爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/48 Boulton Paul DEFIANT Mk.Ⅰ その8(完成)

2020-08-13 23:28:17 | 1/48 Defiant

AIRFIX 1/48 Boulton Paul Defiant Mk.Ⅰ製作 (完成)

 

久しぶりのAIRFIXのキット、完成です。

日本のタミヤ、ハセガワに比べ素材が少し柔らかいような感じを受けました。

素組のつもりでしたが、シートベルトを追加、ピトー管を真鍮パイプで作り直し、排気口、銃口を開口、と結構手がかかってしまいました。

スピンナーの白黒の塗り分けは結構難しくて、何回かペイントリムーバーで落として塗り直しをしています。

デカールは少し厚めですがストレス無く貼りやすいものでした。

ただ、左翼のWalkWayのデカールだけは、色が明るすぎて違和感ありすぎ、ここだけ目立ってしまうのでわざわざ汚しています。

今回も上下面共褪色を試みています。

もう少し油彩でも使って汚すつもりが、いろいろやっているうちにかすれたような薄汚れたような感じになってきたのでそのままにしてあります。

下面の注意書きの多さにはちょっと閉口。

下面は殆どウェザリングなし。

以上、AIRFIX 1/48 Boulton Paul Defiant Mk.Ⅰ完成です。

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1/48 Boulton Paul DEFIANT Mk.Ⅰ その7

2020-08-10 18:23:05 | 1/48 Defiant

AIRFIX 1/48 Boulton Paul Defiant Mk.Ⅰ製作続き

 

スピットファイアと同様、全体にスモークグレーを薄くかけて、つや消しクリアーでトップコート。

マスキングを外して、後部銃座を組み込んでみます。

黒光りする回転銃座が目立ちますね。

左翼胴体付け根のWalkwayのデカールがあまりにもきれいなグレーだったので、汚く汚しています。

排気管は、タミヤカラーの焼鉄色の上に、AKインタラクティブの「AK2040 Exhaust Wash」でそれらしくしてみました。

排気口後ろの汚れはピグメントを使って軽くこすりつけています。

 

プロペラと主脚、カバー、尾輪は取り付け済みです。

あと残りのパーツは、

翼端灯と着陸灯のカバーとリフレクター、胴体下部のアンテナ?支柱、ピトー管

ピトー管は、1mmの真鍮パイプに0.5mmの真鍮線を差し込んで作成

この機体はアンテナ線を張らなくても良さそうなので気が楽です。

 

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1/48 Boulton Paul DEFIANT Mk.Ⅰ その6

2020-08-09 11:20:33 | 1/48 Defiant

AIRFIX 1/48 Boulton Paul Defiant Mk.Ⅰ製作続き

 

迷彩の塗り分けです。

塗分けは、説明書の塗装図の拡大コピーを型紙にして、水彩色鉛筆でラインを書き込んでいます。

スピットファイアと同様、BS Dark Earth と、BS Dark Greenの2色迷彩です。

以降の塗り方はスピットファイアと同様です。

パネルラインを塗りつぶさないようこの程度でやめておきます。

型紙は裏面に細く伸ばした「ひっつき虫」で貼り付け、側面の微妙な部分は「ひっつき虫」とマスキングテープを使っています。

なんとも汚い状態ですが。

使用したのは、ファレホ「71.324 BS Dark Green」と「71.323 BS Dark Earth」

 

2色迷彩塗り終わり、グロスバーニッシュを吹いて保護しておきます。

 

デカールは時間をかけて貼ってます。

エアフィックスのデカールは、薄くて糊が結構強く、直ぐに位置を合わせないと曲がったまま動かなくなります。

なのでマスキングテープで位置を揃えて、一発で位置合わせできるようにしています。

特にコードレターは薄くてしわが寄ったり裏返ったりすると修正が大変です。

塗分けの境界に段差ができていて、その上に貼ったデカールにくっきりと出てしまっています。

マークフィット(ハードタイプ)を繰り返し塗って密着させてますが、小さな気泡と段差は残ってしまいます。

細かい注意書きが多く、ルーペで拡大しないと読めないような細かな文字をあちこちに貼らなければならないので結構大変です。

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1/48 Boulton Paul DEFIANT Mk.Ⅰ その5

2020-08-08 18:55:38 | 1/48 Defiant

AIRFIX 1/48 Boulton Paul Defiant Mk.Ⅰ製作続き

 

Spitfireとは並行して製作しています。

開口部やコックピットをマスキングして、塗装準備完了です。

いつも失敗する主脚格納部のマスキングは、シルバーで塗装したところへマスキングテープを軽く貼ってその上にティッシュを詰めて上から紙粘土で押さえています。

こうすれば、塗装面が紙粘土の水分を吸ってティッシュや紙粘土が残ってしまうのを防ぐことができます。

こんなに手間をかけずに単純にマスキングテープを貼ればいいのかもしれませんが。

 

SURFACE PRIMER「73.615 USN L.Ghost Grey」を吹いた後、上面・下面共、パネルラインに沿ってブラックを吹いておきます。

機体下面色の説明書の指示は、Humbrolの「90 Matt Belge Green」となっているので、スピットファイアと同様ファレホの「70.885 Pastel Green」を使います。

傷が付かないようグロスバーニッシュを吹いて保護しておきます。

 

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1/48 Boulton Paul DEFIANT Mk.Ⅰ その4

2020-07-26 09:29:39 | 1/48 Defiant

AIRFIX 1/48 Boulton Paul Defiant Mk.Ⅰ製作続き

 

後部銃座の組み立てです。

部品点数16点、このほかにエッチングパーツのシートベルトとクリアパーツの風防があります。

ほどんどがMatt Blackの指定、真っ黒な銃座です。

座席のみDark Earth、銃身は「71.072 GunMetal」

銃口はわかりにくいですが、何とか開口してます。

座席には着色済みのシートベルト

この胴体後部の丸い穴にすっぽりと収まるのです。

このキット、銃座の向きによってキャノピーの選択が必要です。

今回は銃口が真後ろを向いた形でそれに合わせたキャノピーを選びました。

操縦席も開いた形になります。

面白いのは銃口が横を向いた状態で、銃座の出入り口となる後部の扉が再現されています。

ということは、機銃手は後部銃座に出入りするときは銃座を横向きにしなければならないようです。

前方には撃てないし、これでは独戦闘機に太刀打ちできず早々とお役御免となったのもうなずけます。

「デファイアント」とは挑戦的な、という意味だそうですが、試行錯誤時代の無謀な挑戦者、失敗作とか散々な言われ方です。

でもこういう不格好な飛行機は好きです。

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1/48 Boulton Paul DEFIANT Mk.Ⅰ その3

2020-07-22 20:42:26 | 1/48 Defiant

AIRFIX 1/48 Boulton Paul Defiant Mk.Ⅰ製作

 

注文していたシートベルトが早くも届いていました。

エッチングパーツで、後部銃座のシートベルトまでついています。

ありがたいことに着色済みなのです。

似たようなベルトですが、スピットファイアのものとは若干違います。

あると無いとでは大違いです。

コックピット廻りと内部の塗り分けは細かい指示が無いので、例によって適当です。

資料を調べればそれなりにあるのでしょうが、適当にシルバーとブラックでごまかしています。

墨入れも控えめに。

このキットのもう一つのキモは、後部銃座なのです。

コックピットに時間をかけている場合ではないのですが、やはり手がかかってしまいます。

後部銃座の入る箇所の2本は、後でカットすることになります。

コックピットの床板の微妙な歪み、反りを修正しながら固定します。

機体内部はこんなに前から後ろまで塗らなくてもよかったのですが。

胴体の貼り合わせもきれいにできそうです。

 

というわけで、早くも「士」の字

次はいよいよ後部銃座です。

 

 

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1/48 Boulton Paul DEFIANT Mk.Ⅰ その2

2020-07-21 22:23:01 | 1/48 Defiant

AIRFIX 1/48 Boulton Paul Defiant Mk.Ⅰ製作

 

機内色とシルバー、同じ色はなるべくまとめて塗ってしまいます。

機内色は、ファレホ 「71.126 IDF Green」

水冷エンジンの機体はエンジン回りの細かい組み立てが無いので気分が楽です。

主脚カバーの裏側、格納部などほとんどがシルバーとなっています。

 

コックピットを組み立ててみると、

非常にシンプルな作りです。

計器パネルは、凸モールドの上にデカールを貼るもので、ずれないように貼ると結構いい感じになります。

つや消しクリアーをかけて計器のガラス部分にグロスクリアーを垂らして終了

これではちょっと寂しいので、シートベルトを購入することに。

届くまでの間、主翼を貼り合わせてしまいます。

左右のシルバーの枠は、へこまないように支えているだけなのですね。

指示通りにシルバーで塗りましたが、塗装は必要ない場所でした。

仮組してみると、大きな隙間もなくきれいに合いそうです。

 

主脚カバーの厚みが気になって、結局薄く削ってます。

測ってみると、厚さ0.6mm、実機に換算すると28mm! 装甲板かというくらいの厚さです。

ぎりぎりまで削って何とか薄くなりました。

前作Typhoonのように凸モールドのリベットラインが無いので思い切って削ることができます。

 

 

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1/48 Boulton Paul DEFIANT Mk.Ⅰ その1

2020-07-19 22:34:34 | 1/48 Defiant

AIRFIX 1/48 Boulton Paul Defiant Mk.Ⅰ製作

 

スピットファイアの機体下面の乾燥待ちの間に、ちょっと変わった機体を作り始めました。

操縦席の後ろに大きな回転銃座がついています。

昔のAIRFIXのキットは良いイメージはありませんでしたが、最近のキットはよくできているようです。

英軍のマイナーな機体ですが、やはり英国のメーカーAIRFIXならではといったところです。

昔の悪いイメージから、離型剤がたっぷり付いていそうなので久しぶりに中性洗剤で洗うことに。

最近の日本のメーカーは離型剤を使っていないので洗う必要はないと思っていましたが、海外のメーカーは何が付いているかわかりませんので。

 

そういえば、スピットファイアの下面の塗料剥がれも洗剤で洗っておけばよかったのかもしれません。離型剤は付いていなくとも手の油やらなんやらついていると思われるので、サフも吹かずにいきなり塗装したらやっぱり剥がれるかも。

 

 

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