戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
私は2006年から取り組んでいる一歩も進まない少子化の問題の現状を調べて見ました。
今、菅政権は高所得世帯の児童手当を縮小し、待機児童対策の財源に充てようとしているというニュースが流れるや否や、子育て世代から批判の声が殺到している。Yahoo!ニューストップに掲載された11月6日、11月13日どちらの記事も1万件程度のコメントが投稿され、「所得制限で児童手当5000円、配偶者控除も無し。沢山納税してるのに、恩恵受けられないってあまりにも不平等すぎる」「今何かと話題だけど不妊治療の話より、子育て手当を充実させれば、2人目、3人目って考える人が増えて少子化問題解決するように感じる。子供は生まれておしまいじゃない、そこからがお金がかかる」といった、不公平さや一貫性のない少子化対策への不満が多く集まっている。そうです。
「私の意見」
菅政権の考えでは極端に言えば今までの児童手当を減らして少子化を加速させれば待機児童もなくなるので待機児童の問題は一度に解決します。
然し肝心の少子化はどうなるでしょう。
私が「最近の政府の少子化対策」で
・昔からの対策に比べれば遥かに詳しくなっていますが、前記のような調査から見た該当者の考えが殆どとり入れられて居ないようで、実効性があるか否か判りません。
・そして政府の上部に知って貰いたいのか、この問題で必ずでる、「家族関係の社会支出が高い程出生率も高い、2017年の合計特殊出生率と家族関係社会支出GDPの比の表」で、このままでは今担当者が考えている少子化対策も上手く行かないと言わんばかり。と書きました。
つまり今考えると少子化の担当者は菅政権政策の変更への批判のために今までとは無関係の表を出したのかもわかりません。
・待機児童の問題ですが私の生まれ故郷の北九州市では私立、公立144箇所すべて待機児童0。
その主な理由は4期にわたる北橋さんの市政と,保育所がうるさいなどけち臭いことを言わない土地の人の人柄など。
・福岡市でも殆どの箇所で待機児童5人以下。
菅政権が何より先にずやらねばならぬのは、上手くいっている、上手くいかない保育所の比較調査と言わずとしれたまともの少子化対策だとだと思うのですが。
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