爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/72 Blackburn Skua MkⅡ(13)完成

2021-01-16 21:08:55 | 1/72 Skua

1/72 Octopus & Ark Models  Blackburn Skua  やっと完成

 

1/72のSkuaもやっと完成です。

右が Octopus、左側が Ark Models

同じスケールの同一機体とは思えないほど見た目が違います。

キャノピーの大きさ、主翼の大きさ、尾部の形状、こんなに違っているものでしょうか。

どちらかというと、Octopusのほうが1/48の機体に近いように見えます。

主翼の迷彩パターンは、説明書に従って塗ったら正反対のパターンになってしまいました。

裏返して左右入れ替えた形です。

こうやって比べてみると、Ark Modelsのキットの作りのいい加減さがわかります。

個別にアップで見てみると、

Octopus

次はArk Models

 

側面から見てみると、

Octopus

次はArk Models

爆弾も投下装置もありません。

 

Skuaの特徴の一つである主脚が地面に対して垂直なのは、Ark Models。

これは付け方にもよりますから修正できなくはないですけど。

 

両方一緒に作ってみて、ひどいキットだったということしか言えません。

モチベーションが上がらず、時間をかけた割には仕上げも汚く最近では失敗作と言ってもいいのではないでしょうか。

とりあえず1/72 Skua 2機完成です。

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1/72 Blackburn Skua MkⅡ(12)ほぼ完成

2020-11-15 15:21:47 | 1/72 Skua

1/72 Octopus & Ark Models  Blackburn Skua  製作~ほぼ完成

 

Octopus製のSkuaもいつまでも抱えていないで仕上げてしまいます。

キャノピーの内側にパテがはみ出て白く目立ってしまったのを修正して、塗装し直します。

こうやって見ると、Octopus製のSkuaは結構細かい作りになっていたのがわかります。

 

もう一度クリアコート、油彩でフィルタリング、タミヤカラーのスモーク、最後につや消しクリアコートで主脚・尾輪以外ほぼ完成です。

アンテナ支柱とアンテナ線は、Ark Models製と同じです。

主翼付け根は、デカールを使わずにつや消しブラックの塗装です。

胴体側面のスジボリが消えてしまって主翼上面のみ目立ってしまいました。

どう見ても全体が歪んでいます。

色々直したつもりですが、これが限界。

 

2機並べてみると、違いが判ります。

左側がOctopus製、右側がArk Models製

違うメーカーの作り比べになってしまいましたが、どちらの機体にも良いところと酷いところがあります。

チェコのOctopusのキットは、コックピット廻りの細かなレジンパーツが用意されていたり、キャノピーが二つ付いていたりとよくできていると思いますが、バリとパーツの歪みが酷かったです。

カウリングの形状も酷かったですね。歪んで楕円になっていましたから。

ロシアのArk Modelsのキットは、部品数も少なくシンプルでしたが、特徴のある排気管が省略されていたり、主翼、水平尾翼の形が違うし、何よりもでたらめなパネルラインが酷かったですね。

ネットで各メーカーのキットを見ても、FROG、イースタンエキスプレスなどは同じ金型のようです。

デカールは両方ともかなり品質は良く、意外にも失敗無く使えました。

 

チェコ製とロシア製、東欧製のキットには覚悟を決めて取り掛かる必要があるというがよくわかりました。

安易な気持ちで始めないように準備が必要です。

模型の製作でストレスが溜まってしまっては本末転倒ですから。

 

主脚と尾輪の取り付けは、1/48 スペシャルホビーのSkuaを組み立てて確認してから完成させます。

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1/72 Blackburn Skua MkⅡ(11)

2020-11-14 20:22:46 | 1/72 Skua

1/72 Octopus & Ark Models  Blackburn Skua  製作

 

Ark Modelsのキットを仕上げていきます。

2色迷彩を塗り分け、マスキングテープを剥がすと、やはりテープと一緒に剥がれてしまいました。

組み立て前に中性洗剤で洗い、サフも一通りかけていたにもかかわらず、この塗料の食いつきの悪さはホントに呆れます。

今更文句を言っても始まらないのでいつものように修復です。

1500番と3000番でペーパー掛けして塗りなおします。

微妙に痕が残っていますが、もう気にしていられません。

細かいところは細筆でタッチアップして終わり。

 

