互換表というより調合表です
Federal Standardの№から、タミヤアクリルの対応色が無い場合、近似色の調合に便利なサイトです
Original List of Tamiya Paint uses
ご紹介したいのは後半の部分、
色の名称から、
ウェザリング用の調合も、
いかがでしょうか、タミヤアクリルだけで何とかしようとすると結構不自由な思いをすることがありますが、このリストでかなり何とかなるのではないでしょうか
互換表というより調合表です
Federal Standardの№から、タミヤアクリルの対応色が無い場合、近似色の調合に便利なサイトです
Original List of Tamiya Paint uses
ご紹介したいのは後半の部分、
色の名称から、
ウェザリング用の調合も、
いかがでしょうか、タミヤアクリルだけで何とかしようとすると結構不自由な思いをすることがありますが、このリストでかなり何とかなるのではないでしょうか
互換表ではありませんが、ファレホのカタログダウンロードにも一部互換表があるのです
ファレホをお使いの方はご存じだと思いますが、カタログダウンロードのページに MODEL COLOR や、MODEL AIR、METAL COLORなど、種類ごとの カタログ があります
色見本と簡単な解説が載っているのですが、端のほうに簡単な互換表があるのです
例えば、MODEL COLORを見てみると、Equivalences が右端にあります
MODEL COLOR限定ですが、
FS、RAL、RLM、ANA、GUNZE、HAMBROL、REVELL、TAMMIYA、TESTOR、POS. の互換表となっています
MODEL AIRにも同じような互換表が掲載されています
PDFとしてダウンロードしておけば素早く参照することができます
ただし、これも何か所か間違いと思われる内容もあるのでご使用の際は自己責任で。
塗料の互換表、海外サイトのご紹介です
塗料に関する様々な情報が掲載されています
というドイツ語のサイトです
Humbrol からRevell、タミヤ エナメル、FS、RAL、Testorへの変換が参照できます
いつの情報か判らないのと中途半端な内容なのであまり使い勝手は良くありません
ページの下のほうに、様々な情報が載っていてちょっと便利だなと思ったところを、いくつか紹介します
Federal Standard(FS.595a/FS.595b)の解説をしているサイト、Federal Standard FS.595a/595B to model paints です
Color 分類グループごとに、FS №とHumbrol、TAMIYAなどの対応表が掲載されています
Humbrolの調合割合などもあります
もう一つ、LUFTWAFFEのRLMカラーについて解説しているサイト、 RLM COLOURS OF THE GERMAN LUFTWAFFE です
ドイツ機の製作には便利かもしれません
このサイト、後半には面白い内容がありました
スケールによって色の濃淡を変えるスケール効果の解説です
引用すると、
「スケールモデルは1/144、1/72、1/48 など、どのモデルもサイズが小さいためオリジナルよりも光が少なく反射します。そのためオリジナルの色で塗装されたモデルは常に暗く見えます。この影響を避けるためどの色にもより多くの白を混ぜることができます ・・・」
今まであまり考えていなかったことですが、言われてみればそういうものかとも思います
海外のモデラーさんの作品の写真を見ると、これを意識しているようなのもあるので、参考にしてみたいと思います
もう一つ追加です
Humbrolからのconversionは、色見本が付いているこのサイトが便利です
Humbrol conversions to other paint manufacturers
ご使用の際は自己責任でお願いします
塗料の互換表のサイトの紹介です
以前は、RGB近似値の参照、ベースとなる塗料の(列の)並び替え、ソートなどが出来て便利なツールだったのですが、2020年末でFlash Playerのサポート終了に伴い、オンラインルックアップが出来なくなったそうです。
開発者によると別の言語で再開発中となっていますが目途は立っていないようです。
現在は、「THE ULTIMATE MODEL PAINT CONVERSION CHART」という224ページもある巨大なPDFのダウンロードのみ可能です。
キーがFS(Federal standard)なので検索しずらいのですが、FS numberに対して
・RGB
・FS595C
・Testors/ModelMaster(&Names)
・Testors/ModelMaster Spray
・ModelMaster Acryllc
