爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

彩雲1/48夜戦型その3

2017-10-29 21:27:10 | 1/48 彩雲夜戦型

コックピットの塗装をしながら、? ふと気が付いてパッケージを覗いたら、エッチングパーツが付属していたのに気が付きました。

Eduardのエッチングパーツです。キットに付属していたもので、細かいのがついてるな~ と思いながら忘れていました。

 

C6N1 Saiun/Myrt for HASEGAWA Kit

ハセガワ製キット用のものですが、残念ながら普通の偵察機型用ですから、計器盤なんかは当然合いません。

説明書はシンプルなもので、取り付け方とかパーツの加工の仕方とか、一切書かれていませんから自分で調べて判断する必要があります。

ホント、これ細かいです。

眩暈がしそう。

ものとパーツを部分的に切り取ったり、削って付けろというのがありますが、いくつかはあきらめました。

えーっ?ここを今から削るの? っていう感じで、ちょっと手が出ないところもありました。どうせ見えないし、自己満足ですから。

操縦席両横の黒く塗ったところ、ここを削り落として付けろ、という指示ですが、あきらめて上部の細かなパーツのみ載せることしました。

床板も用意されていますが、パス。

それでもできるだけ使おうと粘って8割ぐらいは使ったでしょうか。

外国製だからと言う訳ではありませんが、微妙に寸法が違ったりします。元のパーツを削ってそこへはめ込んだりしますが、0.何ミリの違いで収まらなかったりします。エッチングパーツを加工するのが難しいので、プラパーツのほうを削って、合わせてまた削って・・・

目がショボショボしてきた・・・・・・・・・

休日1日使ってやっとここまでできました。

結構間違いが多く、特に主脚格納部の内側(A3、A4)に貼り付けるパーツは、左右微妙に間違ってますし、1枚ずつ現物合わせしながら左右判断する必要があって、時間がかかりました。

計器盤は偵察機型と試作機のものが付いていますが、残念ながら夜戦型とは違うので使えません。

キット付属のデカールで対応します。

これでいくらか見栄えが良くなればいいんですが。

プライマーを塗って、これから細かい塗り分けをしていきます。

シートベルトも当然ついていますが、シートの塗装をしてからつけることにします。

 

コックピットで終わりではありません。エンジン回り、脚、風防もしっかりエッチングパーツがそろってます。

なかなか大変なキットです。

 


 

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彩雲1/48夜戦型その2

2017-10-27 00:10:43 | 1/48 彩雲夜戦型

ハセガワ製1/48彩雲夜戦型です

機内色にMr.HOBBYの水性アクリジョンカラーを使います。

N127コックピット色(中島系)です。

キットの説明書には、N126(50%)+N127(50%)となっていましたが、水性アクリジョンカラーにはN126が無いのです。

調合するのも面倒くさいのでそのまま使ってしまいましょう。

指示通り、塗料3:うすめ液1で希釈してエアーブラシで何回か塗っていきます。

アクリル系と違って乾きが遅いです。

薄いせいか吹きすぎるとタレてくるし、表面はじかれたようにまだらになるし、どうも使い勝手が悪いのです。

あの強烈な臭いが無いのがいいですが、慣れるまで大変。

乾きが遅いので、次に吹くまでにカップの中とニードルが乾いて詰まってしまいます。

そのたびにうすめ液を入れてうがいさせて・・・・・

薄く4回くらい塗って何とか収まったようです。

 

道具の手入れも塗料が乾く前は水でOKですが、乾いてしまってからはアルコールもうすめ液も今一の感ありで、決定打がありません。

もう少しやってみないと何とも言えません。

ファレホと併用していくことにします。


 

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彩雲1/48夜戦型その1

2017-10-25 22:59:31 | 1/48 彩雲夜戦型

ハセガワ製彩雲夜戦型1/48です。

別に彩雲が大好きと言う訳ではありません。

前回の1/72フジミ製とSword製が4機も一遍に作ったおかげで粗製乱造になってしまってストレスが溜まったままだったのです。

やはり1機でキチっと仕上げないと。

9月に出たばかりの新しいキットです。

例によってコックピットから始まりますが、やはりパーツが多い・・・・・

コックピット回りは凝りだすといくらでも時間がかかりますから、適当なところであきらめないとキリがありません。

楽しいんですけどね・・・・・・・

と言いながら始めました。

あまり手を加えすぎないようにしたいと思いますが、やはり操縦席の肉抜きの穴ぐらいはお約束ですから、開けてます。

今回もファレホを使いますが、前回の1/72彩雲でコックピット色がうまく調合できなくて毎回微妙に違う色になってしまった反省から、今回はMR.HOBBYの水性アクリジョンカラー、要するに水性塗料の日本海軍機コックピット色(中島系)N127を使うことにしました。

