爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/72 九七式一号艦上攻撃機 完成(2)

2022-01-28 21:35:33 | 1/72 九七式一号艦攻

1/72 九七式一号艦上攻撃機 マニア/ハセガワ製2機 完成

 

マニア/ハセガワのキット 2機も完成です

同じ金型で作られたキットなので、ある程度塗装も進んでくると判別できません。

細かいパーツもどちらに付けても変わらないので混ざっています

銀塗装の横須賀海軍航空隊所属機、魚雷搭載

キャノピーが平たいので、Airfixのキットと比べると別の機体かと思うぐらいです

この機体も 77.702 Duraluminium で塗装後、エナメルクリアーで結構いい感じの光沢感だったのですが、半艶消しクリアーでトップコートの結果、微妙な感じになりました。

 

もう1機、マニア/ハセガワの機体にAirfixのデカールを流用し、

第14海軍航空隊 Sanzao Dao(三竃島), 南支 1938-39

色の指定は、ハンブロール 186 Matt Brown と、195 Satin Dark Green ですが、タミヤアクリルのXF-64 レッドブラウンと XF-11 暗緑色を使いました。

迷彩は決まったパターンは無く、現地の部隊で塗装したらしいので、一応塗装図は参考にしましたが、細かいところは適当です。

後部席の機銃は、キットそのままを使いましたが、異常に太いですね。重機関銃でも積んでいるのでしょうか。

主脚も太さが目立ちます。

この迷彩塗装機のみ、気持程度に墨入れを行っていますが、元々のパネルラインが浅いので拭き取りの際ほとんど残らず見た目にも判らない程度になってしまいました。

実は、アンテナ支柱の取り付け位置が窓枠ではなく、ガラス面なのを取り付けた後に判ったのですがもう遅い、そのままです。

取付用の穴まで開いていたのに、マスキングテープで隠れていてわざわざ窓枠に穴あけして取り付けてしまったのでした。

色々不満は残りますが、九七式一号艦攻 マニア/ハセガワ製2機 完成です

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 九七式一号艦上攻撃機 完成(1)

2022-01-27 18:18:35 | 1/72 九七式一号艦攻

1/72 九七式一号艦上攻撃機 Airfix製完成

 

時間がかかりましたが何とか完成

Airfix製 マーキングは第3航空戦隊空母「瑞鳳」搭載機 1941年、魚雷搭載

シルバー塗装はやはり自分には難しいです

ファレホのAcryic METAL COLOR 77.702 Duiraluminium(ジュラルミン)を使い、エナメルクリアーでコーティングしたまでは良かったのに、その後のデカール貼付け後の余白や細かい部品の取り付け時の瞬間接着剤のはみ出しなど、表面が汚くなってしまったのを隠すために、結局半艶消しクリアーでトップコートしたため思い描いていた光沢とは少し違う形になってしまいました。

キャノピー取り付け時の隙間と、クリアーボンドのはみ出しでいつものようにキャノピー廻りに不満が残ります

尾翼は赤がぎらついたためスモークを薄めて吹き付け、動翼との境目がちょっと濃くなりすぎでしょうか

胴体のオレンジ色の帯は、もう少し黄色味が強くても良かったかもしれない

動翼は羽布張りにアルミドープを塗っていたと思うのでトーンを変えて、タミヤアクリルのXF-16 フラットアルミを筆塗りしてます

青竹色が嫌いなので、主翼折り畳み部分はシルバー、主脚格納部内は機内色にしました。

アンテナ線はいつものファインリギング

下面は写真では判らないレベルですが塗ムラが相当にあります

ピトー管は真鍮パイプと真鍮線で作り直し、ただし長さは適当です

 

以上、1/72 Airfix製九七式一号艦攻 完成です

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 九七式一号艦上攻撃機 製作その8

2022-01-25 16:35:05 | 1/72 九七式一号艦攻

1/72 九七式一号艦上攻撃機 3機並行製作続き

 

マニア/ハセガワの銀塗装機

クリアコート後デカール貼り、尾翼にスモーク、全体に半艶消しクリアコート

 

同様にAirfixの銀塗装機

これで3機とも機体の塗装は終了、プロペラ、主脚、爆弾、魚雷など小物を塗装して仕上げていきます

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 九七式一号艦上攻撃機 製作その7

2022-01-24 15:31:57 | 1/72 九七式一号艦攻

1/72 九七式一号艦上攻撃機 3機並行製作続き

 

マニア/ハセガワの2色迷彩機

下面は他の2機と同様銀塗装、上面をブラウンから塗っていきます。

ブラウンは、タミヤアクリルの XF-64 レッドブラウン

一応褪色表現もいつものやり方で、次は XF-11 暗緑色

迷彩パターンはAirfixの説明書に載っているのをコピー、型紙にしていますが、かなり大雑把になってしまった。

正式なものでなく現地で塗り分けたような感じのパターンです。

 

デカールを貼ってクリアコート、墨入れをした後、油彩で気持程度に汚し、半艶のクリアーで全体をコート

キャノピーのマスキングテープも剥がして、機体の塗装はほぼ完了

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 九七式一号艦上攻撃機 製作その6

2022-01-23 15:00:37 | 1/72 九七式一号艦攻

1/72 九七式一号艦上攻撃機 3機並行製作続き

 

Airfixの銀塗装

使ったのは、ファレホの 77.702 Duraluminium(ジュラルミン)

あまりギラギラせずに若干落ち着いた感じ

これで機体の塗装完了かと思われましたが、やはりそう簡単には終わらないのです。

主翼上面の燃料タンクの赤枠、デカールがあると思っていたらそれは下面だけ、上面は無いためマスキングして塗り直し

赤で塗りつぶしておいて、0.4mmの細いマスキングテープで赤で残すラインをマスキング

 

マニア/ハセガワの塗装も

こちらは黒サフの上に直接赤で塗装、このままマスキングします

やはり発色が良くないため、尾翼は厚塗りになってしまいました

主翼もパネルラインが埋まってます

マスキングして再度黒サフ

 

3機並行して製作するため、一応各機の組み立て・塗装プランを考えて始めたつもりだったのですが、デカールの確認がどうも疎かだったようで、ここへきて後戻りが発生してばかりです

この銀塗装の機体も、主翼上下面の燃料タンク赤枠が無いのに今頃気が付いて、サフからやり直し

赤で塗りつぶして細いマスキングテープでマスキング

さらに忘れていたのは、主翼付根のすべり止め、もう一回サフ

段々厚塗りなってきてしまった

 

やっと銀塗装ができました

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 九七式一号艦上攻撃機 製作その5

2022-01-22 14:47:30 | 1/72 九七式一号艦攻

1/72 九七式一号艦上攻撃機 3機並行製作続き

 

焦って黒立ち上げをしてしまいましたが、胴体のラインと日の丸、尾翼を赤で塗っておかなければならないのです。

主翼は一旦黒サフを剥がして、73.604 German Dark Yellow で下地処理をします。

下面も同様

カウリングは、赤と黒の塗り分けだけなので取り付けずにこのまま塗装

赤で塗り終わったら、マスキングして改めて黒立ち上げ

機首はサフでないブラックで塗ってマスキング

これで銀塗装の準備完了

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 九七式一号艦上攻撃機 製作その4

2022-01-20 14:30:56 | 1/72 九七式一号艦攻

1/72 九七式一号艦上攻撃機 製作続き

 

引き続きAirfixのキット

キャノピーをマスキングして仮止めしておきます

キャノピーは、閉状態、開状態、後部銃座のみ開状態の3種類選択可能、今回は後部銃座開を選択。

いつものように紙粘土を詰めておきます

 

マニア/ハセガワとAirfixでは魚雷の大きさがこんなに違います。

どちらも91式航空魚雷だと思うのですが。

写真上に写っているのがAirfix製、下がマニア/ハセガワ製

Airfix製には、框版のパーツもついていましたが今回は使いません。

 

銀塗装の機体なので、いわゆる黒立ち上げをしておきます

使ったのは、ファレホの77.660 GLOSS BLACK

 

マニア/ハセガワのキットも進めます

この機体は、下面銀塗装、上面ブラウンとグリーンの2色迷彩にし、後部銃座のみ開状態にします

黒サフを吹いて

 

3機集合

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 九七式一号艦上攻撃機 製作その3

2022-01-18 14:08:53 | 1/72 九七式一号艦攻

1/72 九七式一号艦上攻撃機 製作続き

 

Airfixのキットも並行して進めます

 

