1/72 マニア 99式軍偵製作 (完成)
マスキングテープを剥がして完成です。
RISING DECALの解説書には、
Ki-51 of the unidentified unit, date and location not available.
つまり部隊名も場所も判らない、多分写真だけが残っていたのを基に製品化したのでしょうが、困ったものです。
恐らく中国大陸のどこかの陸軍航空隊基地なんでしょう。
1/72 マニア 99式軍偵製作 (完成)
マスキングテープを剥がして完成です。
RISING DECALの解説書には、
Ki-51 of the unidentified unit, date and location not available.
つまり部隊名も場所も判らない、多分写真だけが残っていたのを基に製品化したのでしょうが、困ったものです。
恐らく中国大陸のどこかの陸軍航空隊基地なんでしょう。
1/72 マニア 99式軍偵製作 続き
機体の塗装が終わったので、デカールを貼ります。
いつものように、光沢クリアーで表面をツルツルにしておいたつもりが中途半端だったようで、最初の日の丸で見事に失敗してしまいました。
単なる位置ずれなのですが、台紙からずらして主翼に移して位置を併せようとしたその瞬間に貼りついてしまい、1ミリたりとも動きません。
水を垂らしてみたり、爪楊枝で端を持ち上げてみたり、何をやっても貼りついたまま動きません。
諦めて、日の丸は一旦剥がして下地を調整して、明灰緑色を塗りなおしてから、塗装仕上げ。
胴体の帯と垂直尾翼の部隊マークだけは何とか貼り付けてしまいたいところ。
胴体の帯は、ガイドとなるようマスキングテープで位置決めをしておきます。
再度光沢クリアーを厚めに吹き付けツルツル仕上げにしておいて、一気に貼り付けます。
垂直尾翼に部隊マークは、下に白地のデカールを貼りその上に赤と黒の模様を貼るので、若干緊張しながらの作業でした。
後席の機銃、アンテナ支柱、ピトー管、後輪など細かいパーツを取り付け、キャノピーを固定してほぼ終了です。
アンテナ線は、いつものファインリギング
一応墨入れも行ったのですが、パネルラインが浅く、ほとんど残りません。
気持程度に残っている感じ。
排気管を焼鉄色風にぬり、ピグメントで排気よごれを付けて、機体全体はファレホのWASHで軽く汚して終了。
最後に艶消しクリアーでトップコート、マスキングテープを剥がせば完成です。
1/72 マニア 99式軍偵製作 続き
機体の塗装です
キャノピーは後席に機銃を取り付ける関係で、あとから接着します
開口部は全てマスキング、紙粘土とマスキングテープでいつものように。
機体の塗装は、全面明灰緑色とするため、サフ「ファレホ SURFACE PRIMER 73.615 USN L.Ghost Grey」を軽く吹いておきます。
パネルラインが浅くて埋まってしまいそうなので、軽く1回程度。
パネルラインにシャドウを入れます
今回も手抜きで、リアルタッチマーカーのリアルタッチグレー1 を使います。
機体の塗装は、ファレホ 71.045 CEMENT GREY
パネルラインにシャドウを入れたので、グラデーションは無し、パネル中央に吹き付けて、パネルラインはわざと残すように塗料を乗せていきます。
パネルラインが薄く透けて見える程度。
下面も同様に。
迷彩が無いと簡単に塗装が終わって楽ですね
1/72 マニア 99式軍偵製作 続き
キャノピーのマスキングシートを使います。
仕上がりもきれいで重宝してますが、シート1枚4機分なのです。
同じものをあと3機作る予定がないのでちょっともったいない感じ。
機体のほうは何とか「士」の字になってきました
エンジンとカウリング、プロペラを仕上げてしまいます。
困ったことに、このエンジン、カウリングの中のどの辺に取り付ければ良いのか、位置決め用の溝とかホゾ穴とか、とにかくそういったものが全く無いのです。
横からの断面図のような絵によると、だいたいの位置はわかりますが、カウリングの内径とエンジンの外径に差がありすぎて、スカスカで固定できません。
写真のように、プラ板をエンジン回りに貼って径を一回り大きくして固定することにしました。
プロペラシャフトがちょうど中心に来るよう合わせるのは結構大変です。
固定式の主脚は左右貼り合わせるだけで簡単な作りですが、マスキングが面倒。
塗装準備完了、と言いたいところですが、
主翼の着陸灯がのっぺらぼうなので、開口してそれらしくしてみます。
開口して中にはランナーを伸ばして作った着陸灯もどきを付け、クリアパーツが無いので薄い塩ビのシートを被せて接着します。
クリアパーツと同様、白濁しては困るので、「ボンド デコプリンセス」という手芸・アクセサリー用の透明はボンドを使います。
少しは「らしく」なったのではないでしょうか。
1/72 マニア 99式軍偵製作 続き
胴体、主翼、カウリングを貼り合わせ、合わせ目を消します
パーツの歪みなどはありませんが、微妙に隙間があったりしてやはりパテで埋めていかなければなりません
やはりコックピットはほとんど見えなくなってしまいます
使う量が多いと、ラッカーパテは下地を溶かしてしまう恐れがあるのでエポキシパテを使います
エンジンには全く手を加えずそのまま
合わせ目を消して
このキット、凹モールドが浅いのでパネルラインが消えてしまいそうです。
1/72 マニア 99式軍偵製作
マニアからハセガワが引き継いだ、99式軍偵/襲撃機の製作です。
パッケージは古いですが、パーツは意外にもバリが少なく細かい部品までモールドされています。
昔の同じ時代のハセガワのキットに比べると随分違います。
さすがにデカールだけは使い物になりそうもなく、他の物を入手することにします。
コックピットの作り、部品分割の仕方が97式司偵や神風号とよく似ています。
結局、RISING Decal をネットで購入しました。
ついでにキャノピーのマスキングシートも。
コックピットから組み立てますが、その前に、側面の観測窓(?)を開けなければなりません。
穴をあけて、クリアパーツをここで取り付けてしまって、その裏から透明なアクリル板の薄いもので押さえておきます。
胴体を貼り合わせた後に指が触れて内部へ落ちてしまうのを防ぐためです。
以前Hudsonを作ったときに痛い目にあってますので。
ヒケや押し出しピン痕が多数ありますが、目立たないところなので無視しして進めます。
シートベルトは、ファインモールドの日本陸軍機用を使用、機体内部とコックピットは青竹色の指定でしたが、AKインタラクティブの Real Color RC307 IJN M3 NAKAJIMA Interior Green
いつものように光沢クリアーでコートした後に墨入れと気持程度のウォッシング
計器パネルは、つや消しブラックで塗ってから、灰色の色鉛筆でメーターの輪郭をなぞるようにしてコントラストをつけています
気持程度のウォッシングのつもりが、結構汚れが目立ちます
コックピット内はあまり詳しい色の指定が無いので適当にそれらしい色で塗り分けています。