1/48 ファインモールド 神風号 完成です
トップコートのクリアーは、半艶としました。
キャノピーの塗り分けが上手くいくと見栄えも随分違います。
1/48 ファインモールド 神風号 完成です
トップコートのクリアーは、半艶としました。
キャノピーの塗り分けが上手くいくと見栄えも随分違います。
1/48 ファインモールド 神風号 製作 続き
ファインモールドへ請求したデカールは結局1週間ぐらいで届きました。
さすが仕事が早い。
機体側面(左)の「KAMIKAZE 朝日新聞社旗」だけを使って終了。
他はもったいないですが使い道が無いですね。
カウリングとプロペラを塗装しておきます。
カウリングは、取り付けたエンジンの外周のリングに固定します。
そのため、あらかじめ仮組の状態で塗装しておきます。
プロペラも後から差し込む形なので塗装だけしておきます。
アンテナ線を張ります。
いつものファインリギング 0.082mm、アンテナ支柱も真鍮線削り出しと交換
アンテナ支柱へGaiaの「multi primer」を塗ってから機体と同色を塗装、ピトー管を取り付け、車輪を差し込み、エンジンとカウリングを取り付け、プロペラを差し込み、塗装しておいた尾輪を取り付け、組立終了。
全体に半艶消しのクリアーをコートして塗装も終了です。
1/48 ファインモールド 神風号 製作 続き
全体を黒サフで塗って、荒れているところは1000番のペーパーで軽くかけておきます
機首から尾翼へかけてのブルーは、タミヤアクリルの「X-3 ロイヤルブルー」
主脚を取り付けて、機首の穴へ持ち手を付けておきます。
実機も銀塗装ということなので、ファレホの 77.724 Silver で全体塗装
下面も
乾燥後、デカールを貼っていきます。
今回は、主翼下面の朝日新聞社旗以外は極力デカールを使うことにしました。
高品質のデカールなので、使わない手はありません。
マスキングテープをガイドテープとして貼っておきます。
動翼のタブの部分は、盛り上がったところのために別デカールが付いていますが、やはりうまくいきません。
最後に機体側面のKAMIKAZEの名称と朝日新聞社旗の位置を勘違いして見事に失敗してしまいました。
デカールの糊がしっかりついていて、乾燥した後では剥がせません。
仕方なく削ってこの部分はやり直し。
削って、塗りなおしてリペア完了
ファインモールドへ部品請求カードを送ってデカール待ちです。
1/48 ファインモールド 神風号 製作 続き
キャノピーは、市販のマスキングシートを使います。
窓の数が大変多いので、これは助かります。
このマスキングシートのシリーズ、2から4機分あるので、失敗したときは大いに助かりますが、残ってしまうともったいない気がしてなりません。
さすがにもう1機作る気にはなりませんので。
自分で切り出して貼っても、こんなにきれいにはできません。
主脚は、貼り合わせた後に車輪をしたから差し込む形でこれは便利。
エンジンの組み立てと塗装
ブラックで塗装するような指示になっていますが、ブラックの上から軽くシルバーを吹いて、AKインタラクティブの「AK2033 Aircraft Engine WASH」で汚して終わり。
排気管は、ガンメタルで塗って「AK2040 Engine WASH」でそれらしく焼けたような感じに。
この機体、カウリングの前後から結構エンジンがよく見えるのですが、ディテールアップはこれ以上は止め。
両主翼下面の朝日新聞社旗は、1/72と同様塗装で仕上げます。
赤で塗って、だいたい1/4の円と細く切ったマスキングテープでそれらしく。
なるべく等間隔になるように。
白で塗って出来上がり
若干厚塗りになってしまって、赤と白の境界に段差ができていますが、これはこれで良しとします。
1/48 ファインモールド 神風号 製作
1/72に引き続き、1/48の神風号です
ファインモールドの製品です。
マニア社の1/72のキットのようにデカールの品質で悩む必要はありません。
塗装パターンが2種類ありますが、復路の尾翼に描かれた東京ーロンドン間の記録があるかないかだけの違いです
キャノピーは、後の97司偵と違って背の低いタイプが付いているようです。
胴体側面の窓の形状も若干違います
やはりコックピットから始めます。
機内色の指示は、ネービーブルーまたはコックピット色(三菱系)となっています。
この2色ずいぶん違うではないかと思いますが、資料が残っていないのでしょうか。
おそらく関係者(故人?)の記憶だけなのでしょう。
という訳で、三菱製の機体なのでコックピット色(三菱系)にします。
使ったのは、VICカラーのMA045 コックピット色(三菱系)
シートベルトは、余りものの「紙創り Fiber Material Feeling Part」の1/48 Japanese Aircraft Standard Seat belt
以前日本機を作ったときの余りものです。
計器パネルはブラックを塗ったパネルにデカールを貼ります。
その他の通信機などのパーツはほぼブラックかシルバー
操縦席を囲む籠のようなかたちになります。
いつものように、光沢クリアーをかけて墨入れ、ドライブラシ、ウォッシング、最後につや消しクリアーをかけて出来上がりです。
後席のシートベルトは、操縦席とは違って「紙創り Fiber Material Feeling Part」のScale 1/48 Airplane Seat belt、
商品名が微妙に違いますが、やはり一般的な日本機用のシートベルトです。
色が若干薄くなってバックルなどの金具の形も違います。
両側面のを床板に取り付けて籠の状態にしてから胴体に接着、となっていましたが、そのやりかただと上部に隙間ができてしまうので、あらかじめ胴体側面に取り付けてから操縦席を固定します。
戦闘に使われた機体ではないので、それほど汚くはないだろうと思い、汚しは控えめにしています。
胴体を貼り合わせて整形します。
さすがに国産メーカーだけあってほとんど修正なしで綺麗な士の字になります。
主翼の上反角もちゃんとついています。
ほとんどストレスなくここまで組みあがりました。