爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/72 Encore Bristol Beaufort Mk.Ⅱその5 完成

2021-06-30 21:55:17 | 1/72 Beaufort

1/72 Encore Bristol Beaufort Mk.Ⅱ完成

 

久しぶりの難物でしたが、時間をかけていると嫌になってしまうので一気に片付けてしまいました。

完成です。

塗装は、№86 飛行中隊 1942年7月18日 イギリス海峡における最後の対潜哨戒に出撃した beaufortの部隊だそうです。

機首と主翼下のレーダーはエッチングパーツ、塗装の指示がはっきりしませんが、アンテナ部分はシルバー、支柱(Posts)は外観と同じということなので、ブラック(Night)としました。

いわゆる芋付けなのでちょっとした衝撃でぽろっと落ちてしまいます。

今回は、パネルラインのシャドウは入れませんでした。

そのかわり、2色迷彩はグラデーションを意識して塗ってみましたが、結果的には控えめな感じになりました。

1/72 Encore Bristol Beaufort Mk.Ⅱ 完成です。

 

 

 

 

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1/72 Encore Bristol Beaufort Mk.Ⅱその4

2021-06-28 21:36:38 | 1/72 Beaufort

1/72 Encore Bristol Beaufort Mk.Ⅱ製作

 

デカールは、主翼のラウンデル以外は見事にバラバラになってしまって全滅でしたので、市販のKits-world のデカールセット「RAF Lettering codes 28 inchies high.」を使ってます。

胴体のコード「M BX」がそうです。

あまりにも鮮やかなので、墨入れの後油彩で全体を汚しています。

もう少し汚くしても良かったかもしれない。

この後、アンテナ支柱を真鍮棒で作り替え、アンテナ線はストレッチリギング、着陸灯は何もなかったところへ、ランプらしきものを2つ、カバーを付属のクリアパーツでなく透明アクリルシートで、エンジンとプロペラ、主脚と尾輪、機首と主翼下のレーダーを取り付けて完成。

エンジンの取り付けですが、そのままだとプロペラを差し込んだ時に位置が決まりません。

つまりダラッとプロペラが垂れ下がるみっともない状態になります。

そのため、エンジンの後ろで主軸を押さえておかなけらばなりません。

真鍮棒でこれ以上後ろに出てこないよう固定

もっと細い真鍮線でもよかった

これでほぼ組み立てと塗装が完成

後はつや消しクリアーで全体をコートして艶の状態をそろえて、最後にマスキングテープを外して終了です。

 

 

 

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1/72 Encore Bristol Beaufort Mk.Ⅱその3

2021-06-27 18:26:35 | 1/72 Beaufort

1/72 Encore Bristol Beaufort Mk.Ⅱ製作

 

胴体下面の合わせ目はうまく消せませんでした。

一旦は消してきれいに成形したものの、いつものようにいじっている最中にパリッと軽い音とともに剥がれてしまいました。

ボンドの付け方が足りない訳ではないと思いますが、もう少し補強すればよかったと後悔。

諦めてサフを全体に吹いておきます。

今回は、珍しくラッカー系のサフ、タミヤ・スーパーサーフェイサーを使ってみました。

随分前に購入してあったので試しに。

軽く全体に吹いてみましたが、細かいです。

キャノピーと胴体の隙間がかえって目立つことになってしまいました。

諦めていた下面ですが、意外に目立たないものです。

 

塗装は、レーダー装備の夜戦型、下面はブラック

以前調合したファレホの Night があるのでそれを塗ることにします。

乾いたら直ぐにクリアーコートしてしまいます。

下面をマスキングして、2色迷彩を塗ってしまいます。

時間をかけていると嫌気がさして適当になってしまいますのでどんどん進みます。

2色迷彩は、Dark Slate Gray(FS34096)と、Extra Dark Sea Gray(FS36118)の指定、今回はタミヤカラーの、XF-13 濃緑色とXF-24 ダークグレイを使います。

まずXF-24 ダークグレイで大まかに迷彩パターンをフリーハンドで描いて、そのままいつものグラデーションを付けながらフリーハンドのまま塗ってしまいます。

型紙を使わずにフリーハンドなのでパターンは適当です。

一応塗装図を見ながらですが、上面と左側面しかないのであとは想像に任せて。

続いて XF-13 もフリーハンドで、この色は若干のクリアーを混ぜて、境界部分に塗料の飛沫が飛散しないように注意しながら、0.2mmノズルの細吹きで少しずつ塗っていきました。

