爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

彩雲製作その14

2017-10-08 07:14:26 | 1/72 彩雲

彩雲1/72 4機粗製乱造・・・完成

 

トップコートを艶消しに、アンテナ線を張り、脚や細かいパーツを付け、プロペラを塗って、

いよいよ完成です。

 

と言う訳で、できました!

アンテナ線には、手芸用のテグス0.17mmを使いましたが、意外に太く見えます。

透明なテグスなので後で塗っているため塗料の分太く見えるのでしょう。

やはり湿度によって伸び縮みするようで、結構テンションかけて張ったつもりでしたがダメでした。

彩雲12型排気タービン過給機装備試作夜戦型は架空の機体なのでアンテナも塗装も適当です。

ノーマルの11型もそうですが、フジミ製のキャノピーはかなり違和感があります。

特に操縦士席の最前部は変に盛り上がってますから目立ちます。

Sword製はややすっきりしているのでそんな違和感はありません。

 

今回ファレホの練習用に始めた彩雲でしたが、結構時間がかかってしまいました。

海軍機なので細かい迷彩の塗り分けもなく塗装は楽でしたが、色合わせには苦労しました。

こうやって作りながら、自分なりの色見本や対応表を作っていく必要があります。

Mrカラーに比べるとやや高価なのと、乾いてからある程度時間を置かないと塗膜が強くならないなど、

使い勝手にやや難がありますが、何しろ臭わないのがいいです。これだけはお勧めです。

 

さて、汚しは・・・気が向いたらやってみますか。

 

 

 

 

 

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彩雲製作その13

2017-10-07 23:08:51 | 1/72 彩雲

彩雲1/72 4機粗製乱造中

フジミ製の彩雲にはグレードアップパーツとしてピトー管が付属しています。

1機分のパーツから2セット作れますのでSword製にも付けてやることにしました。

 

トップコートは半光沢のクリアーとしましたが、どうもテカテカしすぎて気持ち悪いのです。

ここはやはり艶消しとすることに。

 

 

 

 

 

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彩雲製作その12

2017-10-01 08:02:35 | 1/72 彩雲

彩雲 1/72 4機粗製乱造中

 

翼端灯を塗り、細かなパーツをつける前にデカールを貼ってしまうことにしました。

フジミの製品は結構古いものなので、雑に扱っているとパリッと割れてしまいます。

細かい部品を付けた後ではやりにくいので、今の状態で貼ってしまい、クリアコート

してしまおうという作戦。

 

ファレホの塗膜は落ち着いた艶消しです。デカールは余白の部分が多くやはりテカテカ光ってしまいます

から、艶の状態がはっきり差が出てしまいます。

今回特に細かな塗り分けが面倒で、デカールを全て使ってますのでクリアコートは必須です。

キャノピーだけをマスキングして、Mrカラーの半光沢TOPCOAT(水性)を吹いてみました。

半光沢ですが、結構艶があります。艶消しでもよかったか。

 

「762-34」鹿屋の762空の有名な機体ですが、上面の塗装色が黒すぎて、胴体の日の丸の白フチを

消した部分が明るい緑に見えてしまいます。実際フチの緑のほうがかなり明るいのです。

ここはちょっと失敗。

 

トップコートも乾いて、キャノピーのマスキングも外して、機体はほぼ完成です。

終盤はかなり手を抜いて粗製乱造となりましたが、やはり彩雲はカッコいいですね。

ハセガワから1/48の夜戦型が新発売になってますね。買ってしまおうかな。

 

 

 

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彩雲製作その11

2017-10-01 00:10:21 | 1/72 彩雲

彩雲1/72 4機粗製乱造中

 

アンテナ支柱、これが問題です。

アンテナ線をピンと張ろうとすると曲がってしまうので、強度を持たせたいのですが、

あいにくメタルパーツとしては準備されていません。

そこで、真鍮で削って作ることにしました。

1.2mmの真鍮線をテーパー状に削ります。

4本同じように、というのが結構難しく微妙に違いがでてます。

これで強度は十分でしょう。

 

