爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/72 Blackburn Skua MkⅡ(9)

2020-10-30 09:40:15 | 1/72 Skua

1/72 Octopus Blackburn Skua MkⅡ → Ark Models Skua  製作

 

中途半端になっている、Ark ModelsのSkuaを片付けてしまいます。

「士」の字にして合わせ目を消し終わったら、スジボリの復活、と言いたいところですが、格子状に細かくパネルラインらしきものが主翼上下面に入っています。

全くのデタラメなパネルラインを全部削り落として、変な形の補助翼もパテ埋め。

このパテは固く硬化させたいので、タミヤのポリエステルパテです。

下面も全て削り落としてしまいます。

図面を見ながらスジボリの下書きをボールペンで描いておきます。

こうやって見ると、Octopus製のパネルラインも結構いい加減なのがわかります。

あとはこの下書きのラインに合わせて掘っていくことにします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 Blackburn Skua MkⅡ(8)

2020-10-29 22:42:18 | 1/72 Skua

1/72 Octopus Blackburn Skua MkⅡ 製作

 

あまりにもオモチャっぽい出来なので、墨入れの後油彩で汚してみます。

グリーン系統の油絵具を点付けして、ペトロールでこすり落としていきます。

何度か繰り返して、なんとなく薄汚れた感じにしたつもりですが単なる自己満足です。

特徴ある排気管も、機首と同じカッパーで塗ってからAKインタラクティブのWASHで汚しています。

 

主脚の取り付け、これがまた難儀なのです。

パーツは片側これだけですが、支柱2本がどう取り付けるのかよくわかりません。

あれこれやってみましたが、断念。

資料を探してみます。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 Blackburn Skua MkⅡ(7)

2020-10-27 20:17:02 | 1/72 Skua

1/72 Octopus Blackburn Skua MkⅡ 製作

 

途中省略、

はみ出し、剥がれをタッチアップでごまかし、クリアコートしてデカールを貼ります。

カウリングの先端は、指示色は「ブロンズ」です。

青銅色なんてありませんから、「銅」違いですが71.068 Copper カッパーです。

新品の10円玉のような輝きになってしまいました。

 

このキット、デカールだけは素晴らしい。

貼りやすく、発色も良し、文句ありません。

念のため「Liquid Decal Film」を塗っておきましたが不要だったかもしれません。

 

チェコのOctopus というブランドですが、実は同じチェコの 「Paula Models」のOEMのようです。

説明書やデカールの台紙の表示は全て「Paula Models」、箱だけがOctopusなのです。

それにしても、変な形の飛行機です。

日本のメーカーは絶対にキット化しないでしょうね。

あちこちデフォルメと省略が激しすぎて本当の姿がわかりません。

ストレスが溜まります。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 Blackburn Skua MkⅡ(6)

2020-10-26 19:31:54 | 1/72 Skua

1/72 Octopus Blackburn Skua MkⅡ 製作

 

Ark Modelsのキットは下面を塗装して乾燥待ち、その間にOctopusのキットを片付けてしまいます。

気を取り直して上面の迷彩を塗りなおしましたが、マスキングテープを剥がすとやはり同じような光景が。

塗料の食いつきの悪さはどうしようもないレベルです。

マスキングテープを剥がす度にこんな状態。

あきらめて筆でタッチアップして終わらせます。

 

このキット最大の難点、主翼の上反角が無いのは、ドライヤーで温めながら、エイやとばかりに主翼を反らして矯正してみました。

結果、何とかなったみたいです。

もう少し角度が欲しかったのですが、これ以上やると分解しそうで止めました。

力を入れて押さえつけたので、胴体の合わせ目が何か所か隙間が空いてしまいました。

タミヤセメントでしっかりと接着したつもりでしたが、接着面は溶けていなかったのですね。

機首に綺麗な隙間が空いてます。

塗料の食いつきの悪さと、接着面の剥がれは、このキットの素材のせいなんでしょうか。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 Blackburn Skua MkⅡ(5)

2020-10-23 21:42:22 | 1/72 Skua

1/72 Octopus Blackburn Skua MkⅡ 製作

 

