爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/72 Airfix Spitfire Mk.Ⅰa 製作(3)

2022-08-31 18:11:44 | 1/72 Spitfire

1/72 Airfix Spitfire Mk.Ⅰa 製作続き

 

パネルラインにGUNDAM MARKER のリアルタッチグレー3で墨入れしておきます

ダークグリーンとダークアースの2色迷彩、ファレホの 71.324 BS Dark Green から、塗装図を拡大コピーした型紙を使って塗っていきます。

シャドウを入れたパネルラインが透けて見えるよう薄く塗ったつもりでしたが、結局厚塗りになってしまいました。

 

Dark Earth を塗って、マスキングを剥がしてみると、

境界のぼやかし方が中途半端だったようで、ムラが出来ています。

裏面は、

はみ出しと剥がれた箇所をタッチアップして、光沢クリアーで保護しておきます。

 

 

 

 

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1/72 Airfix Spitfire Mk.Ⅰa 製作(2)

2022-08-29 17:57:34 | 1/72 Spitfire

1/72 Airfix Spitfire Mk.Ⅰa 製作続き

 

サフは、ファレホ 73.615 USN Ghost Grey

下面も

ここで重大なことに気が付きました。

説明書では、左翼の主脚格納部内部の半分をブラックとホワイトで塗り分けるようになっていて、右翼の主脚格納部内部はブラックで塗るようになっています。

しかし、塗装説明図では右翼下面がホワイト、左翼下面がブラックなのです。

明らかに説明書が間違っていると思われます。

№33がハンブロールのマットブラック、№34がホワイトです

どの資料を見ても、左翼下面がブラックなので、内部をホワイトとブラックで塗り分けるのは間違いと思われます。

本家Airfixでもこんなところを間違えるのですね。

 

右翼下面をホワイトで塗って、マスキングします

左翼下面もブラックで塗ってマスキングし、主翼以外の下面をシルバーで塗っておきます。

 

 

 

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1/72 Airfix Spitfire Mk.Ⅰa 製作(1)

2022-08-28 21:04:15 | 1/72 Spitfire

1/72 Airfix Spitfire Mk.Ⅰa 製作(1)

 

Oxfordの乾燥待ちの間、Spitfireを作り始めていました。

1/72でいくつか違うタイプのキットが揃ってきたので、Spitfire量産開始したいと思います。

ただし同時には作りません。

どうしても同じような作業が続くと雑になってしまうので、時間差スタートとします。

 

まずは本家Airfixの Mk.Ⅰaから

1940年までの主翼下面ホワイトとナイト塗り分け、主翼以外の下面シルバー、上面は”B"迷彩パターンです。

胴体のラウンデルはタイプ A1 黄色の幅の広い一番派手な奴です。

赤箱ですが、金型も説明書も若干古さを感じさせます。

 

いつものようにコックピットから、

シートベルトは省略

機内色は、VICカラーのMA170 ジンクロメートを使います。

プロペラの軸になるパーツをここで取り付けておきます。

主翼下面はホワイトとナイトの塗り分けなので、説明書に従い内側を塗装しておきます。

左翼のホワイトとナイト(実際にはブラック)の塗り分け境界の意味がよくわかりませんが。

 

キャノピーのマスキングは、市販のマスキングシートを入手できなかったのでマスキングテープで切り貼りして対応。

 

 

 

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1/48 Special Hobby Airspeed Oxford Mk.Ⅰ製作(10)完成

2022-08-28 09:43:40 | 1/48 Airspeed Oxford

1/48 Special Hobby  Airspeed Oxford Mk.Ⅰ完成

 

戦後(1946-1947)の海軍航空隊の練習機、№778 Squadron 、West Sussex, England

今頃きがつきましたが、主翼は木製なのです。

道理でパネルラインが少ないなとは思ってました。

いい加減なモールドではなかったのです。

 

ファレホの MATT VARNISH を全体に吹いて、完成です。

いつものようにキャノピーのマスキングシートを外す際に若干失敗してますが。

これだけキャノピーが大きくて操縦席内部が良く見えると、もう少し手を入れておけばよかったなどと思ったりしますが、キリがないのでやっぱりこれぐらいが良いのでしょう。

プロペラは差し込んであるだけです。

東欧製のキットはプロペラ廻りの作りが雑ですね。

初めから回るようにはなっていない、固定するしかないような構造になっているのが多いです。

いつも思うのですが、金型の設計者はこのキット作ったことあるのか?

多分ないでしょうね

キャノピーのマスキングシートは剥がすときにいつも失敗しているので、MATT VARNISHが乾ききらないうちにナイフで切れ目を入れてあります。

エンジンカウルの後方だけ、パネルの縁に塗装剥がれを表現してみましたが、ちょっと中途半端だったかもしれません。

水性色鉛筆でなぞっただけですが。

以上、1/48 Special Hobby  Airspeed Oxford Mk.Ⅰ完成です。

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1/48 Special Hobby Airspeed Oxford Mk.Ⅰ製作(9)

2022-08-27 22:00:22 | 1/48 Airspeed Oxford

1/48 Special Hobby  Airspeed Oxford Mk.Ⅰ製作続き

 

デカールを貼ります

ラウンデルだけは位置を合わせるために寸法を測ってガイドテープを貼ります。

塗装説明図の貼り付け位置を測って、約2.49倍の位置にテープを貼っておきます。

塗装説明図も正確でない場合もあるので、デカールのラウンデルと同じ径のテープを丸く切り出して貼って確かめておきます。

尾翼のフィンフラッシュやシリアルナンバーは大体の位置なのでテープは貼りません。

 

スペシャルホビーのデカールは貼りやすくて作業が楽です。

若干柔らかいので何度も位置合わせで動かしたりこすっていると破れてきます。

細かいコーションデータがありますが省略しました。

ロイヤルブルーに黒い文字を貼ってもほとんど見えません。

貼ってあることすらわからないレベルなので、貼るのを止めました。

 

デカールを貼り終え、デカールの部分だけ再度光沢クリアーでコート、ブラックでパネルラインに墨入れ、油彩で全体を汚して、最後に薄めたスモークを吹いて煤けたような感じにします。

ウェザリングが終わったら、アンテナ支柱を立ててアンテナ線をはりますが、これが大変でした。

アンテナ支柱は、機首前方とコックピット後方に2本立てます。

機首前方の支柱が、レジンパーツでテンションをかけると曲がってしまいそうなので、真鍮線で作り直し

0.8mmの真鍮線でコックピット後方もいっしょに作り直します。

アンテナ線はいつものファインリギング、尾翼から支柱までの張線は良いのですが、問題はコックピット後方から縦に出ている2本の線、うまい具合に固定できません。

何度か失敗して、最終的に0.1mmの極細ワイヤーで何とかなりました。

0.8mmの支柱は塗装すると随分太く見えます。

0.5~0.6mmくらいで良かったかも。

残り、主翼のトリムタブやピトー管など小物を取り付けて、最後に艶消しクリアーでコートして完成です。

 

 

 

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1/48 Special Hobby Airspeed Oxford Mk.Ⅰ製作(8)

2022-08-26 14:05:01 | 1/48 Airspeed Oxford

1/48 Special Hobby  Airspeed Oxford Mk.Ⅰ製作続き

 

機体の塗装です

全面ロイヤルブルー、使うのはタミヤアクリルのX-3 ロイヤルブルー

一応パネルラインにブラックでシャドウを入れておきます。

ホワイトを加えて明度を上げたロイヤルブルーでパネルラインを避けて全体に吹き、全体の調子を整えながら元々のロイヤルブルーで仕上げていきます。

結構ムラになってしまいましたが後で全体をもう少し暗くしないといけないでしょう。

イメージ的にはもう少し暗いブルーを想像していましたが意外に明るい色になっています。

 

主脚の取付です。

コックピットにあれだけこだわってエッチングパーツやレジンパーツを揃えている割にはこの辺随分さっぱりしています。

例によって、それぞれどこに付けていいのかわからない説明書なので、苦労します。

これで良いのかよくわかりませんが、何とか収まったようです。

所謂イモ付けなので瞬間接着剤で補強しておかないとちょっと力が加わっただけでポロっと取れてしまいます。

このあと車輪のカバーを取り付けて、足回りは完成です

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1/48 Special Hobby Airspeed Oxford Mk.Ⅰ製作(7)