・Pactra(&Names)
・Pactra Spray
・XtraColor(&Names)
・Xtra Cryllx(&Names)
・BS381C(&Names)
・Vallejo Model Color(&Names)
・Vallejo Color POSC
・Vallejo Model Air(&Names)
・Humbrol Enamel(&Names)
・Humbrol Acryllc
・Tamiya(&Names)
・Tamiya Spray
・Life Color(&Names)
・RAL(&Names)
・Revell(&Names)
・Revell Aqua
・RLM(&Names)
・Gunze Aqueous(&Names)
・Mr.Color(&Names)
・White English(&Names)
・US Navy(&Names)
・IJN(N)
・IJAF(A)
・Imperial Japanese Navy/Airforce Name
・Citadel Colors
・US ANA
・US Army-Navy Aeronautival Name
・Andrea Color(&Names)
・QuarterMaster(&Names)
・Heller(&Names)
・Airfix(&Names)
・Polly Scale(&Names)
PDFの日付が、01/01/2010 なので最近の新しい塗料や、追加された色番号などは掲載されていません。
簡単に調べるのなら他のツールを使ったほうが早いと思いますが、本当に困ったときに何とか近似色を探し出して調合するなんていう使い方ができるかもしれません。
結構間違いがあるのでご使用の際は自己責任で。
便利な塗料の互換表(アプリ)の紹介です。
スマートフォンで使える Hobby Color Converter というアプリが便利なので最近多用してます
アプリのアイコンと同じ をタップすると様々な塗料と規格の一覧が表示されます
Citadel、Humbrolm、Italeri、Tamiya、Gunze、Revell、Vallejo と主な塗料は殆ど網羅されています
Federal Standard、RAL、RLM などの規格もあるのでこれだけで事足りるのではないでしょうか
Tamiya をタップしてみると、エナメル、アクリル、ラッカー、缶スプレーまで揃っています
いつも使うアクリルを選んでみると、
更に XF-5 フラットグリーンを選んでみると、互換性のある色、近似色が表示されます。
中にはこれはちょっと違うだろ、といいたくなるのもありますが、一目で何を選べばいいのか判ります
それぞれの色番号、品番で表されているので、ここで一目見て判断しても良いし、さらにその番号をタップすると、詳細が表示されます
例えば良く使っているファレホは、70✕✕✕、71✕✕✕ のような5桁、タミヤアクリルは、X-〇〇、XF-〇〇 というようにXまたはXFで始まる数字1桁または2桁、Federal Standard は、34で始まる5桁、というように多少に知識があれば詳細を見ずにここだけで判断できます
タミヤの塗装説明図にはよく出てくる缶スプレーも一覧があります
試しに AS-9 を選んでみると、タミヤアクリルでは XF-13 (J.A.Green 濃緑色)、ファレホだと 71.294 (US Forest Green)が近似色とされているのがわかります
ファレホを見てみましょう
Model Color や Model Air などの他に、画像では下のほうに隠れていますが、Washes、Metal Color、Pigments など、市販されている種類はほぼそろっているようです
よく使う Model Air を見てみましょう
最近 Spitfire の機体の塗装で使った、71.053 Dark Sea Grey を選んでみると、
RAL 7011
Federal Standard 36099
ITALERI 4784、4312、4752
Real Colors/Ammo 0227
などが近似色のようです
いかがでしたか
大変便利なアプリだとおもいます。
何より無料ですし、時々更新もされているようなので、追加された新しい塗料なども掲載されているようです。
オリジナルデカール作りに挑戦です。
旧マニア社のキットをいくつか入手したのです。
97式艦攻、97司偵、99式襲撃機、99式双軽、神風号と揃えたのは良いものの、さすがに50年近く前の代物です。
デカールなど使えるわけがなく、ほぼ全部黄ばんだ得体の知れない物になっています。
日の丸などの国籍マークは塗装で何とかなるものの、尾翼の機番や、陸軍機の部隊マークはどうにもなりません。
1/72で手書きなど無理、ましてやマスキングシートで切り出して、なんて苦行そのもの、綺麗にできるわけがありません。
というわけで、市販のデカール自作シートなるものを何種類か買って試してみることにしました。
購入したのは4種類、インクジェットプリンターで印刷可能、下地を白ではなく、透明なクリアの仕様
シートに印刷する元図は、97式艦攻と97司偵のデカールをスキャナで読み取り、ソフトで加工、成形して印刷します。
ソフトは、Photoshopに似た「Photopea」というフリーソフトを使いました。
日の丸を4種類の大きさ、尾翼の機番は、下地が濃緑色、赤色、銀色、明灰白色として赤、黄、白(赤の縁取り)、灰色で各種、97司偵用の部隊マーク2種類、どれも読み取ったままの原寸で印刷
白地を印刷できないだろうと考え、白に近い灰色で赤い縁取りで作ってみました。
画像を最高に拡大して、1ピクセル単位で修正するのは結構大変でした。
日の丸も下地白は塗装しないとだめでしょう。
・A-SUB 水転写シート 透明・10枚・インクジェット用(10枚入り)
・HIQ PARTS DECAL PAPER FOR INKJET PRINTER BASE CLEAR(5枚入り)
・PAPERKIT PPK-01C オリジナルデカールインクジェット クリア (3枚入り)
・TRANS OUR DREAM インクジェット用水転写紙(クリア)1.0 (5枚入り)
印刷後、十分に時間をかけて乾燥させ、クリアコートします。
水性クリアーではなかなか乾かないとのことでしたので、ちょうど手持ちのラッカー系クリアー、Mr.SUPER CLEAR つや消しでクリアーコート。
4種類のシートは、どれも同じような触感、厚みも写真用紙の薄手のもの、表面がつるつるしている印刷面になっています。
クリアコートを1回に吹くのは軽く、サーっと全体に万遍なく、溜まったり垂れることの無いように薄く吹きます。
乾燥させ、これを3回程度繰り返してコーティングします。
これで完璧!と思いきや、A-SUBのシートを見ると、印刷した日の丸にシワが寄っています。
軽く吹いたつもりでしたが、もっと軽く、何回かにわけて吹かないと駄目なようです。
写真のように日の丸の中がひび割れ状態
まる1日置いて乾燥させてから実際に機体に貼り付けてみます
完成することの無かった残念な試験用の機体に順に貼り付けていくと、
・HIQ PARTS DECAL PAPER FOR INKJET PRINTER
試しに使った機体は、過去に失敗して製作放棄した塗装試験用の零戦です。
機体表面が汚く見えますが、クリアコートしてあります。
余白を無視して大きめに切り出しているので酷いことになってます。
透けてしまって赤色がわかりませんね。
尾翼の「EⅠ-301」も下地が濃緑色だとほとんど見えません。
気を取り直して、次のシート
・PAPERKIT PPK-01C
これも結果は同じような。
下地濃緑色で黄色の機番はどうかというと
AⅠ-301を貼ってみます
ほとんど見えません
ある程度予想できたとは言え、残念な結果が続きます。
・TRANS OUR DREAM
どれも同じものを名前だけ変えて売っているのではないかと思うぐらい差がありません。
赤も黄色も濃緑色の下地では全く見えません。
・A-SUB 水転写シート
やはり結果は同じ
機体上面には使えないことがわかりました。
ただ白丸の上に貼るのであれば何とか使えないことも無いかもしれません。
下面に貼ってみると、
ちょっと透けて見えますが使えないこともない。
機体番号も明灰白色や白色の下地なら何とかなりそうです。
PAPERKIT PPK-01Cを下面に貼ってみると
同じような感じ。
結論として、機体下面の赤丸だけ、という限定利用に限る、ということになりそうです。
日の丸だけならいつも塗装で仕上げているので、わざわざデカールを作ってまで貼る意味がないような。
そういえばこれだけ製品が出ているのに、スケールモデルで使っている、という例をほとんど見ないというのも、理解できます。
ここまでで大変な手間がかかっていますからね。
元ネタをスキャナで読んで、ソフトで画像を修正して、プリントしてクリアコート、乾燥・・・・
シートも1袋に3~5枚入って800円から1000円程度なので決して安い買い物ではありません。
ということで、市販のデカールを買うことにしました。
デカールが市販されていないときは、安いキット、似たようなキットを買って流用する、これで行きたいと思います。
高い買い物でした(涙)・・・・
互換表
ファレホとタミヤアクリルをメインに使っていますが、AIRFIXのキットはハンブロール、ハセガワのキットはMrカラーがデフォルトの指定になっています。
その他外国のキットは、Model Master/Testors だったり、最近では Citadel の指定もありますから、もう混乱の極みです。
互換色、近似色を探すのが一苦労、あちこちのサイトを見てまわって、間違いも当然ありますから F.S№で調べてみたり、時間のかかる一因です。
今回AIRFIXのキットなので、ハンブロール中心に調べていたら、便利なものを発見しました。
Humbrol Paint Converter というウィンドウズアプリです。
名前にHumbrolが付いているのであまり期待しないでダウンロードしてみましたが、これが意外に便利なものでした。
フリーのお試し版は機能限定ですが、有料版は殆どの塗料の互換表が使えます。
Humbrol、Tamiya アクリル/エナメル、Mr.Colour 、Vallejo、Vallejo Air、などが相互に確認できます。
Federal Standard、R.A.L、R.L.M なども参照できますのでこれは便利です。
中には、?? という色もありますから、自己責任であることは他と一緒です。
番号の大きい色、最近出た色や特殊な色は載っていないので、色々なサイトと併用になります。
今でファレホとタミヤアクリル、Mrカラーの互換表を自分なりに Excelで作っていたのですが、しばらくはこのアプリをメインに使っていこうと思います。
塗装の乾燥待ちの間に最近購入した便利ツールの紹介です。
・フェザー替刃メス ハンドル№3
一般医療器具です。
手術用のメスに炭素鋼外科手術用の刃を付けて使用します。
模型用のやたらに価格だけは高いデザインナイフに比べて、切れ味も鋭く、何より刃こぼれしにくいのが特徴です。
デカールの切り出しや、細かいモールドの細工に重宝してます。
替刃は何種類かありますから選んで購入しておくと便利です。
・VoyagerModel マスキングテープカッティングジグ
マスキングテープ(シート)から、曲線や丸を切りだすジグです。
ステンレス製(?)のプレートに溝が掘ってあり、上にマスキングテープを貼ってカッターで切り出します。
慣れが必要ですが、結構楽に曲線や丸が切り出せます。
他に直線や四角、三角、六角など何種類かあるようですが、この曲線用が一番役に立ってます。
・瞬間接着剤用保管容器
ツールではありませんが、開封した瞬間接着剤の保管容器です。
開封後一回数滴使って何日か置くと固まってしまい、最後まで使えないのが困りものでした。
密閉できる容器にシリカゲルを入れただけですが、大変便利です。
使いかけの瞬間接着剤がもう1か月近く経ってもそのまま使えます。
容器は何でもよくて、たまたまニトリで見つけた容器を使っていますが、100均でも大丈夫です。
シリカゲルは中の青い粒が見えなくなったら交換です。(電子レンジで再生できます)
腕の悪さをカバーするため道具に頼る傾向がますます激しくなってきましたが、便利そうなものがあると直ぐに買ってしまいます。キットの製作より楽しいかもしれません。
日米の戦闘機が揃ったのでちょっと並べてみました。
全て1/48スケールです。
やはり日本の零戦は絞ってますね。無駄がありません。
逆に言えば余裕が無いというか・・
なんちゃってコックピット色(三菱系)を作ったつもりでしたが、どうも納得がいきませんので、再挑戦。
それらしい「グリーン」を何色か買ってきて、手持ちの「グリーン」と名の付くのと並べて作ってみました。
名前に「GREEN」と付く色の多いこと。しかも色の幅が広くてベージュのような色からほとんど黒に近いようなものまで、みな「何とかGREEN」です。
例によって光の加減でどうにでも見えるのですが、これで見る限り、Mr.カラーの126番は、71.022 CAM.GREENに近いようです。(あくまでも手持ちの中では、です)
この71.022、 FS595 Nameでは「Field Green」、ファレホのMODEL Colorでは70.823 「Luftwaffe Camo.Green」
色々な対応表を見てもHumbrolやタミヤカラーにはそのものずばりはありません。
71.022をほんの少し明るくするとMr.カラーの126番に近づくのではなかろうか・・・・気のせいでしょうか。
と言う訳で、この間作った71.126+71.265はお蔵入りになりそうです。
まあ、あんまり考えていてもキリがないのでこの辺で。
このカラーチャートを作っているときに、長年使ってきたエアーブラシが調子が悪くなってしまいました。
なんと、エアーアジャストネジの中の小さなOリングがボロボロになっていたのでした。
ネジのそばにあるカケラのようなものがそうです。
このおかげで、エアーが漏れてとても塗装どころではありません。使えない状態です。
そういえば、使い始めのころ、訳も分から回しすぎたりして途中で引っかかったまま使っていたのでした。
Oリングさえ買ってくれば何とかなると思いましたが、何せ内径2mmのOリング・・・他には異常は無いのですが、結局使い慣れた同じPS-289本体を買ってしまいました。・・・部品取りに置いておきましょう。