爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

月光11型甲1/48その13(完成)

2018-05-15 20:40:28 | 1/48 月光11型甲

タミヤの1/48 月光11型甲

 

艶消しのトップコートをかけて、キャノピーを付ければ完成です。

本当は、胴体下部のアンテナにアンテナ線を張らなければならないのですが、面倒なので止めました。

やっぱり機首のレーダー、不細工です。そのせいか、どうも出来上がった時の感動がありません。

???こんなもん?

この角度から見る月光はカッコいいですね。

それなりに一生懸命作ったつもりですが、イマイチでした。

デカールののりでムラになったところもトップコートのおかげできれいに仕上がりました。

例によって、汚すのが嫌いなので墨入れもしていません。

排気管ぐらい、と思いハンドブックを見ると、「~創作をまじえて熱による変色・退色を再現してもよいが、実物はニッケルクローム鋼製で錆びないので鉄の赤さびを表現したりしないこと」・・・・・・とくぎをさしてありました。

ということで、このままでいいでしょう。

 

完成です。

前作の彩雲と比べてみても、双発機とはいえあまり大きくはないのがわかります。

 

 

 

 

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月光11型甲1/48その12

2018-05-14 17:10:33 | 1/48 月光11型甲

タミヤの1/48 月光11型甲

 

キャノピー以外のパーツはほぼ付け終わり。

いよいよデカールを貼れば完成が近づいてきました。

デカール貼り付け時のノリのはみ出しはこの際あきらめて、あとでトップコートでごまかせるでしょう。

それにしてもひどいですね。

機首のレーダー、クロームシルバーで塗れとの指示でしたが、もしかして支柱は暗緑色?

太いし、どうもおもちゃっぽいのです。

だからといって、いまから作り直す気にも塗りなおす気にもなれません・・・・・・・・。

 

デカールを一通り貼り終えて、トップコートを吹くところで、一大事発生。

中途半端に残っていたMr.HOBBYの水性トップコート つや消し、ちょっと心配だったのでプロペラと増槽に吹き付けてみたところ、白く濁ってしまい、増槽はゴミも巻き込んでひどいことになってしまいました。

修復不可能。

ペイントリムーバーで落として再塗装です。

機体には使わなかったファレホの73.600 SURFACE PRIMER White、塗料と同じ感じでエアブラシでサッと一吹きしてみました。

プロペラの指定色、フラットブラウンには、71.040 BURNT UMBER、増槽の明灰白色には、71.046 PALE GREY BLUEを使っています。

プロペラ先端の黄色帯はデカールがダメになってしまったので、71.078 GOLD YELLOWで塗っています。

 

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月光11型甲1/48その11

2018-05-14 00:13:24 | 1/48 月光11型甲

タミヤの1/48 月光11型甲

 

敵味方識別帯のデカールを貼りましたが、貼るときにノリが流れ出てかなり機体表面が汚くなってしまいました。

デカールそのものはきれいに貼れたのでよかったんですが。

せっかく艶消しのいい感じに塗れたのみがっかりです。

水を付けたティッシュで拭いてみましたがかえってひどくなってしまった。

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月光11型甲1/48その10

2018-05-09 00:59:59 | 1/48 月光11型甲

タミヤの1/48 月光11型甲

 

機体の塗装です。

最初は、Mr.HOBBYの水性アクリジョンカラー№N36 日本海軍機色 暗緑色(中島系)を塗りましたが、どうも緑が強くて違和感があったので、結局ファレホの71.007 OLIVE GREENをかぶせてしまいました。

彩雲の時と違ってブラックを足していないのでちょうどいいかもしれません。

開口部のマスキングテープ替わりに詰めた紙粘土は、慎重に外しています。

ピンセットを使って、そーっと剥がすように取り除いていきます。中の細かな部品を壊さないように、慎重に、です。

やはりファレホの仕上がりはきれいです。落ち着いた艶消しに仕上がります。

元々エアブラシ用の「MODEL Air」ですが、「AIRBRASH FLOW IMPROVER」と「AIRBRUSH THINNER」でかなり薄めているので、結局6回くらい吹いています。

塗装もほぼ終わり、いよいよ仕上げにかかります。

 

 

使い終わったファレホのボトル。

きれいにアルコールで清掃して、ラベルを剥がしてみると、十分使えます。

これからぼちぼち出てきますから、もう空ボトルを買う必要はありませんね。

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月光11型甲1/48その9

2018-05-08 00:07:05 | 1/48 月光11型甲

タミヤの1/48 月光11型甲

 

注文していた探照堂のキャノピーのマスキングシートが届きました。

4/26に注文してから10日、随分かかるもんですねぇ。

これからは早めに注文しなければ。もうこれ無いとできませんから。

 

早速「開」状態のキャノピーに貼っていきます。

11型甲の前期/後期両用なので、使わないものもあります。

機首下面のD11用だけが合いません。大きすぎるというか、微妙に長くて収まりません。

しょうがないので曲線用マスキングテープでなんとかでっち上げることに。

T社用の1/48ってこの製品しかないはずなんですが。

大きく「TAMIYA」って印刷してます。

他のキットで何回もお世話になってますが、ここまで合わないのも珍しいかも。

 

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月光11型甲1/48その8

2018-05-05 09:00:30 | 1/48 月光11型甲

タミヤの1/48 月光11型甲

 