2022-08-23 13:53:16 | 1/48 Airspeed Oxford

1/48 Special Hobby  Airspeed Oxford Mk.Ⅰ製作続き

キャノピーを取り付け、胴体との段差を無くしフラットにしておきます

エポキシ系接着剤で固定、UVジェルクリアSで隙間を埋めて、段差がなくなるまで削ってしまいます。

マスキングシートの部分は再度マスキングして削れてしまわないよう保護しています

このあたり実際には相当削っています。

部分的にへこんだり窪んだりしては困るので広い範囲をフラットになるよう削っています。

 

再度機内色で塗って、

全体にサフを吹いて、塗装面が荒れているところを整え、スジボリが消えかかっているところを掘りなおしたりして、塗装準備完了

主翼上面のウォークウェイを塗ってしまいます。

マスキングしておきます

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1/48 Special Hobby Airspeed Oxford Mk.Ⅰ製作(6)

2022-08-21 18:17:30 | 1/48 Airspeed Oxford

1/48 Special Hobby  Airspeed Oxford Mk.Ⅰ製作続き

 

排気管の一部が欠けています。

レジンパーツを切り離した時にやってしまったのでしょうか、このままでは目立つところでもあり補修しなければなりません。

外径1.8mmの真鍮パイプを取り付けます。

少し肉厚があるので並べて比べてしまうと違和感がありますが、単独だとらしく見えます。

 

このキットには、キャノピーのマスキングシートがついています。

後部の銃座のシートまでありますが、このキットでは使いません。

 

胴体の合わせ目を消し、水平尾翼も付けて「士」の字になりました。

 

機首先端の窓は、エポキシ系接着剤で固定し、周りの溝とわずかにできる隙間を、いつものUVジェルクリアSで埋めて硬化させています。

主翼の着陸灯も同様です。

最後は、セラミックコンパウンドで磨いているので透明度も高く仕上がります。

 

胴体側面の横長の窓は、キットのクリアパーツそのまま、特に補強もしていません。

胴体後部背面の窓は、細長い楕円の窓2つを残して塗りつぶしてしまうので透明度を上げるより、機体とフラットに仕上げます。

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1/48 Special Hobby Airspeed Oxford Mk.Ⅰ製作(5)

2022-08-20 22:02:48 | 1/48 Airspeed Oxford

1/48 Special Hobby  Airspeed Oxford Mk.Ⅰ製作続き

 

カウリング取り付け位置ですが、エンジンを取り付けないとカウリングも固定できません。

エンジンは、シルバーで全体を塗って、ブラックで墨入れ、カウリング内部は機内色で塗っておきます。

 

機体の合わせ目のパテ埋め

いつものように、タミヤポリパテを使いましたが、今回なぜか硬化しません。

古くなってきて化学変化を起こしたのでしょうか、一晩たってもしっとり感と軟らかいままです。

Finisher’s Lacquer Paste を使ってみましたが、ラッカーパテなので溶剤が抜ける時にやはり伸縮が大きくて結局やり直しでした。最終的に、タミヤポリパテの古いのは廃棄、新しい主剤と硬化剤でやっと硬化しました。

 

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1/48 Special Hobby Airspeed Oxford Mk.Ⅰ製作(4)

2022-08-18 21:51:28 | 1/48 Airspeed Oxford

1/48 Special Hobby  Airspeed Oxford Mk.Ⅰ製作続き

 

主翼を組み立てます。

主脚格納部は内側から蓋をして塞ぐような形になるので、こんなに広い範囲を機内色で塗る必要は無かったようです。

機体を貼り合わせます。

若干の隙間ができるので、あとでパテ埋めしなければなりません。

主翼も貼り合わせ。

エンジンカウルの位置も確認しておきます。

説明書には何の指示も図解もなく、取り付ける位置が全くわかりません。

こういうところをもう少し気を使ってほしいですね。

やたらと細かいエッチングパーツやレジンパーツを付けるのも結構ですが、大事なカウリングを取り付ける位置をはっきりさせてほしいものです。

 

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