爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/48烈風 試製&一一型 その13

2019-12-28 21:40:35 | 1/48 烈風 試製&11型

試製烈風 完成

仕上げにトップコートつや消しを全体に吹いて完成

機体全体が黄橙色というのは初めてですが難しいです。

あまりピカピカに仕上げてもおもちゃっぽいし、どのくらい汚したらいいのかよくわかりません。

今回はシャープペンシルで墨入れ、同系色のウォッシング用塗料と、スモークグレーの吹き付けをしてみました。

結果的には汚らしくならず程々に汚れた感じでよかったのかもしれません。

最近は、ファレホに拘らずに色々なものをつかってみることにしてます。

PIGMENTSも慣れれば便利なもので、以前は画材のパステルを削って擦り付けていたことがありましたが、簡単に煤けたような感じが出せます。

付けすぎると簡単には落ちないのでリカバリーに苦労します。

下面も薬莢排出口付近を中心にPIGMENTSで汚し。

以上で烈風(試製、一一型)完成です。

 

 

 

 

 

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1/48烈風 試製&一一型 その12

2019-12-27 21:13:54 | 1/48 烈風 試製&11型

烈風一一型完成

随分更新をさぼってしまいましたが、烈風一一型完成です。

キャノピー回りがあまりきれいに仕上がりませんでした。

(毎回同じことを言ってるような気がしますが・・・・)

機体各所に指示通り、注意書きの小さなデカールを貼りましたが、結構目立ってます。

貼らなくてもよかったような。

排気管付近は、AK InteractiveのPIGMENTSで汚してみたり、スモークグレーを大まかに吹いてみたりしてます。

アンテナ線はいつものストレッチリギング 0.6号

タイヤの接地面を少し削ってやればよかったかもしれません。

終戦間際でほとんど飛ばずに米軍に接収されたんでしょうからハゲチョロはなし。

退色表現だけはよーく見るとわかる程度に。

機体下面は墨入れをしていないのでちょっとぼけた感じです。

ここもPIGMENTSで気持ち汚しただけ。

仕上げにいつものトップコートつや消しを全体に吹いて落ち着かせています。

 

 

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1/48烈風 試製&一一型 その11

2019-11-24 19:22:35 | 1/48 烈風 試製&11型

烈風一一型

 

デカールをはり、墨入れとウェザリングのため、クリアーを吹いて塗装面をツルツルにしておきます。

クリアーは、Mr.Hobbyの水性トップコート(光沢) 缶スプレーです。

まるでおもちゃのようにツルツルになってしまいました。

 

ダークブラウンで墨入れします。

今回使ったのは、AKインタラクティブの Enamel WASH AK045 DARK BROWN 

乾燥させてから、 AK011 White Spirit で拭き取ります。

ピカピカなので、昔の金属製のおもちゃのよう。

この後、試製烈風と同様に、スモークグレーを薄く吹いて、煤けたような、埃っぽいような感じに仕上げていくことにします。

 

 

 

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1/48烈風 試製&一一型 その10

2019-11-23 22:19:28 | 1/48 烈風 試製&11型

試製烈風が大体片付いたので、一一型を塗装します。

機体上面は今回も退色表現にしてみたいと思います。

敵味方識別用の黄帯は既に塗ってマスキングしてあります。

黒でパネルラインに沿って軽く吹いておきます。

こんな適当でいいのでしょうか。

 

次にベースカラー+10%ホワイトを足して、パネルラインを避けて塗っていきます。

ベースカラーは、ファレホの 71.007 Olive Green です。

かなり希釈して薄めに塗っていきます。

 

続けて何回か塗っていきます。

 

結局3回塗ってこんな感じ

 

今度は、ベースカラー+50%ブラックをパネルラインに軽く吹いて、

あまりパネルラインが目立たなくなってきました。

これにベースカラーを軽く吹いて仕上げます。

マスキングをはがしてみると、やはりキャノピーで失敗してました。

機体に取り付ける前に裏側に塗料が回り込んでいたのでした。

結局外して裏側を磨いて、再度取り付けます。

 

問題の退色表現は、光の加減で何とかそれらしく見えるかな、という感じ。

もう少し明暗をはっきりさせてもよかったかもしれません。

裏面はこれからどうしようか、このままか、ちょっと汚してみようか、悩むところです。

 

 

 

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1/48烈風 試製&一一型 その9

2019-11-22 20:48:23 | 1/48 烈風 試製&11型

烈風 試製&一一型 続き

 

試製烈風のデカール、キット自体がかなり古いものなので、「LIQUID DECAL FILM」を塗って保護したつもりでした。

ところが主脚カバーのデカールを貼っている最中に、爪楊枝でちょっと触ったらバラバラになってしまいました。

片方は何とか貼れたものの、復元不可能。

というわけで、いつものリカバリ作業ですが、マスキングがいい加減だったようではみ出したり斜めになったりひどい結果に。

結局、塗料をはがして黄橙色から塗りなおし。

左は何とか貼れたデカール、右側の塗りなおしはずいぶん色調が違いますが。

 