Airfixnの説明書は、コックピットからではありません。

爆弾か魚雷かの選択とその取り付け穴の開口からです

今回は魚雷を選択、取り付け位置の穴を内側から開口しておきます。

主翼は折り畳み可能ですが、片方のみ折りたたむことにするので、折りたたむ側の主翼を切り離します。

胴体内側と主翼下面の窓も内側からクリアパーツをはめ込み、一旦マスキングしておきます

 

計器パネルは、デカールが用意されているのでそのまま使用。

後部席用はちょっとオモチャっぽい感じ

 

コックピットは主翼と一体成型なので、パーツを取り付けていく順序も少し考えながら進めないといけません

 

機体は操縦席の計器パネルと内側の窓を付ければ貼り合わせることが可能です

主翼を貼り合わせ、胴体と接着

接着剤を付けすぎて合わせ目が若干ですが溶けて窪んでしまったので、パテ盛して成形

下面の主翼と胴体の合わせ目は、なぜか段差が付いてしまったのでここもパテ盛

 

整形後、フラップ(下げ状態)と尾翼を付けて「士」の字に

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 九七式一号艦上攻撃機 製作その2

2022-01-16 13:47:58 | 1/72 九七式一号艦攻

1/72 九七式一号艦上攻撃機 製作続き

 

マニア/ハセガワのコックピット

機内色はファレホの 71.010 Interior Green、3機とも全く同じなので写真は省略。

Interior Greenは少し黄色味が強かったような、もう少しグリーンに近い色のほうが良かったかも。

計器パネルはブラックで塗った後に水性色鉛筆のシルバーで計器の輪郭をなぞって浮き上がらせてみました。

細かい各部の塗り分けはいつものように適当です

 

プロペラシャフトが細すぎてグラグラするため、真鍮線で作り直し

これでプロペラが垂れ下がるようなことはないでしょう

主翼下面の窓は内側からクリアパーツをはめ込み、押さえとして大き目の透明アクリル板でかぶせています

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 九七式一号艦上攻撃機 製作

2022-01-14 18:05:40 | 1/72 九七式一号艦攻

1/72 九七式一号艦上攻撃機 製作

 

1/72の97艦攻 3機纏めて製作します

AIRFIX、ハセガワ、マニアの各1機

 

元々マニアの97艦攻を作る目的でキットを買い求めましたが、あまりにも古いためデカールが使い物になりません。

そのため、デカールを流用するためにハセガワのキットを安く手に入れたのですが、ハセガワのキットはマニアの金型を引き継いでいるので全く同じパーツ割、箱とデカールを除けば全く同じキットが2つになってしまいました。

日の丸は塗装で、問題なのは機体番号ですが、ハセガワのキットには複数のデカールが入っているので2機製作することに問題はありません。

どうせ作るならと、AIRFIXのキットも入手、英国人の作った97艦攻と一緒に3機纏めて製作です。

マニアのキットには3号艦攻も入っていますが、1号艦攻だけ作ります

 

マニアとハセガワのキットは、取り出してしまうと全く違いが判りません。

マニアのキット

ハセガワ

全く同じです

違うのはパーツの色が若干違うくらい

同じ金型を使っているらしく、古いマニアのキットのほうが、金型が傷んでいない分バリも少なくきれいな出来です

ハセガワのほうがバリが出ていて金型が古くなっているのがわかります

説明書はさすがにそのままという訳にはいかなかったようで、

部品表として細かく全ての部品に名称がついてますが、塗分けの色指定がほとんど書いてません。

中央に「このシリーズの説明書を集めますと美しいプロファイルができます」という、何とも意味不明の文句が書いてあります。

多分もっとたくさんの機体のキット化が計画されていたんでしょうね、残念です。

ちなみに付属のデカールは全く使う気にはなりません。

変色していて得体の知れない何かになってます。

 

ハセガワのキットの説明書は、

マニアと違って細かく色指定がされています。

 

AIRFIXのキットは、

さすがにパーツが多いですが、使わないパーツもかなりありそうで、主翼の折り畳み機構とか、カウルフラップの開閉とか、キャノピーの開閉とか、選択できるパーツが色々入ってます。

説明書は、AIRFIXの赤箱に共通の詳しいカラー解説書です。

ハセガワのキットと、瑞鳳搭載機(CⅠ-301)がダブってます。

どちらで作るか決めないといけません。

 

AIRFIXのキットだけは、洗剤で良く洗ってから始めます。

ハセガワとマニアは多分大丈夫でしょう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする