に日本人が犯した罪や、卑劣な靖国神社への参拝、無恥な教科書改ざんなどを忘れることは不可能だ。
しかし、我々は日本人がこれほどまでやりたい放題なのは中国が立ち遅れているからという点を理解すべきである。
新しい時代の青少年として、我々は正しい態度で日本と向かい合うべきなのだ。
自らの素養、素質を向上させるため、我々は中国文化を学び、日本の優秀な点に学ぶべきで、自らを充実させ、長期的で理性的な考えを持つべきである。

 ごく一部と思いますが、反日教育を受けてなおかつ、このようなことを書いた中国の青年と、日本発祥のものは実は朝鮮が最初に作ったものだと言って日本のネットで小馬鹿にされる韓国の学者先生。(これからかすかですが曙光の見える日中関係、お先真っ暗な日韓関係しか見えません。)
 私は同じ日本統治の台湾国籍の野球の王貞治さんを日本人以上の日本人として尊敬しています。
 在日朝鮮人からもソフトバンクの孫正義さんのよう出世をした人もいます。
韓国は経済的にはまだ問題があるそうですが、鉄鋼、造船に加え電子機器関係の産業では日本に部分的に太刀打ち出来る程強くなりました。
韓国人は清国から支配されていた悲惨な状況から、ここまでになったと言う本当の意味での誇りを持つべきです。
12年のBBCの調査によると「世界が嫌いな国ランキング」で韓国は6位に入っているそうです。
中国の青年の言う「長期的で理性的な考え」を持つ、他国の人達から尊敬され愛される人が多く出てきて、始めて日韓友好や連携が達成できると思うのですが。

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追記:韓国大学教授の論文の一部 (訳が飛んでいるような気がしますが原文のままです。)
"私は88才です。 もう事実を話したいと思います。
朝鮮末期の私は1923年の生まれです。 もう韓国のためでも、日本のためでもなく「事実」を話したいと思います。 それは相当な覚悟が必要です。 生命の危険も覚悟しています。 しかし、これは私の使命であると信じています。
私はソウルに住んでいました。 そして、時々、平壌や東京に行きました。 その当時の韓国人は「日本人以上の日本人」でした。
劇場に行けば映画の前に、戦争のニュースがありました。 例えばニューギニアで日本が勝った映像が流れ、拍手と万歳の暴風雨でした。 私は映画が好きで、東京にも行きましたが、日本人は冷静でした。 しかし、韓国人は全員が狂ったように喜んでいました。 それが普通の姿でした。 なので「親日派」という言葉は使用できません。 その「使用できない言葉」を使って、先祖まで批判しています。 「親切でやさしい日本人」という印象を、必死に消すために「反日」を指導者はそそのかしてきました。
韓国と日本の歴史教育を比較すると、日本が10%の歪曲といえば、韓国は90%が歪曲です。 朝鮮末期の正常ではないで政治腐敗を教えず、日本が関与しなければ独立ができたことのように使われています。
韓日合邦によって「教育」 「医療」 「工業」 「社会インフラ」が整備されました。近代国家の基礎が出来たことは明らかな事実です。
その実績を「日本帝国主義の侵略政策の産物だ!」と糾弾する韓国にはあきれます。 より一層「日帝が民族産業を停滞させた!」
という主張にはコメントする気持ちもなくなります。
民族産業を殺したのは、朝鮮王朝です。 近代化を主張する先進的な思想家は反逆者とし、親族までも処刑されました。 韓国人は「日帝の虐待! 性奴隷!」と叫んでいますが、私は信じることができません。 歴史の真実を知っているためです。
朝鮮語でキウン「地獄」でした。 それは大韓帝国時代になっても同じでした。 1904年、日本は朝鮮の惨状を救うために、財政支援を決断します。 例えば1907年度、朝鮮王朝の歳入は748万円だったが、歳出は3000万円以上でした。 その差額は日本が負担していました。 1908年にはより一層増加し、3100万円を支出しています。