キャノピーのマスキングシートが届かない。

amazonで注文してから、今日で8日目です。発送しました、というメールが3日前に届きましたが、物はまだ届きません。

この連休中に仕上げてしまいたいと思っていたのに、なんでこんなにかかるんでしょうね>>探照堂さん。

 

文句言ってても仕方がないのでできるところから進めます。

カウリングとプロペラを塗って、

主脚と尾輪も。

ブレーキパイプもエンジンと同じ0.3mmの糸はんだでつけてます。

脚オレオの部分のみ、チタンゴールドの指定です。

チタンシルバーと同様、なんちゃってチタンゴールドをでっち上げてみましたが、どんなもんでしょう。

ただのゴールドとあまり変わらないような気がします。

 

機体の塗装のために、

マスキングテープではなく、例の紙粘土です。

100均で買った、「天使の紙粘土」

これを中を壊さないようにやんわりと詰めて縁をきれいに整形すればOK。

テープを細かく切って貼り合わせるよりずっと簡単です。

乾いて水分が無くなれば非常に軽いですし、何度でもやり直しができます。

お勧めです。

 

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月光11型甲1/48その7

2018-05-04 23:17:17 | 1/48 月光11型甲

タミヤの1/48 月光11型甲

いよいよエンジンへ

エンジンの塗装だけは、ラッカー系のMr.METALCOLOR №214 ダークアイアンを使いました。

この塗料、塗って乾いてから綿棒でこするといい感じに艶が出てきます。

左が塗っただけ、右がこすって何となく艶がでている感じ

ラッカー系のシンナーの臭いは懲り懲りとかなんとか書いた覚えがありますが、こればかりは水性塗料には無いようなので致し方ありません。

ついでにパイピングも。

例によって、0.3mmの「高密度集積基板用」糸はんだ です。

0.4mmの穴を14本開け、瞬間接着剤で1本づつ付けていきます。

かなり長めに切ってますが、この半分もいらないぐらい。

出来上がったのがこちら

パイプを出す位置とか、長さとか、ほとんど適当なのでらしくなればいいということで。

カウリングを貼り合わせ、排気管なども組み込んでみると、

それらしくなってきましたが、ここで一つ疑問が。

排気管の下、カウリングとの境の部分は機体色です。

説明書の指示通りに組み立てると、排気管はここでつけてしまうのですが、機体色を塗るときに排気管のマスキングがこのままではとってもやりにくいことに。

というわけで、排気管とそのベース(?)は後でつけることにします。

完成形はこうなるはず

ちょっと排気管が目立ちすぎのような気もしますが。

カッパーとフラットブラウンを1:1の指示通りに調合してみましたが、違和感たっぷり。

 

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月光11型甲1/48その6

2018-05-01 10:27:17 | 1/48 月光11型甲

タミヤの1/48 月光11型甲

主翼を貼り合わせ、尾翼も付けてほぼ機体の完成

胴体と主翼の合わせ目に若干隙間ができましたが、溶きパテで軽く埋めておきました。

全体を軽く磨いて終了。

キャノピーが無いと別の機体のような感じ、月光というイメージがわきません。

 

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月光11型甲1/48その5

2018-04-26 21:29:09 | 1/48 月光11型甲

タミヤの1/48 月光11型甲

 

胴体の貼り合わせも完了し、合わせ目の段差も消しました。いつものように溶きパテで盛って削るという手間がかからず、簡単に削って磨いただけで終了です。

 

機体後部パネルを組み立てます。

組み立てるといってもチタンシルバーと青竹色で塗り分けてパーツを1つ付けるだけです。

例によって、取り付けると中が見えなくなるので見納めということで。

レーダーアンテナ用の機首を取り付けて機銃点検扉を仮止めするとこんな感じ。

時間はかかりましたが、ここまでほとんどストレスを感じることなく気持ちよく進んでいます。

消えかかったスジボリを彫りなおせば胴体はほぼ終わりです。

 

 

 

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月光11型甲1/48その4

2018-04-25 00:40:49 | 1/48 月光11型甲

タミヤの1/48 月光11型甲

 出張が続いてまた1か月間進みませんでしたが再開です。

コックピット回りと機体内部の製作です。

中に入れてしまうものはほぼ終わり。

仮組してみると、

気持ちだけ墨入れもしてあります。

機銃架は胴体を貼り合わせてから入れるようになっていますが、貼り合わせる前に入れたほうがいいようです。

機体内部色に、Mr.HOBBY 水性カラーアクリジョンの№127コックピット色(中島系)を使いましたが、やはり黄色味が強いようで、違和感たっぷりですが、今更どうしようもないので、残りの部品にはファレホの71.126 IDF GREENを塗ってみました。それらしくなったでしょうか。

複雑な機銃架もストレスなく組みあがります。さすがタミヤの製品は組んでいて楽です。若干差し込み穴の位置がずれている個所がありますが、まあ、どこかで自分が間違ったんだろうなと思います。多分部品の設計には間違いないんだろうと。

こうしてみるとやはりファレホの青竹色とMr.HOBBY 水性アクリジョンカラーのコックピット色の組み合わせは最悪だったのがわかります。

モデラーズアイのハンドブックを見てももう少し緑色が強く、まるで違う機体のようです。

でも基本的にファレホとMr.HOBBY 水性アクリジョンカラーの併用で進めていくのは変わりません。

もうシンナーの臭いは懲り懲りですから。

 

一番時間のかかる機体内部がほぼ終わりなので、これからは早いでしょう。後は苦行でしかないキャノピーの塗り分けが待ってますけど・・・・。

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