爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/48 SMER Fairey Swordfish Mk.Ⅱ(6)

2023年11月30日 | 1/48 Swordfish

1/48 SMER Fairey Swordfish Mk.Ⅱ製作続き

 

機体上面と翼上面を塗装します

タミヤのキットの塗装指示図を参考に、グレイバイオレット AS-4 と、ダークグリーン AS-9の迷彩とします

AS-4は、互換表を参考に、XF-24+XF-51 の調合、AS-9は、近似色のXF-13 濃緑色 を使います

まず全体をグレイバイオレットで塗ってしまいます

乾燥後、塗装指示図を実サイズに合わせて拡大コピー、型紙として貼り付けます

乾燥後、マスキングを全て剥がして

剥がしたマスキングテープと型紙が凄い量でした

 

下の翼の上面に黒く細いラインが引いてあるのですが、キットには当然デカールなど付いていません

なので、塗装するために再度マスキングします

ちょっと太すぎましたか

 

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1/48 Tamiya Fairey Swordfish Mk.Ⅰ FloatPlane(12)

2023年11月29日 | 1/48 Swordfish

1/48 Tamiya Fairey Swordfish Mk.Ⅰ FloatPlane製作 続き

 

ここまで張線については純正のエッチングパーツを使ってきましたが、フロートと機体下面の張線パーツがありません

よく見ると、水上機型用のエッチングパーツにはもう一枚あって、そちらにフロートの張線が含まれているようです

ということは、いままで使用してきたのは、陸上機型用なのでした

今更買いそろえる訳にもいかないので、真鍮線で代用します

尾翼はエッチングパーツを取り付けます

エンジンとカウリングを取り付けてみます

純正の張線パーツ、取り付けはスムーズで、ストレスなく出来ましたがやはり時間は相当にかかっています

Swordfishの張線は結構太く、それも丸いワイヤーではなく、薄い板状のものだということがわかりました

他の複葉機もそうなんでしょうか

 

 

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1/72 FineMolds F-4EJ改 PhantomⅡ(8)完成

2023年11月28日 | 1/72 Phantom

1/72 FineMolds F-4EJ改 PhantomⅡ JASDF

ピトー管をファインモールド製に替えて残っていた細かいパーツを全て取り付ければ完成です
最後にほんの少し半艶クリアーを混ぜたつや消しクリアーでコートして、マスキングを剥がして終了

珍しく苦手なキャノピーまわりも綺麗に出来ていました

今回は増槽、ミサイルともフル装備にしましたが、このほうが迫力があっていいですね

 

 

 

 

次作は同じく自衛隊機、F-4EJ を作ります

(End)

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1/48 Tamiya Fairey Swordfish Mk.Ⅰ FloatPlane(11)

2023年11月28日 | 1/48 Swordfish

1/48 Tamiya Fairey Swordfish Mk.Ⅰ FloatPlane製作 続き

 

一応パネルラインプリシェイドを施します

ガンダムマーカーを使っています

機首、主翼前縁、フロートに、指定の XF-19:1+XF-2:1 を塗装します

マスキング

ライトグレーとシルバーですから、そんなに細かい塗り分けを気にしないでもいいかと思いましたが、やはりきっちりとマスキングしてみました

機体後部と主翼上面はシルバーメタリック、AS-12となっていますが、当然AS-12などありませんので、ファレホの 77.724 METAL COLOR シルバーを使います

塗装後乾燥させて、マスキングを剥がしてみると、

翼間の張線です

張線用エッチングパーツを使います

純正のパーツだけあって収まりが非常に良いです

張線は一応終了

 

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1/72 FineMolds F-4EJ改 PhantomⅡ製作(7)

2023年11月27日 | 1/72 Phantom

機体の基本塗装が終わったので、小物を仕上げていきます

 

 

 

結局ピトー管は購入してしまいました
ファインモールドのロングノーズ用です
(垂直尾翼のセンサーは使いません)

 

いつもはアクセサリー類(爆弾、ミサイルなど)は付けないのですが、何もないと寂しいので珍しく付けることにします
ファインモールドの航空自衛隊ミサイルセットです
インストに従い、AIM-7FとAIM-9Pを取り付けます

 

 

面倒な細いラインはデカールが用意されているので若干手間が省けます

AIM-9Pはホワイトで塗ってデカールを貼るだけなので楽ですが、AIM-7Fは塗り分けが必要です
全体をブラックで塗り、フィンをマスキング、グレーで塗って先端を残してマスキング、先端をホワイトで塗り、デカールを貼れば完成

 

デカールには向きがあるようですが、箱の説明では何とも不明です

出来上がってから調べてみたら、左右で向きがあるようです
間違って貼ってしまったのもありますがこのままで良しとしましょう

 

デカールの貼付けです
何しろ数が多く、コックピットなどに貼付け済のもありますが、およそ130枚以上あります
出来るだけ番号順に貼っていくことにします

今回は、第301飛行隊 378号機 百里基地としました

 

前作ハセガワの機体では見事に失敗した部分のデカールです
パーツのラインに沿って切り離します

 

車輪カバーなどにも貼ってクリアーでコートしておきます

 

何とか全てのデカールを貼り終わり、丸一日かかっています

DECAL Fixerを使っているので、流れ出したのりがこびりついて表面が汚くなっていますが、後でクリアーで目立たなくなると思うのでここではあえて取り除きません

今回は大きな間違いや貼り付けミスは無かったのでほぼインスト通りに貼り付けることが出来ました

射出座席を取り付けます
排気管とその周囲のパーツも取り付けます

 

主脚廻りのカバー類もインストの番号順に取り付け、主脚も取り付けます

前輪の取付です

 

インストでは不使用パーツになっていなかったのに結局どこにも書かれておらず使うことの無かったパーツです

 

(続く)

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1/48 Tamiya Fairey Swordfish Mk.Ⅰ FloatPlane(10)

2023年11月27日 | 1/48 Swordfish

1/48 Tamiya Fairey Swordfish Mk.Ⅰ FloatPlane製作 続き

 

操縦席の風防を取り付けます

仮組してみると、微妙にずれているような気がしますが、とりあえずこのまま進めます

 

今頃になって、翼端灯の後部のパーツがあることに気が付きました

しかしこのパーツ、説明書によるとMk.Ⅰでは不使用パーツになっています

取り付けないとどうもおさまりが悪いのですが、この部分の実機の写真を探しても見つかりません

 

UVクリアジェルで後部を埋めていたため、このパーツを取り付けるには削って接着面をフラットにする必要があります

なんとか取り付けてみると、やはりこのほうがおさまりが良いようです

全面にサフを吹きます

大きな傷や歪みも無いのでこのまま塗装できそうです

 

 

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1/48 SMER Fairey Swordfish Mk.Ⅱ(5)

2023年11月26日 | 1/48 Swordfish

1/48 SMER Fairey Swordfish Mk.Ⅱ製作続き

 

タミヤのキットから流用した魚雷架を取り付けます

続いて機体下面の塗装

タミヤの塗装指示を参考に、XF-19 を使うつもりが残り少ないことに気が付いて、近似色のファレホ 71.046 Pale Blue Greyにしました

主翼内側も同様に

主翼にはほとんどパネルラインが無いので、プリシェイドは行いませんでした

乾燥後、マスキングしておきます

尾翼の張線は弛みが酷くてどうにもならなかったので、結局0.4mmの真鍮線で張りなおしました

ちょっと太かったかもしれません

張りなおす際にマスキングを剥がしたところ、やはりファレホの塗膜は弱く一緒に剥がれてしまったのでした

リペイントして何とかごまかしてます

 

 

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1/48 SMER Fairey Swordfish Mk.Ⅱ(4)

2023年11月25日 | 1/48 Swordfish

1/48 SMER Fairey Swordfish Mk.Ⅱ製作続き

 

張線です

手を付けやすい機体とフロートの間の張線から始めます

穴の位置はタミヤのキットを参考にしています

続いて尾翼の張線

今回使ったのは、

尾翼:ステンレスカラーワイヤー ブロンズ 0.25mm(写真上)

フロート:ホームセンターの手芸コーナーで見つけたよく判らないワイヤー 黒 0.28mm(写真下)

軟らかくていいのですが、ピンと張ることが難しいです。

どうしても微妙に弛んできます

 

今回張専用にターンバックルを買ってみましたが、結局使えませんでした

細かすぎて作業が非常に難しいのと、1/48用と1/72用両方揃えてみましたが細かすぎて付けてもほとんど見えません。

結局使用はあきらめました

 

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1/72 FineMolds F-4EJ改 PhantomⅡ製作(6)

2023年11月25日 | 1/72 Phantom

胴体後部の尾翼廻りのメタリック部分の塗装です
塗装というよりいかに焼けた感じをだすかという汚しになります
ファレホのMETAL COLOR 77.723 Exhaust Manifold を全体に塗り、0.4mmと1.5mmの細切りマスキングテープで等間隔になるよう貼っていきます
後部の1.5mmは本当はあまり等間隔にならないようにしたほうが良いのかもしれません

シルバーで塗ってマスキングテープを剥がし、クリアブルーをムラになるよう適当に吹きます

その後、クリアオレンジ、スモーク、チタンゴールドを使ってそれらしくなるよう仕上げます

  

今回使ったのがこちら

何回か色を重ねていくと良い感じになるようです

機体の塗装に移ります
全体にタイヤブラックでパネルラインプリシェイドを入れます

残っていた射出座席の塗装を仕上げます
ファインモールドのシートベルトを塗装して取り付けます
イジェクションハンドルは黄と黒で塗り分けるため若干大き目のキットのパーツを使うことにします(ファインモールドのは少々小さくて塗り分けは困難なため)

全体にタミヤスミ入れ塗料のダークグレイで軽くウォッシングします

キャノピーはいつものマスキング販売さんのF-4用

正面風防の防弾ガラス部分は、タミヤアクリルのクリアブルーを薄く何回かに分けて吹いて、その後マスキングします

 

教科書(F-4ファントムⅡ製作完全ガイド)に従い、機体の塗装を行いました
上面はグレーFS36320の近似色、ファレホ 71.120 Dark Ghost Grey、下面はグレーFS36375の近似色、ファレホ 71.046 Pale Blue Greyを使います
教科書通りに塗っていくこととし、上下面にDark Ghost Greyをパネルラインを残しつつ薄めに吹いていきます
下面も同じように塗ってしまいます

水平尾翼も先端部分を塗って
胴体側付け根部分は焼鉄色の指定なのでマスキングしておきます

水平尾翼内側も金属質感を出すためにマスキングして塗り分けます
マスキングを剥がして一応出来上がり

次は制空迷彩の2色目、グレーFS36375、Pale Blue Greyですが、教科書によると薄めたグレーFS36375で迷彩の境界線アウトラインを筆で描いて、とあります
前作ハセガワのキットではその通りやってみた結果残ってしまい境界線どおりに塗れなかったということがありました
そのため今回は最初からフリーハンドで塗ってしまいます

下面は下地を残すように薄く

一応規定はあるようですが現地でフリーハンドで吹いているようなので厳密には同じでないとのことです

機首レドームの塗装です
パーツの分割線より若干前よりに塗り分けラインがくるようにマスキングします
レドームには、VICカラーのカウリング色(三菱系)を使ってみました
WWⅡ用の塗色ですが、若干の青味がかかっているようなので真っ黒より良いかと思います

レドーム先端のピトー管はここで取り付けていますが途中で取り外しています

レドームの塗装終了、これで基本的な機体の塗装は出来たことになります

写真にはありませんが、垂直尾翼も同様に塗装してあります

 

 

 

 

 

 

 

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1/48 SMER Fairey Swordfish Mk.Ⅱ(3)

2023年11月24日 | 1/48 Swordfish

1/48 SMER Fairey Swordfish Mk.Ⅱ製作続き

 

SMERのSwordfish 魚雷を加工します

魚雷らしきもの、といった感じの酷いものなので手を加えます

尾部のスクリューと框板をタミヤのキットから流用することにしました

タミヤのキットはEパーツが2つあるので丁度一式余るようになっているのです

タミヤの魚雷と比べると径がだいぶ太いのがわかります

カウリングも塗装しておきます

タミヤの指示に合わせてガンメタルで塗ります

魚雷だけではさみしいので、爆弾も取り付けることにしました

タミヤの下翼と同じ位置に爆弾架用の穴あけをします

 

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