主脚は後で仕上げるとして、機体を完成させてしまいます。

アンテナ柱をつけて、機体はほぼ出来上がり。

キャノピーまわりはあまりきれいな出来ではありません。

 

 

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1/48烈風 試製&一一型 その8

2019-11-11 00:00:41 | 1/48 烈風 試製&11型

烈風 試製&一一型

 

一一型も進めています。

白サフを吹いて、

三沢基地に送られた生産3号機(コ-A7-3)にするため、機体下面はシルバーにしました。

写真は撮り忘れましたが、下面のサフは、ファレホのSURFACE PRIMER 77.660 GLOSS BLACK です。

その上に METAL COLOR 77.724 Silver を塗って、

金属感が出てますね

適当な手持ちのシルバー類でパネル毎にアクセントをつけます。

塗り分けは適当です。

生産3号機の下面の写真なんてありませんし、自分の好きなように塗ってみました。

 

面倒なプロペラも今のうちに片づけておきます。

これは試製烈風のもの。

黄帯はデカールを使いました。

先にブラウンで塗ってしまったので、あとから黄色を塗るのは大変なのです。

隠ぺい力が弱いので、プライマーやベースカラーを塗らないで直接吹くと5~6回、場合によっては10回近く塗り重ねないといけません。

というわけで、安直にデカールを貼って、つや消しクリアーを吹いて終わり。

 

 

 

 

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1/48烈風 試製&一一型 その7

2019-11-09 12:50:13 | 1/48 烈風 試製&11型

烈風 試製&一一型

 

試製の機体を仕上げてしまいしょう。

途中省略が多いですが・・、スジボリへの墨入れは、今回シャープペンシルです。

0.5mmのHBで軽くスジボリをなぞる感じで。

その後、水性カラーアクリジョン N-95 スモークグレーを薄めて吹いています。

海軍が受け取りを拒否したくらいですから、塗装が剥げて下地が見えるほど使い込んではいないと思います。

油汚れ、埃がついて何となく薄汚れた感じ、を再現したかったのですが、どうでしょうか。

デカールは、密着させるために一旦光沢のクリアーで表面を滑らかにしてから貼っています。

マークフィットをしつこく塗って密着させ、その上からファレホの MECHA WEATHERING 69.505 LIGHT RUST WASHを使って軽くウォッシングをかけてみましたが同系色なのでほとんどわかりません。

最後につや消しクリアーを吹いて落ち着かせたのが、

キャノピーの枠塗装も珍しくほとんど修正なしでいけました。

裏面の薬莢排出口や排気管、主脚格納部をMr.ウエザリングカラーを薄めて汚しています。

ファレホや水性カラーアクリジョンの塗装は、どうしてもつや消しになって表面がざらざらしているので、墨入れ用塗料やウェザリングカラーがしみ込んでしまい、思ったような効果が出ませんが、一旦クリアー光沢を吹いて滑らかにするとやりやすいです。

 

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1/48烈風 試製&一一型 その6

2019-11-07 22:40:38 | 1/48 烈風 試製&11型

烈風 試製&一一型

試製は黄橙色に塗ってみることにしました。

いつも使っていたファレホの72.007 Gold Yellowは赤みが強いような気がして、今回は水性カラーアクリジョンの N-24 オレンジイエロー(黄橙色)を使います。

この色も隠ぺい力が弱く、何回も吹かなければならないので、ベースカラーを下地に使います。

結局ノズルつまりを起こさないようAirbrush Flow Improverでかなり薄めるので、ベースカラーを吹いても何回かは塗り重ねないといけないのでした。

主脚カバーも今のうちに塗っておきます。

多少ムラになったくらいのほうがいいかと、適当に塗っておきます。

キャノピー前方の機首は指定通りつや消しブラック

何とかここまで来ました。

ここまで随分時間がかかっています。

今回ファレホではなく、水性カラーアクリジョンの出番が多いのですが、やはり塗装直後に触ると悲惨な結果になるのでどうしても1工程1日ぐらいになってしまいます。

1日程度置くつもりが何日か放置になってしまうことも。

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1/48烈風 試製&一一型 その5

2019-11-06 20:30:23 | 1/48 烈風 試製&11型

烈風 試製&一一型

キャノピーは市販のマスキングシートを使います。

試製も11型も全く一緒

パーツとしては開状態のものも付いていますが今回は使いません。

先に機内色を塗って、

この後は機体に取り付けてしまいます。

隙間もほとんどなく(若干溶きパテで埋めましたが)ほぼピッタリ。

 

主脚も同じ形状です。

脚柱はブラック、カバーの裏側はシルバー、オレオの部分にはいつものメタルック

 

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1/48烈風 試製&一一型 その4

2019-11-03 22:24:51 | 1/48 烈風 試製&11型

烈風 試製&一一型

コックピット周辺をあらかじめマスクして、機内色を塗っておきます。

こんなに厳重にマスキングしなくともいいのですが、厚ぼったくなるのが嫌だったので。

 

主脚格納部もシルバーで塗っておきます。

 

 

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