なんといっても水性塗料匂いがほとんど無いのが魅力です。それにボークスでなくとも買えますから。

コックピットは細かい部品を塗ったり、はみだしを直したり、チョコチョコと修正したりと何度も少しずつ使うので、ファレホのようにそのたびに調合しながら、というのは結構やりずらいのです。という言い訳をしながら・・・・・・・・・

キットの説明書では、N126(三菱系)とN127(中島系)を50%ずつ混ぜたものを塗れという指示になっています。

この辺は結局何を信じたらいいでしょうね。正解が無いようにも思えるので、自分の塗りたい色を塗って自己満足でいいのでしょうか。


 

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彩雲製作その14

2017-10-08 07:14:26 | 1/72 彩雲

彩雲1/72 4機粗製乱造・・・完成

 

トップコートを艶消しに、アンテナ線を張り、脚や細かいパーツを付け、プロペラを塗って、

いよいよ完成です。

 

と言う訳で、できました!

アンテナ線には、手芸用のテグス0.17mmを使いましたが、意外に太く見えます。

透明なテグスなので後で塗っているため塗料の分太く見えるのでしょう。

やはり湿度によって伸び縮みするようで、結構テンションかけて張ったつもりでしたがダメでした。

彩雲12型排気タービン過給機装備試作夜戦型は架空の機体なのでアンテナも塗装も適当です。

ノーマルの11型もそうですが、フジミ製のキャノピーはかなり違和感があります。

特に操縦士席の最前部は変に盛り上がってますから目立ちます。

Sword製はややすっきりしているのでそんな違和感はありません。

 

今回ファレホの練習用に始めた彩雲でしたが、結構時間がかかってしまいました。

海軍機なので細かい迷彩の塗り分けもなく塗装は楽でしたが、色合わせには苦労しました。

こうやって作りながら、自分なりの色見本や対応表を作っていく必要があります。

Mrカラーに比べるとやや高価なのと、乾いてからある程度時間を置かないと塗膜が強くならないなど、

使い勝手にやや難がありますが、何しろ臭わないのがいいです。これだけはお勧めです。

 

さて、汚しは・・・気が向いたらやってみますか。

 

 

 

 

 

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彩雲製作その13

2017-10-07 23:08:51 | 1/72 彩雲

彩雲1/72 4機粗製乱造中

フジミ製の彩雲にはグレードアップパーツとしてピトー管が付属しています。

1機分のパーツから2セット作れますのでSword製にも付けてやることにしました。

 

トップコートは半光沢のクリアーとしましたが、どうもテカテカしすぎて気持ち悪いのです。

ここはやはり艶消しとすることに。

 

 

 

 

 

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彩雲製作その12

2017-10-01 08:02:35 | 1/72 彩雲

彩雲 1/72 4機粗製乱造中

 

翼端灯を塗り、細かなパーツをつける前にデカールを貼ってしまうことにしました。

フジミの製品は結構古いものなので、雑に扱っているとパリッと割れてしまいます。

細かい部品を付けた後ではやりにくいので、今の状態で貼ってしまい、クリアコート

してしまおうという作戦。

 

ファレホの塗膜は落ち着いた艶消しです。デカールは余白の部分が多くやはりテカテカ光ってしまいます

から、艶の状態がはっきり差が出てしまいます。

今回特に細かな塗り分けが面倒で、デカールを全て使ってますのでクリアコートは必須です。

キャノピーだけをマスキングして、Mrカラーの半光沢TOPCOAT(水性)を吹いてみました。

半光沢ですが、結構艶があります。艶消しでもよかったか。

 

「762-34」鹿屋の762空の有名な機体ですが、上面の塗装色が黒すぎて、胴体の日の丸の白フチを

消した部分が明るい緑に見えてしまいます。実際フチの緑のほうがかなり明るいのです。

ここはちょっと失敗。

 

トップコートも乾いて、キャノピーのマスキングも外して、機体はほぼ完成です。

終盤はかなり手を抜いて粗製乱造となりましたが、やはり彩雲はカッコいいですね。

ハセガワから1/48の夜戦型が新発売になってますね。買ってしまおうかな。

 

 

 

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彩雲製作その11

2017-10-01 00:10:21 | 1/72 彩雲

彩雲1/72 4機粗製乱造中

 

アンテナ支柱、これが問題です。

アンテナ線をピンと張ろうとすると曲がってしまうので、強度を持たせたいのですが、

あいにくメタルパーツとしては準備されていません。

そこで、真鍮で削って作ることにしました。

1.2mmの真鍮線をテーパー状に削ります。

4本同じように、というのが結構難しく微妙に違いがでてます。

これで強度は十分でしょう。

 

取り付けたのがこちら

ちょっとわかりずらいですが、上手くついてくれました。

 

 

 

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