1/72 Italeri A.S.51 HORSA 製作
Dakota が完成したので、曳航される側のグライダーを作ります。
ITALERIからでているRAFのグライダー、A.S.51 HORSAです。
このキット人気があまり無いようで、安く手に入れることができました。
機体が大きい割にはパーツはそれほど多くはありません。
塗装説明図は例によってわかりにくく、よく見ないとさっぱりわかりません。
Mk.ⅠとMk.Ⅱ、RAFとUSAAFが選択できるようですが、判りにくい。
今回は、1944年のノルマンディー作戦時のRAF所属機を作ります。
パイロットは付いていません。その代わり空挺隊員1体と指揮官らしき1体が付いています。
Airfixの旧版と比べると結構ちゃんとしたフィギュアです。
機体内部の塗装は何色を使うとか記述が一切ありません。
なので適当に、ファレホの 71.094 GREEN ZINC CHROM.を使います。
若干グリーンが強いかなとも思いましたが、海外のモデラーの作例を見るとオリーブドラブではないような感じです。
一応下地にファレホの Surface Primer 70.608 US Olive Drabを塗っておきます。
機体はMk.Ⅰなので、説明書に従って切断します。
機体の左側面の大きなハッチを開けた状態で作ることにします。
主翼の貼り合わせと機体内部の塗装
機体を仮組してみると、結構な大きさです。
床板はOlive Drab、両側の椅子は GREEN ZINC CHROM.にします
丸窓はクリアパーツを付けて、その周囲をUVクリアジェルで固めておきます。
左側面の大きな扉は開状態、右側面後方の扉は閉状態にします。
コックピットはウインドーが結構大きくて、透明度もあるのでしっかり見えてしまいます。
この機体、なんと前輪式なので尻もちをつかないよう機首に錘を入れておきます。
先端の床下とその後ろに計25g程度、薄い鉛板を入れることができました。
これで大丈夫かと思いますが、主翼取り付け位置が結構後ろなので、組み立ててみないと判りません。