手がかかるわりには出来の良くないこのキット、どうにもやる気が起きません。

別のキットに手を出してみました。

Ark Modelsというロシアのメーカーです。

HPを見るとこれは古い製品のようで、現在販売中のキットはボックスアートがずいぶん違います。

絵だけみるとちょっと良さそうに見えますが。

ロシア語で書かれた説明書、紙1枚とデカールが入っていますが、塗装説明図は下半分に申し訳程度。

迷彩の塗分けの図面などありません。

パーツを見ると、少なくともひどいバリは無いようです。

パーツ分割は似たようなもので、シンプルなキットに見えますが、さてどうなることやら。

 

操縦席付近は椅子らしきものが2つ、それ以外は全くありません。

計器パネルも操縦桿も何もなし。

これで組み立てがサクサク進むと思ったら大間違いなのです。

見ただけで歪んでいるのがわかります。

貼り合わせてみると、こんなに歪んでいます。

酷いのがカウリングの形状。

カウルフラップが開いた状態なのでしょうが、特徴のある排気管がカウルフラップのところで切られたように終わっています。

これではあんまりなので、ランナーでそれらしく作ってみます。

エアフィックスの柔らかいランナーで、Octopus製の排気管を参考に、削り出して端を開口して作ってみました。

これは最後に取り付けることにして、機体の製作を進めます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 Blackburn Skua MkⅡ(4)

2020-10-04 16:53:59 | 1/72 Skua

1/72 Octopus Blackburn Skua MkⅡ 製作

 

機体の塗装です。

黒の色鉛筆でパネルラインを強調しておきます。

機体の下面は、「70.885 Pastel Green」で塗り、クリアーで保護してあります。

側面の塗り分けラインと下面、垂直尾翼をマスキングして、

上面の塗装は、

 ・Dark Slate Grey FS34096 Humbrol №102

 ・Extra Dark Sea Grey FS36118 Humbrol №125

の2色迷彩、空母Ark Royal搭載機のようです。

近似色として、Dark Slate Greyには「70.890 Reflective Green」、Extra Dark Sea Greyには「71,097 Medium Gunship Grey」を選びました。

今回は、いつもの褪色表現はあまり気にせず、適当に塗ってます。

 

途中省略し、マスキングテープを剥がしてみると、

塗膜が硬化する十分な時間をかけなかったため、やはりマスキングテープを剥がしただけであちこち剥がれてしまいました。

モチベーションが下がります。

ちょっとこのまま放置。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 Blackburn Skua MkⅡ(3)

2020-10-03 20:34:27 | 1/72 Skua

1/72 Octopus Blackburn Skua MkⅡ 製作

 

胴体と主翼を貼り合わせ、水平尾翼を付けて「士」の字にしたところで、重大なことに気が付きました。

主翼に上反角が付いていないのです。

実機の写真を何枚か見てみましたが、付け根付近は水平かやや下がって、主脚付け根付近から翼端にかけて少しですが角度が付いています。

このキットは、全体的に殆ど水平、翼端がわずかに跳ね上がっている程度、正面から見ると逆に垂れ下がっているようにも見えます。

貼り合わせの時にあまり気にしていなかったので、修正は今更不可能、このままとします。

浅かったスジボリを全体的に彫りなおして、カウリングを合わせてみます。

垂直尾翼のボッテリ感が目につきます。

主翼後縁はかなり削って薄くなったのですが、水平尾翼と垂直尾翼は、羽布張りのモールドが無くなってしまうので削らなかったのです。

 

カウリングは、左右貼り合わせてみると、楕円にしかなりません。

横方向に潰れていて、機首と合いません。

パテ盛して何とか丸く仕上げてみました。

 

横から見たときの機首の形状が変わってしまいましたが、このまま進めます。

機体内部色で塗ったキャノピーを付けて、主翼両端にある着陸灯部分を削ってリフレクターを付けておきます。

着陸灯には、伸ばしランナーを輪切りにしてシルバーで塗ったものを取り付けてリフレクターらしく、カバーには薄いアクリル板を上から貼っています。

キャノピーと胴体の間は、微妙な隙間ができていたのでパテで埋めています。

これでやっと塗装の準備完了です。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする