爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/48 P-51B ”Blue Nose” その8

2019-02-26 00:14:50 | 1/48 P-51B BlueNose

1/48 P-51B ”Blue Nose” 続きです。

 

いよいよマスキングテープを剥がしてみると

まずまずの出来ではないでしょうか。

ブルーの発色がイマイチですが、予想よりもきれいに仕上がりました。

当然細かいところは色々はみ出したりしてますので、これからタッチアップです。

 

キャノピーも一度失敗しているので、気合を入れなおして

P-40Bと一緒に塗装してます。

 

塗装の終わったキャノピーと主脚、排気管など細かい部品を取り付けて

アンテナ支柱はいつものようにダイモテープで保護しておきます。

キャノピーの枠が結構太いため、コックピットの内部がほとんど見えません

実は、キャノピーの機首寄りの先頭部分を隙間なく機体に合わせて固定したら、若干前に寄りすぎて、中間の可動部との間に隙間ができてしまったのでした。

今更修正もできないのでこのままにしましょう。残念ですが。

 

プロペラを取り付けてほぼ完成です。

意外に地味です。

もっと派手なイメージがあったのですが、箱絵に騙されたようで

 

デカールを貼って、アンテナ線を張ってトップコートのためにキャノピーのマスキングをしておきます。

このキット、主翼や胴体の注意書きがデカールとして結構多く貼ることになってます。数が多くて大変。

チョッと失敗だったのが、塗装で仕上げたインベイジョン・ストライプのInsignia Whiteと、デカールの国籍マークの白のトーンが随分違うために目立つことです。

ストライプもデカールを使えば違和感なく仕上がったのでしょうが、これも終わってから気が付きました。もう遅い。

アンテナ線は、手元に資料が少なく、古い資料から適当に2本張ってみましたが正しいのかどうかよくわかりません。

 

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1/48 P-40B Tomahawk その8

2019-02-24 23:58:34 | 1/48 P-40 Tomahawk

1/48 P-40B Tomahawk 続きです

キャノピー、主脚、増槽タンクなど細かい部品を取り付けて、ほぼ完成です

当然のことながら、タッチアップによる修正は数限りなくやってます。

この写真を撮るまでに何か所修正したことか・・・

 

塗装済みのプロペラを取り付けて、ピトー管もつけて見ると

やはり地味です。

 

 

デカールを貼り、アンテナ線を張って、トップコート用にキャノピーのみマスキングをします。

機銃に比べてキットの部品そのままのピトー管が太くて目立ちます。

今更作る気にもならないのでこのままとします。

トップコートは、ファレホ MECHA VARNISH 26.703 SATIN VARNISH(半艶消し)です。

AIRBRUSH FLOW IMPROVERを加えてかなり薄めに3回程度吹いてます。

アンテナ線は、いつものステレッチリギング 0.6号

主翼両端に貫通孔を開けて固定しました。

左右でテンションが若干違いますので時間とともに張り具合が変わってくるかもしれません。

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1/48 P-40B Tomahawk その7

2019-02-23 23:36:03 | 1/48 P-40 Tomahawk

1/48 P-40B Tomahawk 続きです

 

機体上面塗装のためマスキング。

これだけ細かくやっても大体どこかではみ出したりしみ込んだりしているものです。

テープを剥がした後の修正が結構大変です。

 

上面はやはり 71.043 US OLIVE DRAB

それほど厚塗りする必要もなく、3回程度で済んでます。

 

ちなみに、主翼の機銃は元々一体モールドで付いていましたが、この後いつものようにいつの間にか吹っ飛んでいるので作り直しました。

外径1.1mmの真鍮パイプに0.6mmの真鍮パイプを無理やり入れて作っています。

差し込みの分も考慮して多少長めに作ってます。

 

マスキングテープを剥がしてみると

地味ですねぇ。

尾翼の紅白ストライプがあるだけまだいいですが、オリーブドラブ単色塗装だったらホントにじみです。

製作意欲がいっぺんに無くなります。

 

下面が特に寂しい。

キット素組のため御覧のようにさっぱりです。

 

真鍮製の機銃も差し込んで、主翼カバーなども付けて、

この主翼カバーの取付がまたよくわからない取説で、アッチコチの資料を見てやっと位置決めができました

それにしても、アップにするとやっぱり寂しい。

 

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1/48 P-51B ”Blue Nose” その7

2019-02-11 22:02:35 | 1/48 P-51B BlueNose

1/48 P-51B ”Blue Nose” 続きです。

 

いよいよ一番目立つ、”Blue Nose”の塗装です。

説明書の指示では、Bright Blue ですが、ファレホの70.963 MEDIUM BLUE が指定されています。

ここは素直に従って、このまま使ってみます。

70.963は、MODEL COLOR なので、Air と違ってかなりドロッとしています。

FLOW IMPROVERとAIRBRUSH THINNER をいつもの倍くらい入れないとエアーブラシのノズルがすぐに詰まってしまいます。

隠蔽力は抜群によく、2回くらい吹き付けて終了。

奇麗に仕上がりました。

 

機体の塗装をするためにマスキング。

機首の”Blue Nose”は後でもよかったかもしれません。

あれだけ隠蔽力が高いので、オリーブドラブを塗った後でもきれいに発色してくれたかもしれません。

 

機体のオリーブドラブは、指示通りの 71.043 US OLIVE DRAB です。

乾燥させてから、マスキングテープを剥がすのが楽しみです。

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1/48 P-40B Tomahawk その6

2019-02-11 19:19:01 | 1/48 P-40 Tomahawk

1/48 P-40B Tomahawk 続きです

尾翼の赤白ストライプの塗り分けです。

下地には一応ホワイトサフが吹いてあります。

余計なところは塗らないよう軽くマスキングを。

71.279 INSIGNIA WHITE を吹き付け、乾燥させてから3mm幅のマスキングテープを貼っていきます。

はみ出し、しみ込み防止用に軽くINSIGNIA WHITE を吹いてから、

次はストライプの赤、71.003 RED RLM23 を吹き付けます。

出来上がりはどうでしょうね

テープを剥がしてみると

予想通り、はみ出しているのが目立ちます。

大きなはみ出し以外は、タッチアップで修正します。

何とか目立たなくなりました。

縦のブルーラインを引くためにまたマスキング

ブルーは、71.004 BLUE 、基本色のブルーですが、下地に明るい色を塗っておけば結構発色が良いのです。

ただどうしてもムラになりやすいようで、結局厚塗りしてしまいます。

 

ストライプがほぼ出来たのでいよいよ機体の塗装です。

 

 

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1/48 P-40B Tomahawk その5

2019-02-10 19:21:49 | 1/48 P-40 Tomahawk

1/48 P-40B Tomahawk 続きです。

 

機体の組み立ては簡単に済ませて、塗装に入ります。

いつものように紙粘土でマスキング。

SURFACEPRIMER は、今回もWhiteにしました。

スジボリやリベットのモールドが細かいので、SURFACEPRIMERも薄く吹き付けておきます。

 

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1/48 P-40B Tomahawk その4

2019-02-09 22:22:24 | 1/48 P-40 Tomahawk

1/48 P-40B Tomahawk 続きです。

 

胴体と主翼を貼り合わせてみると、案の定、大胆に隙間が空いてます。

パテで埋めてしまいますが、隙間が広いため0.3mmのプラバンを細く切って埋め込み、そこへファレホの 70.400 PLASTIC PUTTY で埋めています。

このパテ、カチカチに硬くはなりません。固まらないうちに綿棒などではみ出たところをふき取ってやると手間がかからずに隙間を埋めることができます。

胴体の合わせ目のように隙間を見えなくしなければならないような用途には向きません。

若干の隙間が残っていますが。

裏面はやはり相当に寂しい作りです。

こちらも機首下面に広く空いた隙間を埋めておきます。

水平尾翼も付けて、形ができてきました。

ここで大事なことに気が付きました。

例によって、排気管を付けていません。

内側から付けるようになっているので、胴体を貼り合わせた後では付かないのです。

折角合わせ目も消してきれいになったところで、やり直し。

ついでに排気管の先端を開口しておきます。

0.3mmぐらいで真ん中に小さな穴を開けて、段々ドリルの径を大きくしていき、最後には0.9mmまで広げました

 

下面のフラップ、せっかく別部品にしてくれたのに、こんな寂しい状態では開状態にはできません。

残念ですが閉状態固定とします。

 

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1/48 P-51B ”Blue Nose” その6

2019-02-09 21:02:03 | 1/48 P-51B BlueNose

1/48 P-51B ”Blue Nose”  続きです

いよいよインベイジョン・ストライプにかかります。

デカールからストライプの幅の通りにマスキング、 71.279 INSIGNIA WHITE を吹き付けます。

INSIGNIA WHITE が乾燥したら、ホワイトの部分をマスキングします。

デカールでは、ホワイトが9.0mm、ブラックが9.5mでした。

しみ込み、はみ出し防止に一度INSIGNIA WHITE を軽く吹き付けておきます。

続いてブラックストライプの部分、71.057 BLACKを吹き付けます。

ストライプ自体はこれで出来上がりのはずですが、そう簡単に仕上がるはずもなく、例によって修正を繰り返すことになります。

何回かはみ出しや染み出した部分をタッチアップしてほぼ完成。

ホワイトとブラックの幅は微妙に違うのですが、見た目にはほとんどわからないので良しとしましょう。

意外にきれいにできたと思いませんか?

 

しばらく乾燥させてから、機体の塗装のためにストライプ部分をマスキングします。

実は機体下面のNeutral Greyは すでに軽く塗ってあるのですが、細かい傷がついたり剥げてしまったりしているので、どっちにしろもう一度しっかり塗らなければなりません。

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1/48 P-51B ”Blue Nose” その5

2019-02-07 00:28:13 | 1/48 P-51B BlueNose

1/48 P-51B ”Blue Nose” 続きです

主翼を貼り合わせます。 

主翼の機銃も忘れないよう付けておきます。

機銃口は一応0.3mmで開口してあります。

早速胴体と貼り合わせてみると

合わせ目の隙間もなく、ほとんど無修正でいけそうです。

 

空気取り入れ口の奥には、エッチングパーツのメッシュを入れておきました。

形が若干合わないので適当に切って合わせてあります。

はたしてここに付けていいものやら、よくわかりませんがエッチングパーツを使ってみたかった、ということで。

 

塗装に備えてマスキング、といってもいつもの紙粘土で開口部を塞ぎます。

一応中にはティッシュペーパーを軽く詰め込んでから紙粘土で蓋をします。。これもいつものやり方です。

全体に SURFACE PRIMER 73.600 White を吹き付けて乾燥を待ちます。

スジボリの復活と細かな傷、合わせ目の隙間なども補修しなければなりません。

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1/48 P-40B Tomahawk その3

2019-02-04 23:53:43 | 1/48 P-40 Tomahawk

1/48 P-40B Tomahawk 続き

 

コックピットを胴体に付けて貼り合わせていきます。

操縦席回りがスカスカです。

上からのぞき込んだら下が見えるんじゃなかろうか。

後で何とかしなければ。

 

胴体を貼り合わせてみると、P-51Bとは違って、大胆に隙間ができてます。

合わせ目全部に黒い瞬間接着剤を塗りつけて、乾燥を待ちます。

 

主翼もついでに貼り合わせてしまいます。

ちょっとまって・・・・

主脚格納部の内部、なんにもありません。

手を抜きすぎだろうって。

今更作りこむ気にもならないので、下から見ないでね、というモデルになります。

フラップも折角別部品なのに主翼内側がのっぺりしているので、やはり固定するしかないようです。

最近のハセガワの製品からは考えられない手抜きですな。

それにしてもこの細かいパネルラインとリベットのモールド、塗装したら隠れてしまいそう。

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