戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。
自民党の安倍晋三前首相は近く発売の月刊誌「Hanada」7月号のインタビューに応じ、「ポスト菅」候補として茂木敏充外相、加藤勝信官房長官、下村博文政調会長、岸田文雄前政調会長の4人を列挙した。次期党総裁選を巡り、菅義偉首相の続投を支持する意向も重ねて示した。
安倍氏は、茂木氏を「誰もが手腕を評価している」、加藤氏を「私の臥薪嘗胆時代から支えてもらい、アピールをせずに黙々と仕事をする珍しい政治家」と論評。下村氏は「政調会長として党務で頑張っていいる。岸田氏は「誠実な人柄で外相での実績は評価されている」とした。
菅首相に関しては「菅政権はたった1年しかたっていない。政権には春もあれば冬もある。歯を食いしばって、みんなで支えていくべきだ」と言及した。
安倍氏の3度目の首相就任を望む声があるとの質問には「全く考えていない」と答えた。
菅首相に関しては「菅政権はたった1年しかたっていない。政権には春もあれば冬もある。歯を食いしばって、みんなで支えていくべきだ」と言及した。
それに対して立憲民主党の蓮舫参院議員が自身のツイッターを更新。自民党の石破茂元幹事長が安倍晋三前首相が菅義偉首相の後任として茂木敏充外相ら4人の名前を挙げたことについて「次期総裁を決めるのは党員であり前の総理ではない」と指摘したことに賛同。
正確に言えば安倍さんは「首相として有望な人」を訊かれたから述べただけ。
茂木さんに就いては話が長くなりますので、安倍さんが何故岸田さんを評価したかです。二階さんも一枚かんでいる誰かの政敵岸田さんを蹴落す為の1億5千万円を出した責任者探しの真っ最中。その岸田さんを安倍さんが褒めるなど、出来すぎた話ですがどうなっているのやら!?
この報道を契機かのように麻生さんを中心に茂木敏充外相を次期総理にと担ぎだそうと言う動きがあるとの報道。
私も有難う茂木敏充外相で茂木敏充外相は国内の新型コロナウイルスの感染者数が先進各国と比べ低い水準に抑えられているにもかかわらず、首都圏などで病床の逼迫が続く現状に問題意識を示した。先進7カ国(G7)の10万人あたりの新規感染者数を引き合いに「(感染者数が)20分の1なのに日本だけ病床が逼迫している。なぜそうなるのか真剣に分析しなくてはならない」と述べた。
茂木氏は、海外からの輸入に頼る新型コロナのワクチンをめぐっても「科学技術立国といわれながら、(日本は)国産のワクチンをつくれない。それだけの科学力しか持っていない国なのか。ここは中長期的な課題として考えなければいけない」と指摘され「私の意見」を補完させて頂きました。
その時知ったのは頭が切れるあまりの茂木さんの性格に対する批判。それに就いてのネット上の意見を調べてみました。
茂木敏充外相が優秀なのは分かりましたが、評判はどうなのでしょうか?
茂木敏充外相は官僚からはとても恐れられているようです。優秀がゆえに自分の要求するレベルが高く、それに達していないと怒ってしまう。本人はそんな自覚がなく当然の要求をしていると思っていても、周りは恐れて萎縮してしまう。また、秘書や関係者の段取りがちょっとでも悪いと周りに人がいても叱り飛ばすこともあるようですね。部下の能力を最大限に発揮させて、いい仕事をしてもらった方が自分の評価も高まっていくと思いますが、部下に気を遣わせるというのはどうなのでしょうか?ちょっと器の小ささが見えてしまいますね。ただ、以前はポスト安倍の一人と言われていましたから、議員の中からの評価は悪くないと思われます。
今後どうなるか一寸先も判らない政治の世界。今英国も参加しようとしているTPPを独りで頑張られた茂木さんのますますのご活躍を祈っております。
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