戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずにお互いに自分の頭で考えましょう。
三菱重工の「トラックで運べる超小型原子炉」は「炉心サイズが直径1m×長さ2m。25年間燃料交換不要」。どこへでも運べて、しかも超安全。重大事故の可能性がないらしい。政府は現在の原発の再稼働とともに、こういう超小型原子炉の開発・生産に力を入れるべき。
と言う記事を見て「トラックで運べる超小型原子炉」で検索してみました。
その一部です。
三菱重工業が超小型原子炉(マイクロ炉)の開発を進めている。可搬性に優れることから、離島やへき地、災害時の電源として期待できる。想定する熱出力は1MW、電気出力は500kWほど。大まかな比較だが、原子力発電所の大型軽水炉1基あたりの電気出力を1GWとすれば、マイクロ炉は数千分の1。前述のSMRと比べても、数百分の1程度の規模。
マイクロ炉は、原子力発電所で一般的な軽水炉とは異なる「新しい炉型概念」(三菱重工)という。軽水炉は冷却材と減速材として軽水(普通の水)を使うが、マイクロ炉では使わない。炉心の核分裂で生じた熱は、「高熱伝導体」を介して外側の伝熱管に伝わり、伝熱管内を満たす二酸化炭素(CO2)を加熱する。加熱したCO2を原子炉の外の発電機に送ってタービンを回して電力を生む。
原子炉と外部を隔てる金属製の「格納容器」は存在するものの、軽水炉にある「圧力容器」に該当するものは見当たらない。格納容器は魔法瓶のような真空二重構造になっており、内部はアルゴンなどの不活性ガスで満たされている。真空二重構造にしているのは、高い断熱性により、熱利用の効率性を高めるのが狙い。
「私の意見」
「圧力容器」と書いているのはご存じの方もおられると思いますが、現場の人にとって毎年の厚生労働省の係員のうるさい検査を要するからです。
いずれにしても私も加藤清隆さんのご意見のように「トラックで運べる超小型原子炉」を早く実用化して欲しいし、一部の人たちの「反原発のアレルギー」を無くして欲しいと思います。
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