爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/72 Bristol Blenheim製作その4(完成)

2021-08-02 18:10:24 | 1/72 Blenheim MK.Ⅰ

1/72 AIRFIX Bristol Blenheim Mk.I F 製作~完成です

墨入れ、油彩によるウェザリング、クリアパーツや細かいパーツ取り付け、つや消しクリアーでトップコート、最後にマスキングテープ剥がして完成です。

塗装は、第600飛行中隊(City of London Squadron)1940年8月

アンテナ線は張りません。

プロペラは回転できるはずでしたが、シャフトが短すぎて接着に失敗、半固定となりました。

やはりキャノピーの塗り分けはかなり失敗、どうもわかっていながらいつも同じような失敗をしています。

迷彩の境界はボカシの程度が大きすぎたかと思いましたが、それほど違和感は無いですね。

以上、1/72 Bristol Blenheim完成です

 

 

 

 

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1/72 Bristol Blenheim製作その3

2021-08-01 16:28:48 | 1/72 Blenheim MK.Ⅰ

1/72 AIRFIX Bristol Blenheim Mk.I F 製作続き

機体の塗装です。

今回は、国産の水性塗料というVICカラーを使ってみました。

下面は「MA121 RAFスカイ」です。

専用うすめ液はボトルの蓋が完全に閉まらない欠陥品なので、ファレホの空きボトルに移してラベルをコピーして貼ってます。

乾燥後すぐにクリアコートしておきます。

専用のうすめ液と1:1に希釈して、サフ無しでそのまま吹いてみましたが、ほどほど隠ぺい力もあり、良さそうです。

ファレホに比べて塗膜も丈夫なようです。

これまで使ってきたファレホの「70.885 Pastel Green」やタミヤカラーの「XF-21 スカイ」に比べて、やや灰色が強いような、押さえた感じの色合いになってます。

ただし、充分攪拌したにもかかわらず、分離が早い。

下面の塗装が終了する前に、もう分離してグリーンが浮いてます。

べた塗りしたのでこの間数分、この程度の短時間で分離してしまうのでは、もっと大きな面積では色むらになるんではないでしょうか。ちょっと不安です。

2色迷彩は、いつものDark Earth と Dark Green ですが、VICカラーの「MA125 RAFダークアース」と「MA122 RAFダークグリーン」を使うことにします。

迷彩パターンは型紙を使わずに、どこまでフリーハンドでできるかやってみます。

まずRAFダークアースから、

クリアを少し混ぜて、圧は0.04Mpa程度、ノズルを絞って細吹きに挑戦しましたが、思ったようには細くできません。

一応パネルラインにシャドウを入れて、いつもの退色表現を意識しながら、全体的に薄く吹いています。

 

次にRAFダークグリーンですが、どうも発色が良くない?

薄く、それぞれ3~4回程度塗ってこの状態。

ダークアースとダークグリーン、それぞれもう少し濃くないとおかしくないですかね。

こんなにぼやけていては、使いものになりません。

 

というわけで、ファレホの「71.323 BS Dark Earth」と「71.324 BS Dark Green」で塗り直しとなりました。

落とさずに上から塗りなおしたので、ややボッテリ感

やはりこのくらいはっきりしたコントラストでないと雰囲気が出ません。

迷彩パターンはやはりフリーハンド、境界のボカシもこれが限界です。

 

というわけで、VICカラーを使ってみたのですが、色によっては試し塗りをしてからでないと難しいのがわかりました。

何色か揃えてしまったので、できれば無駄にしたくないものです。

「RAF スカイ」は使えそうですが・・

 

下面に残りの部品を取り付けて、主脚柱も取り付けてしまいます。

コレクターリングは、ガンメタルの指示ですが、ファレホの「70.998 Bronze」に若干のブラックを混ぜて塗ってみました。

リングから伸びている排気管は、その上にAKインタラクティブの「AK2040 Exhaust WASH」で変化を付けています。

キャノピーの塗り分け、一見するとちゃんとできているように見えますが、マスキングテープを剥がすまではわかりません。

 

噂のガンダムメッキシルバーを使ってみました。

主脚のオレオの部分だけですが、簡単にメタリック感がでます。

ペン先が若干太いので、紙パレットの上にだして筆塗りです。

最後につや消しクリアーでコートするので、結局なんだかわからない状態になってしまうのですければ。

 

デカールの品質は良いですね。

ストレスなく貼ることができます。

光沢クリアーで表面ツルツルにしてあるので、綺麗に貼ることができます。

この後再度光沢クリアーでコーティングして墨入れ、ウェザリングになります。

 

 

 

 

 

 

 

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1/72 Bristol Blenheim製作その2

2021-07-26 17:13:16 | 1/72 Blenheim MK.Ⅰ

1/72 AIRFIX Bristol Blenheim Mk.I F 製作続き

 

コックピットの組み立てです。

キャノピーが3分割、コックピットと一緒に組み上げないと機体に取り付けられないのです。

仮組してみるとこんな感じ。

コックピット内部を仕上げて、キャノピーをマスキングします。

シートベルトは省略しました。

機内色に塗って仮組してみると、胴体との間に隙間ができています。

特にコックピット上部の隙間が大きいので、ここは埋めておかないといけません。

少しづつ削って何とか隙間が目立たなくなったようです。

ここまでで結構時間がかかっています。

 

動翼は開いた状態と閉じた状態どちらかを選ぶことができます。

開いた状態だと、塗装の手間が増えるだけなので閉じた状態にします。

大きな隙間はほぼ無くしたつもりですが、塗装してみないと。

 

エンジンとカウリングの組み立てです。

エンジンは、ガンメタルで塗って、AKインタラクティブの Engine WASH でウォッシング。

もう少し黒光りしているほうが良いかもしれません。

組み立ててみると、

排気管は後から塗装する必要があります。

 

動翼を貼り合わせてしまいます。

 

ここまで進んできて随分パーツが残っているな、と思い、使わないパーツを集めてみたらこんなにありました。

間違えて塗装してしまったパーツもありますが、ずいぶんあるものですね。

 

 

 

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1/72 Bristol Blenheim製作

2021-07-24 23:43:03 | 1/72 Blenheim MK.Ⅰ

1/72 AIRFIX Bristol Blenheim Mk.I F 製作

 

エアフィックスの赤箱です。

AIRFIXの比較的新しい赤いパッケージは組み立てていて楽しいので好きです。

素材も柔らかく加工しやすい、組み立て説明書が詳しくてわかりやすい(今までの外国製に比べて、です)と自分にとっては良いことが多く、同じキットで各社どれを選ぶか、といったらAIRFIXを選ぶでしょう。

古い製品はとんでもないのがたまにありますが・・・

 

このキット、いつものようにコックピットから、ではありません。

いきなり胴体を貼り合わせるようになっています。

内部は、いつものようにファレホの 71.126 IDFグリーンを塗っておきます。

主翼もいくつかパーツを組み込んで貼り合わせてしまいます。

乾燥待ちの間に、その他のパーツを塗ってしまいます。

細かいパーツが多いですね。

主翼と胴体を貼り合わせます。

合わせ目を消して、ここまでは非常にスムーズです。

問題はここから、キャノピーの組み立てに入ります。

 

 

 

 

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