取り付けたのがこちら

ちょっとわかりずらいですが、上手くついてくれました。

 

 

 

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彩雲製作その10

2017-09-30 21:19:55 | 1/72 彩雲

彩雲1/72 4機粗製乱造中

 

結局キャノピーは塗装をすべて落とし、マスキングシートを購入、やり直しと相成りました。

フジミ製とSword製、微妙にキャノピーの幅が違います。マスキングシートはフジミ製しか売って

ませんから、手を入れないとSword製には合わないのです。

結局手前の2つ、Sword製のキャノピーは若干幅が狭いのでほとんどマスキングシートを切ったり、

テープで補修したりとなりました。

これだけあるともう苦行としか・・・・

 

いつまでも放っておけないので、機体上面の塗装を行います。

ファレホの71.007 OLIVE GREEN に、Blackを加えて、濃緑黒色 いわゆる黒緑色としました。

夜戦型でなければ普通の暗緑色でいいはずですが、面倒なので4機同じにしてしまいました。

ファレホ のエアータイプなので、元々薄いのにさらにシンナーを加えているので、ホントに

薄いです。4回くらい塗ってます。

 

急に進みますが、

機体を塗り終わって、キャノピーも付けて、識別帯も(これはデカールを使ってしまいました)

貼って・・・・・・完成が近づいてきました。

上の2機がフジミ製、下の2機がSword製

Blackが強すぎましたかね。ほとんど闇夜のカラスになってしまった。

 

 

 

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彩雲製作その9

2017-08-10 23:23:09 | 1/72 彩雲

Sword製 1/72彩雲×2機とフジミ製 1/72彩雲×2機 並行して作っています。

やっと主脚完成

上4つがSword製、下4つがフジミ製

付け根のモールドが若干違うだけでほとんど同じです。

一応0.3mmの糸半田でブレーキパイプもどきをつけてあります。

 

問題はキャノピー

ハイグレードマスキングテープを4辺に貼って最後に中心を埋めて、というやり方でしたが、

見事に失敗。

ファレホをかなり薄く希釈して吹いたので、テープのわずかな隙間から回り込んでしまい、

とてもお見せできるものではありませんでした。

と、いうことでやり直し。溶剤系のペイントリムーバーは使えません。試しにアルコールで

やってみたところ、きれいに落ちてくれました。

無水エタノールです。溶かすのではなく、浮かせて剥がすみたいな感じ。

キャノピーのマスキング、これはもう苦行以外の何物でもありません。

なので、某社のマスキングシートを購入してしまいました。届くまでしばらく我慢・・・・・

 

ファレホは保存用の空ボトルが発売されましたので、さっそくボークスから買ってきました。

4本で290円

これで少々多めに調合してしばらくの間保存できます。

もう少し買ってきたほうがよさそう。

 

機体のほうですが、

スジボリも復活させて(かなり手抜きですが)、サフも全体に吹いて、準備完了。

機体下面から、塗っていきます。

使うのは、 71046 PALE GREY BLUE です。

手持ちの中では一番明灰白色に近いので。

フジミ製の2機

続いてSword製2機と増槽も

今回はMODEL Airの71046と、AIRBRUSH THINNERだけにしてみました。

希釈の割合は適当です。もともとMODEL Airはそのままエアブラシで吹けるぐらいの

薄さですから、適当にこんな感じで・・・というぐらいのいい加減な希釈。

それでもノズルの詰まりを起こすこともなく、いい感じで塗れました。

 

少しはスピードアップしないと・・・あっという間に来年になってしまいそうです。

 

 

 

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彩雲製作その8

2017-07-22 23:10:56 | 1/72 彩雲

少しずつですが進んでいます。

Swordの1/72彩雲、2機セットの続きです。

 

コックピットまわりと機体内部がほぼ出来てきたので、貼り合わせます。

急に進みますが、

今回隙間には溶きパテではなく、黒い瞬間接着剤MXBON B684というのを使ってみました。

ちょっとした穴や隙間埋めにはいいようですが、広範囲に大量に盛るといけません。

下地を侵してかえって凸凹になってます。

合わせ目が大胆に隙間が空いていたので瞬間接着剤も大胆に盛ったら余計に大きな隙間が空いてしまいました。

そのためちょっと盛っては削り、また塗って削り・・・ずぅーっとペーパー掛けしてました。

 

ふと、プロペラをどうやってつけるんだ、と思って見たら、でべそみたいなのが出ているだけで、これではカウリングパーツ 1を付けたらプロペラに届きません。

それで、1mmの穴を開けて、ランナーを適当に伸ばしてシャフトを作って差し込んでみました。

ちょっと長めに作って、プロペラスピンナーの奥まで差し込めばフリーにしておけば回転もできます。

黒い瞬間接着剤が残っていて汚いですが、表面はかなり磨きこんでいますので、隙間や段差はほぼありません。

おかげでスジボリまできれいに消えてツルツルになってます。

 

 

 

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彩雲製作その7

2017-07-06 00:23:19 | 1/72 彩雲

しばらく更新サボってましたが製作は少しずつ進んでいました。

Swordの1/72彩雲、2機セットの続きです。

 

機内色は、Mrカラーの中島系コックピット色(128)合わせるつもりでファレホの 71.302、71.078、71.007を適当に混ぜていましたが、やはり適当にやってるとそれなりの結果しか出ないようで。

少しずつ混ぜながら塗っていたら毎回微妙に色合いが違います。

微妙どころではないですね。違う色になってます。

調合して保管しておけばいいと思うのですが面倒なのでその場でチャチャっと混ぜて塗っておしまい。

どうしても細かいところを塗り分けているとはみ出したりして、タッチアップで細かな修正を繰り返してます。

そのたびに調合するので結局毎回違う色になってしまいました。

 

それはいいんですが(よくないけど・・)ボディ左側のこの丸いモールドは何なんでしょ。(←赤丸のなか)

このでっぱりのせいで下部のパーツ(38番)がはまりません。

こんなところも日本製と比べると厄介です。きれいに削るのに結構手間がかかってます。

 

と言う訳で、途中を省略すると2機分のコックピットまわりができてきました。

機内色が随分ムラになってます。それにしても黄色が強かったか、もう少し暗く緑を強くすればよかったと反省。

 

墨入れを、以前から使っていたタミヤのスミ入れ塗料で同じようにやってみましたが、大失敗でした。

乾きかけたところで綿棒にエナメルシンナーをつけて軽くこすっただけで、塗膜がボロボロになってはがれてきます。

塗膜が完全に固まる前だったのかもしれませんが、エナメル系では溶けないと思っていたのに、ショック・・・

スミ入れ塗料を控えめにつけて、乾かないうちにそぉーっと綿棒で軽くふき取ってやらないとダメなようです。

 

機内の加工に思いのほか時間がかかったので、エンジンは手抜きです。

黒で塗れとの指定ですが、ここだけはMrメタルカラーのダークアイアンです。

この塗料、乾いてから綿棒でこすると黒光りしてとてもいい感じになります。

右側が磨く前、左が磨いた後です。

ファレホで同じようなメタリック系あるんでしょうか。

 

説明書にはプッシュロッドをクロームで塗れと書いてありますが、そんな細かいモールドはどこにもありません。

なので、ランナーを細く伸ばしてプッシュロッドだけつけてみました。

ちょっと太すぎたか。

プッシュロッドだけが目立ってしまいました。

面倒なのでプラグコードはスルー。・・・・・どうせ見えないし。

いよいよ機体を左右貼り合わせて・・・・・続きはまた・・

 

 

 

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彩雲製作その6

2017-06-30 00:13:16 | 1/72 彩雲

間があいてしまいましたが少しずつ進んでいます。

キャノピーの下地をどうしようかと思いましたが、やはり黒にしました。

ファレホのブラック、71.057が無かったのでNATOブラック71.251で軽く塗ってみました。

見事なくらいの艶消しブラックでした。

 

ブラック 71.057を買いにボークスに行ったら、・・・・

レオナルドにもヨドバシアキバにも無かった噂のSwordの彩雲を見つけてしまい、衝動買いです。

1/72のくせにいい値段するんです。2機セットです。

なんと、これで彩雲4機量産体制になってしまいました・・・・・・・

彩雲大好きと言う訳ではないのですが、勢いというのは怖いもので。

やっぱりお約束のコックピットから始まります。

モールドが細かいです。コックピットだけでまた時間がかかりそう・・・・・フジミの彩雲と違ってパーツ数も多く手が抜けません。

細かいモールドは素晴らしいのですが、バリもすごいです。

同じ金型から作ったキット2セットですから、バリ取りも隙間を埋めるのも同じ作業全て2回必要ということになります。

日本のメーカーと違ってランナーにパーツ№がありませんのでパーツ図面と照らし合わせながら切り取っていきます。

操縦席の座席背面の肉抜き穴、ちゃんと縦に2列6個モールドあり、0.8mmの穴をあけ、フチだけ薄く削ってごまかします。

モールドはしっかりあるのに説明書の絵がいい加減だぞ。横2列の5個しか描かれてないじゃないですか。

シートベルトを買ってこなければ。

 

さて、中島系コックピット色、Mrカラーの127番は、やはりファレホにはぴったりの色はありません。

なので、71.302 SKY TYPE S と71.078 GOLD YELLOWを混ぜて塗ってみました。

4:3の割合、少し黄色が強いかなという感じ、2:1でもよかったかも。

71.302そのままでもいいかもしれません。

 

と言う訳で、しばらくはSwordの彩雲製作記になりそうです。

 

 

 

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彩雲製作その5

2017-06-10 23:58:53 | 1/72 彩雲

主脚とカバー内側にシルバー71.063を塗ったのですが、どうもボッテリ厚ぼったくなってしまって

MODEL Airなのでかなり薄くなっているはずなのに、重ね塗りしたらどうもいけません。

そこで、Mr.カラーのペイントリムーバーで落としてみました。

ファレホの塗膜は時間を置くと固くなって落ちない、とかなんとかどこかで読んだ記憶がありましたが

落ちましたね。

Mrカラーのようにサッと落として、と言う訳にはいきませんが、少々固めの筆で擦り取る

感じで何とか落ちてくれました。

同じAirでもボトルによって濃度の差が結構あります。パレットに出して少しづつ濃度を

調整しながら塗っていったほうがいいようです。

 

出来上がった主脚

ブレーキパイプをつけてみました。

説明書の指定色は青竹色ですが、どうもこの色嫌いなのでシルバーにしてあります。

パイプは0.3mmの糸半田。普通の電気屋さんには売ってません。

高密度集積基板用ってやつで、秋葉原を歩き回って見つけてきました。

やわらかいので加工は自由自在です。柔らかすぎて引っ張りすぎると切れてしまいますが、

銅線に比べたらとっても楽です。

 

さて、難関のキャノピーのマスキング

これもう苦行といってもいいくらい・・年寄りにはつらい。

Amazonで見たら売ってましたね~ F社用1/72 彩雲、彩雲改  ¥400

もう遅い・・・

ルーペを覗きながら、マスキングテープを細く切って張り付けて、デザインナイフではみ出た

ところを切りながら・・・2つで1時間以上かかりました。

順番に作業していったので1つ目と2つ目では慣れのせいか出来上がりにかなり差があります。

塗ってみないとわかりませんが。

 

 

 

 

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