1/48ハセガワ製零戦52型 完成です。
素組のつもりが結構手を入れることになり、時間もたっぷりかかってしまいました。
何とか形にはなりました。
結局ほんの少し墨入れと下面中心に汚しを施して終了
以下、説明省略で写真でどうぞ
以上、30年前の1/48ハセガワ製
型でした。
1/48ハセガワ製零戦52型 完成です。
素組のつもりが結構手を入れることになり、時間もたっぷりかかってしまいました。
何とか形にはなりました。
結局ほんの少し墨入れと下面中心に汚しを施して終了
以下、説明省略で写真でどうぞ
以上、30年前の1/48ハセガワ製
型でした。
零戦52型
細かい修正をしながらもうすぐ完成です。
アンテナ線を張りました。
今回も、MODELKASTENのストレッチリギング 0.6号 0.13mmです。
伸縮性があるので、少しテンションをかけながら張るときれいに仕上がります。
少々細い気もしますが、実際の太さに換算すると6.24mmですから決して細くないのです。
カウリングは「制時点標識」の塗り直し中のため外しています。
デカールは、30年前の代物で使う気にならないので、前作のタミヤ製52型丙から頂戴しました。
一応、第332海軍航空隊所属(昭和19年12月)鳴尾基地の機体にしています。
フチなしの日の丸もその機体に合わせています。
三菱製初期生産機を除き、52型はカウリング上面の7.7mm機銃発射口の左側に「制時点標識」というプロペラとの同調装置を調整する際の目安の白線が記入されています。
このキットにはそんなもの当然デカールはありません。白線を適当に塗装で記入していましたが、ちょっと詳しい資料を見つけてしまったためにやり直すことにしました。
長さが500mm、発射口の左側(上面から見て)130mm~140mmだそうです。
1/48で表現すると約10.4mm
カウリングの塗装からやり直しとなりました。
アルコールとMr.フデピカリキッドで落として、軽くホワイトサフを吹いて、ホワイトを塗ってから、0.4mmのマスキングテープで白線部分をマスクします。
この後ブラックで塗って、これだけでも結構面倒です。
零戦52型 完成に近づいてきました。
素組と言いながらやっぱり色々と手をかけてしまいます。
アンテナ支柱を真鍮の角棒から削りだして作っています。
元々一体モールドだったおかげでとっくの昔にどこかへ吹っ飛んでいました。
ピトー管も同じで、中途半端ならしきものが付いていましたので躊躇なく切断、真鍮パイプと真鍮線で作り直しています。
翼端灯と編隊灯はHASEGAWA TRYTOOLの曲面追従透明シート「クリアーブルーフィニッシュ」と「クリアーレッドフィニッシュ」を貼り付けてみました。
曲面追従シートと言うだけあってある程度伸びるのでちょっと引っ張り気味に貼り付けて、デザインカッターで余分なところを切り取れば出来上がり。簡単で見栄えが良いのでお勧めです。
主翼の20mm機関砲は銃口をピンバイスで開口しています。
いよいよマスキングテープを剥がします。
まず下面から
若干はみ出しているところもありますが、良いんじゃないでしょうか。
続いて上面
歩行禁止の赤線がちょっと太いかもしれません。
0.7mmの細いマスキングテープをそのまま貼ったので。
やはり乾くと手間をかけた割には退色表現はよくわかりません。
キャノピーがほぼ完成
若干はみ出していますがきれいに塗れました。
やる気が失せないうちに、機体の塗装をやっつけてしまいましょう。
前作と同様退色表現のために、下地に明度を上げた緑・・黄緑に近いのをザッと塗ってあります。
その上からパネルラインに沿って本来の濃緑色を軽く吹いていきます。
乾くとほとんど違いが判らなくなってきますのでちょっと目立つぐらいに塗り分けていきます。
・・・と書いておきながら、やはり目立たなくなってしまいました。
濃緑色はいつもの、71.007 OLIVE GREEN
48時間置くつもりが1か月近く置いてしまいました。
並行して零戦52型
日の丸と歩行禁止の赤線にマスキングして、
裏面も一気に塗ってしまいます。
下面色は、いつもの71.046 PALE GREY BLUE 少し青味のかかった明るいグレーです。
毎回苦労するキャノピー、これが無ければ製作スピードはずっと速くなるし気楽につくれるのにと思いますが、例によって1回目は失敗です
折角探照堂のマスキングシートを使ったのに、押さえ方が足りなかったのでしょうか、見事に失敗。
考えを新たに、ある人の製作記で見かけた縦と横を別々に塗っていく、というのを採用。
エタノールで塗装を落としコンパウンドで磨いて、縦の枠から塗っていきます。
ちょっと失敗してやり直しのためマスキングテープを貼りなおしてますが、良い感じなのではないでしょうか。
交差する部分は若干塗膜が厚くなりますが見栄えはかなり良くなりました。
作業も直線が多いので楽です。
胴体を貼り合わせて、主翼、水平尾翼も付けて、白サフを塗って
日の丸と敵味方識別帯も塗装仕上げにするので下地に塗っておきます。歩行禁止の赤線も。
いつものように胴体下面と主翼の合わせ目には時間がかかっています。
最初はファレホのパテを使っていましたが、どうしてもフラットになりません。
結局タミヤのラッカーパテに落ち着いて、何とか合わせ目を消すことができました。
やはりある程度は固くならないと、1500番くらいで磨いても微妙な段差が残ってしまいます。
マスキングテープを貼らなければならないので、48時間は乾燥させます。
コックピットの次はエンジンです。
前作のタミヤ 零戦52型丙に比べたらとってもシンプル作り。
今回は、シルバーで塗って薄いブラックで墨入れしただけです。
これくらいで止めておきましょう。
プロペラは、黄色のラインのデカールを使わず塗装にしたため、下地にイエローを塗っておきます。
イエローは、71.078 GOLD YELLOWです。
プロペラブレードが若干広いような感じもありますが、そのままでいいでしょう。
珍しくどんどん進みます(^^;)
主脚のオレオには、メタルックを使いました。
何とか金属感が出たのではないでしょうか。
ブレーキパイプはいつもの0.3mm糸半田ですが、塗っていないので金属パイプのような感じになっています。
実際は黒っぽかったようですが。
タイヤの色は、もちろん 71.315 TYRE BLACK です。
排気管は、ファレホには焼鉄色が無いので、カッパーをベースに適当に混色してらしい色をでっち上げました。
ちょっとグロテスクな感じ。もう少し黒が強くても良かったような。
いつものようにコックピットから
機内色はいつもの ファレホ 71.022 ライトグリーン RLM82です。
ボトルには、CAM. GREENと書かれていますが、ファレホの公式ページではライトグリーンRLM82です。
計器盤のデカールなどという素晴らしいものは当然ついていないので塗装でごまかします。
それらしく塗って墨入れして、明度を上げたライトグリーンでエッジ部分にドライブラシでアクセントをつけてみました。
シートベルトのみ、ファインモールドの日本海軍機用シートベルトを使っています。
それ以外はほとんど手をかけずに追加・改造なしでサッと組み上げてしまいました。