境界のボカシは当然ムラができるので、何回か修正しながら全体で同じような感じになるよう仕上げています。

フリーハンドのボカシは初めて挑戦しましたが、慣れると何とかなりそうです。

 

キャノピーと機首の合わせ目はやはりだめでした。

目立ってしまってやり直し。

もう一度両方のパーツを細かく削りなおして再度接着し、迷彩もこの部分だけ塗り直しです。

タミヤの多用途接着剤(クリアー)を使っているので、しばらく押さえつけていないと浮いてくるのです。

 

これで基本塗装は終了、クリアーコートしてデカールを貼ります。

タミヤカラーXF-13 に若干のクリアーを混ぜてぬっているので、光沢の度合いが微妙に違って見苦しい機体になってます。

最後に艶消しクリアーで整えるので、それまでは違和感ありの状態です。

 

 

 

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1/72 Encore Bristol Beaufort Mk.Ⅱその2

2021-06-26 23:18:36 | 1/72 Beaufort

1/72 Encore Bristol Beaufort Mk.Ⅱ製作

 

仮組していきます

ランナーから切り離したパーツ全てバリを取って、合わせ目を平らに削って、やっとここまで仮組するのに小一時間、難物です。

歪みはエンジンナセルと主翼が酷いです。

カウリングはのっぺらぼうでただの筒状、カウルフラップを後で何とかせねば。

機体下部には割れてえぐれているような箇所も。

この羽付き餃子何としたものか。

主脚柱の切り出しは細いパーツなので慎重にやらないと折れてしまいそうです。

このキットも例によってコックピットまわりから

今回も使ったのはファレホの 71.126 IDFグリーン

キットに用意されているパーツはこれだけです。

板の上にシートが並列に2つ。

これではいくら何でも酷いので、実機の資料を参考に、右席を若干後ろにずらし、機首に降りられるよう通路(?)を確保しておきます。

計器パネルと操縦桿はジャンクパーツからそれらしいものを探してでっち上げます。

これ以上コックピットに手を入れる気がしないのでこのへんで止めておきます。

いつものようにクリアコートして、ウォッシング。

後部砲塔は、胴体貼り合わせ前に塗装して組み込んでおく必要があります。

適当にブラックで枠塗装。

 

胴体を貼り合わせ、合わせ目を消していきます。

大変なのはここから。

操縦席キャノピーが隙間だらけです。

プラ板を細く切って内側から接着して、タミヤのイージーサンディングで盛っては削り、キャノピーを合わせてまた削り、何とか大きな隙間のないように修正。

何とか隙間なく収まるようになってます。

 

機首の修正が終われば後は組み上げていくだけです。

一旦キャノピーは外して、合わせ目を消していきます。

しっかりパテで盛って削っていく必要があります。

 

合わせ目の処理も完了し、マスキングも必要なところは全て終了

組み上げる前に、主翼と胴体のスジボリを凹へ掘りなおしています。

合わせ目の修正で消えてしまったスジボリを復活させて、表面を軽くペーパーがけして、塗装の準備完了です。

今回は、キャノピーは付けたまま、塗装後にマスキングテープを剥がして、ということになります。

 

 

 

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1/72 Encore Bristol Beaufort Mk.Ⅱ

2021-06-24 00:10:38 | 1/72 Beaufort

1/72 Encore Bristol Beaufort Mk.Ⅱ製作

 

前回投稿からずいぶん空いてしまいましたが、ちゃんと作り続けています。

バトルオブブリテンは続きます。

ちょっと珍しい「Encore E Models」というアメリカのメーカーのこれもまたマイナーな「Bristol  beaufort Mk.Ⅱ」です。

AIRFIXでもこの機体はキット化されていたと思います。

レジンかとおもいましたが、ちゃんとしたインジェクションキットでした。

説明書にエッチングパーツが貼り付けられています。

レーダーのアンテナのようです。

レーダー装備の夜戦型にもできるようです。

離型剤がたっぷり表面に残っているだろうと思い、しっかりと中性洗剤で洗ってます。

しかしこのバリの凄いこと、まるで羽付き餃子のようです。

主脚柱などはまるでレジンキットの切り出しみたい。

キャノピーなどの透明パーツも表面がデコボコしていて透明度は最悪です。

 

 

 

 

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