戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
3月19日 付けの「厚労省200万人分備蓄へ コロナ治療薬承認審査中」の報道の要約です。
新型コロナウイルスの治療薬として承認審査が続いている「アビガン」について、厚生労働省は、計画どおり200万人分の備蓄に必要な量を購入。費用は139億円で、厚生労働省は「危機管理の観点から必要と判断した」としている。「アビガン」は新型インフルエンザの治療薬として開発され、政府は、去年4月、当時、治療薬が限られていた新型コロナウイルスへの効果も期待できるとして、今年度中に200万人分を備蓄する計画をまとめた。(中略)
アビガンをめぐっては、去年12月、厚生労働省の専門家部会が「現時点のデータでは有効性を明確に判断するのが困難だ」として承認の可否の判断を見送り、承認される時期のめどが立っていない。また、先月下旬までのおよそ1年間に観察研究で使用された量は全国で1万800人分と、計画している備蓄量のおよそ0.5%にとどまり、感染症対策の専門家から計画の再検討の必要性などを指摘する声が出ていた。
「私の意見」
このような混乱が起きたのは新型コロナ対象薬使われてきたレムデシベルがWHOから対象薬からずされたこと。後は今まで非公式に使われてそれなりの効果を上げていたアビガンに頼るほかないこと。それに対する感染症対策の専門家の批判に厚労省は対処しなければならないこと。
これは今までこの問題を追っていた私の暴論かも知れませんが知れませんが、
・感染症対策の専門家は外国製のレムデシベルへの批判がなかったのか?
・他の薬を開発したノーベル賞受賞者の日本製の新薬にも他の学者からの批判
・それでも厚労省は何とかしなければいけない
と言ういかにも日本にありそうな問題。
だから私の結論は少なくとも新型コロナの疑いのある人、自宅待機者は人がなんと言おうとアビガンを処方してもらうこと。
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