戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
4月14日の読売で「福島第一、処理水23年めど海洋放出、飲料基準以下に希釈、政府決定、「風評」東電が賠償」の記事が出ました。
それに対してそれぞれに脛に傷持つ韓国や中国から反対の意見。
しかし日本が予定している年間排出量は22兆ベクレル、韓国45兆ベクレル、中国42兆ベクレルで文句言われる理由全くなし。その韓国から「周辺国の安全と海洋環境に危険を招くだけでなく、最も隣接したわが国と十分な協議なしに行った一方的な措置だ」と批判。しかし海流の方向から見ても処理水が韓国や中国から離れるばかり。俗な言葉で言えば両国は日本に因縁をつけているだけ。
残る問題は風評被害をいかに処理するかです。
前々回投稿したように、立憲民主の枝野さんが風評被害を煽るような発言を取り消すこと。福島第一の災害の風評被害を彼が幹事長だった民主党が何もしてなかったことを反省すること。
今回の場合は風評被害がでた場合は東電が賠償するだけで良いのでしょうか。
福島第一の大事故の当時の実情は私どもが住んでいた九州は勿論、旅行で知った中国地方までボランティアベースで東北応援セールとして、同地方の物産を売っていました。
今回の場合は海産物なので一工夫がいるといると思いますが、下記の活動の中から良いアイデアも出ると思います。
問題は当時はボランティアベースだったのを組織的にやること。その活動も地方の商店だけでなく大手のスーパー、コンビニも含む全国的、組織的に進めること。そして新聞社などマスコミがその活動を大々的に報道すること。そうすれば地域の漁業者も不本意ながら張り切って仕事をしてくれると思います。
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