このキット、組み立て説明図は1枚だけ。

ロシア語と英語で何やら注意書きとこの機体の説明が載っています。

1/72スケールのキットなのに、「SCALE 1:48」!・・ いい加減ですねぇ。

裏面も1枚、簡単な組み立て図と塗装の説明がありますが。

色の指定は、Dark Earth とか Dark Green、Skyとか何種類か載っていますが、どこに何色とかの指定も無し。迷彩の塗り分け図らしきものは、左側面のみ。

デカールは1から9まで番号が付いていますが、機体のどこに何番かは書いていません。

自分で資料を収集して調べながら作りなさい、ということなんでしょうね。

このキットもやはり主脚の取り付けがよくわかりません。

なので、それ以外を仕上げてしまうことにします。

 

クリアコートして軽く墨入れをして、2機並べてみました。

同じスケールの同じ機体とはとても思えません。

左が Octopus製、右が Ark Models製、「似て非なるもの」はちょっと言い過ぎかもしれませんが。

主翼の形状、水平尾翼の大きさ、キャノピーの大きさ、カウリング付近の形状、どれもこんなに違っていいのか、というレベル。

 

デカールを貼り、もう一度クリアコートして、簡単にウェザリングします。

上面を油彩でフィルタリング、下面は墨入れをふき取るだけで結構汚くなったのでそのまま。

タミヤカラーの X-19 スモークを薄めて全体に吹いて、最後につや消しクリアーをかけてほぼ完成です。

アンテナ支柱は1mmの真鍮線を先端を尖らせてキャノピーに固定、アンテナ線は、ファインリギング 0.082mm を、垂直尾翼に埋め込んだ0.3mm真鍮パイプから引き出した0.1mmワイヤーに作った小さな輪に通して張っています。

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1/72 Blackburn Skua MkⅡ(10)

2020-11-09 00:09:59 | 1/72 Skua

1/72 Ark Models Skua  製作

 

機体下面の塗装(省略)を終わってから、上面にサフを吹きました。

迷彩の塗り分けでマスキングテープを貼ったり剥がしたりするので、また塗膜が剥がれてはたまりません。

サフはいつもの 73.615 USN L.Ghost Grey

全体に 71.097 Medium Gunship Gray を吹きます。

面倒なので褪色表現はなし、ベタ吹きです。

図面をコピーして型紙に、マスキングテープをカットして貼り付けます。

実は境界に幅1mmほど裏に貼り付けて、ほんの少し浮かすようにしています。

果たしてこれがうまくボカシになってくれるかどうか。

もう1色は、 70.890 Reflective Green です。

これもベタ吹き

 

これで暫く乾燥させます。

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1/72 Blackburn Skua MkⅡ(9)

2020-10-30 09:40:15 | 1/72 Skua

1/72 Octopus Blackburn Skua MkⅡ → Ark Models Skua  製作

 

中途半端になっている、Ark ModelsのSkuaを片付けてしまいます。

「士」の字にして合わせ目を消し終わったら、スジボリの復活、と言いたいところですが、格子状に細かくパネルラインらしきものが主翼上下面に入っています。

全くのデタラメなパネルラインを全部削り落として、変な形の補助翼もパテ埋め。

このパテは固く硬化させたいので、タミヤのポリエステルパテです。

下面も全て削り落としてしまいます。

図面を見ながらスジボリの下書きをボールペンで描いておきます。

こうやって見ると、Octopus製のパネルラインも結構いい加減なのがわかります。

あとはこの下書きのラインに合わせて掘っていくことにします。

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1/72 Blackburn Skua MkⅡ(8)

2020-10-29 22:42:18 | 1/72 Skua

1/72 Octopus Blackburn Skua MkⅡ 製作

 

あまりにもオモチャっぽい出来なので、墨入れの後油彩で汚してみます。

グリーン系統の油絵具を点付けして、ペトロールでこすり落としていきます。

何度か繰り返して、なんとなく薄汚れた感じにしたつもりですが単なる自己満足です。

特徴ある排気管も、機首と同じカッパーで塗ってからAKインタラクティブのWASHで汚しています。

 

主脚の取り付け、これがまた難儀なのです。

パーツは片側これだけですが、支柱2本がどう取り付けるのかよくわかりません。

あれこれやってみましたが、断念。

資料を探してみます。

 

 

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1/72 Blackburn Skua MkⅡ(7)

2020-10-27 20:17:02 | 1/72 Skua

1/72 Octopus Blackburn Skua MkⅡ 製作

 

途中省略、

はみ出し、剥がれをタッチアップでごまかし、クリアコートしてデカールを貼ります。

カウリングの先端は、指示色は「ブロンズ」です。

青銅色なんてありませんから、「銅」違いですが71.068 Copper カッパーです。

新品の10円玉のような輝きになってしまいました。

 

