1/48 Special Hobby Blackburn Skua Mk.II "Norvegian Campaign" 製作
エンジンを組み立てます。
ブリストル社製パーシュースXIIエンジン(890hp)、9気筒の星型エンジンです。
レジンパーツを慎重に切り離し、パーティングラインを消して、プライマーを塗っておきます。
シリンダー9本を付けて、
これがエンジン回りの構成部品
一通りそれぞれ指定色で塗装しておきます。
カウリング内側は機内色:71.126 IDF Green、正面から見ると目のように見える2本のエアインテイクは黒:71.057 Black、エンジの減速機室は Steel Grey:70.991 Dark Sea Grey、 シリンダーはBlackの指示ですが、Surface Primer 77.660 Gloss Blackで下塗りしてから 71.073 Black Metal で塗っています。
エンジンにはAKインタラクティブの AK2033 WASH Aircraft Engine でウォッシング後、エナメルのクリヤーオレンジを薄めたもので軽く塗ってオイル漏れ感を出してみました。
問題なのは、オイルクーラーの部分(排気管~ガスコレクターリングという説明もありどちらなんでしょう)、BRASSという指定色、結局 71.068 Copperと 71.072 Gungreyを半々に混ぜて、それらしい色をでっち上げて塗ってみました。
三角形の支持金具は 71.065 Steel 。
説明書は、一見カラー印刷で綺麗に見えますが、肝心なところが書いていません。
オイルクーラーのパイプを各シリンダーから2本、リングに繋げるのですが、これが難しいのです。
試行錯誤の結果、工作用のりで仮止め、全体の位置が定まったところで瞬間接着剤を流し込み固定、となりました。
のりは、Pitmulti-2という木工ボンドのような白い文房具店で売っているものです。
乾くまでの間、位置合わせをするのに適度な粘性があって、乾くと半透明になって目立たたなくなります。
キャノピーの接着に使っている人もいるらしい便利なものです。
細いパイプは、予備が4本もあったので、いつものようにピンセットでつまんで飛ばしても大丈夫でした。
実際、2本がどこかへ飛んで行ってしまいましたから。
完成したエンジン
三角形の支持金具、Steelを塗ってみると、小さなバリのようなものが目立ちます。
これ以上削ると割れてしまいそうだったので無理には削らなかったのですが。
とりあえず、エンジンは完成。