このキット、デカールだけは素晴らしい。

貼りやすく、発色も良し、文句ありません。

念のため「Liquid Decal Film」を塗っておきましたが不要だったかもしれません。

 

チェコのOctopus というブランドですが、実は同じチェコの 「Paula Models」のOEMのようです。

説明書やデカールの台紙の表示は全て「Paula Models」、箱だけがOctopusなのです。

それにしても、変な形の飛行機です。

日本のメーカーは絶対にキット化しないでしょうね。

あちこちデフォルメと省略が激しすぎて本当の姿がわかりません。

ストレスが溜まります。

 

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1/72 Blackburn Skua MkⅡ(6)

2020-10-26 19:31:54 | 1/72 Skua

1/72 Octopus Blackburn Skua MkⅡ 製作

 

Ark Modelsのキットは下面を塗装して乾燥待ち、その間にOctopusのキットを片付けてしまいます。

気を取り直して上面の迷彩を塗りなおしましたが、マスキングテープを剥がすとやはり同じような光景が。

塗料の食いつきの悪さはどうしようもないレベルです。

マスキングテープを剥がす度にこんな状態。

あきらめて筆でタッチアップして終わらせます。

 

このキット最大の難点、主翼の上反角が無いのは、ドライヤーで温めながら、エイやとばかりに主翼を反らして矯正してみました。

結果、何とかなったみたいです。

もう少し角度が欲しかったのですが、これ以上やると分解しそうで止めました。

力を入れて押さえつけたので、胴体の合わせ目が何か所か隙間が空いてしまいました。

タミヤセメントでしっかりと接着したつもりでしたが、接着面は溶けていなかったのですね。

機首に綺麗な隙間が空いてます。

塗料の食いつきの悪さと、接着面の剥がれは、このキットの素材のせいなんでしょうか。

 

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1/72 Blackburn Skua MkⅡ(5)

2020-10-23 21:42:22 | 1/72 Skua

1/72 Octopus Blackburn Skua MkⅡ 製作

 

手がかかるわりには出来の良くないこのキット、どうにもやる気が起きません。

別のキットに手を出してみました。

Ark Modelsというロシアのメーカーです。

HPを見るとこれは古い製品のようで、現在販売中のキットはボックスアートがずいぶん違います。

絵だけみるとちょっと良さそうに見えますが。

ロシア語で書かれた説明書、紙1枚とデカールが入っていますが、塗装説明図は下半分に申し訳程度。

迷彩の塗分けの図面などありません。

パーツを見ると、少なくともひどいバリは無いようです。

パーツ分割は似たようなもので、シンプルなキットに見えますが、さてどうなることやら。

 

操縦席付近は椅子らしきものが2つ、それ以外は全くありません。

計器パネルも操縦桿も何もなし。

これで組み立てがサクサク進むと思ったら大間違いなのです。

見ただけで歪んでいるのがわかります。

貼り合わせてみると、こんなに歪んでいます。

酷いのがカウリングの形状。

カウルフラップが開いた状態なのでしょうが、特徴のある排気管がカウルフラップのところで切られたように終わっています。

これではあんまりなので、ランナーでそれらしく作ってみます。

エアフィックスの柔らかいランナーで、Octopus製の排気管を参考に、削り出して端を開口して作ってみました。

これは最後に取り付けることにして、機体の製作を進めます。

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1/72 Blackburn Skua MkⅡ(4)

2020-10-04 16:53:59 | 1/72 Skua

1/72 Octopus Blackburn Skua MkⅡ 製作

 

機体の塗装です。

黒の色鉛筆でパネルラインを強調しておきます。

機体の下面は、「70.885 Pastel Green」で塗り、クリアーで保護してあります。

側面の塗り分けラインと下面、垂直尾翼をマスキングして、

上面の塗装は、

 ・Dark Slate Grey FS34096 Humbrol №102

 ・Extra Dark Sea Grey FS36118 Humbrol №125

の2色迷彩、空母Ark Royal搭載機のようです。

近似色として、Dark Slate Greyには「70.890 Reflective Green」、Extra Dark Sea Greyには「71,097 Medium Gunship Grey」を選びました。

今回は、いつもの褪色表現はあまり気にせず、適当に塗ってます。

 

途中省略し、マスキングテープを剥がしてみると、

塗膜が硬化する十分な時間をかけなかったため、やはりマスキングテープを剥がしただけであちこち剥がれてしまいました。

モチベーションが下がります。

ちょっとこのまま放置。

 

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