爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/48 タミヤSpitfire Mk.Ⅰ その10(完成)

2020-08-14 00:07:29 | 1/48 SpitfireMk1

1/48 タミヤ スーパーマリン スピットファイアMk.Ⅰ製作(完成)

 

Defiantに続いてスピットファイアも完成

同じ国の同じ2色迷彩の機体なので一緒に作業したほうが効率よく、結局同じ進捗になってしまいます。

こういう出来の良いキットは、きれいに仕上げるか、汚すか迷います。

汚してしまうとちょっともったいないような気もしますし、あまりピカピカに仕上げてもオモチャのようで面白くないし、結局中途半端な汚しになってしまいます。

このキットの一番の見せ場、コックピットです。

アンテナ線は無事に張れたのですが、惜しいことに支柱が少し曲がっています。

支柱付け根の塗装を直して、早く乾燥させようとドライヤーをあてすぎて、一瞬だったのですが曲げてしまいました。

タミヤのデカールは非常に薄くて、胴体のコードレターは若干しわが残っています。

Defiant同様ガイドテープを貼って位置合わせを一発で決めたつもりでしたが、なかなかうまくいきません。

主翼の機銃口の赤いデカール、銃口の部分は穴が開いていないので、貼った後から開口しなければなりません。

小さく丸く開けるのが結構難しく、マークフィットで柔らかくして密着させてごまかしています。

下面は少しだけ汚してみました。

というわけで、1/48 タミヤ スーパーマリン スピットファイアMk.Ⅰ完成です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/48 タミヤSpitfire Mk.Ⅰ その9

2020-08-10 10:07:56 | 1/48 SpitfireMk1

1/48 タミヤ スーパーマリン スピットファイアMk.Ⅰ製作続き

 

デカールを全て貼り終わり、これ以上汚しは必要なさそうなので、全体にスモークグレーを薄くかけて最後につや消しクリアーでトップコート。

マスキングを外して確認します。

いつも失敗するキャノピーまわりも、若干のはみ出しがあったものの、何とか出来ています。

残りの部品はこの5つ

防弾ガラスとアンテナ支柱、操縦席ドアとピトー管?

アンテナ線を張る作業が残っています。

支柱から垂直尾翼へ張る1本と、胴体ラウンデルから水平尾翼両側へも張らなければなりません。

どうやって水平尾翼に固定するか思案中

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/48 タミヤSpitfire Mk.Ⅰ その8

2020-08-09 20:00:52 | 1/48 SpitfireMk1

1/48 タミヤ スーパーマリン スピットファイアMk.Ⅰ製作続き

 

デカールを貼ります。

写真は省略しましたが、ラウンデルもコードレターもマスキングテープをガイドテープとして貼り、位置合わせをしながら貼っています。

タミヤのデカールもエアフィックス同様、薄くて糊がしっかりついているので、位置決めに手間取っていつまでもいじっていると貼りついて動かせなくなってしまいます。

一発で位置決めして貼り付けるために、近くのパネルラインからの距離を測ってガイドテープを貼り一枚づつ貼り付けていきます。

少しぐらいのシワや気泡はマークフィット(ハードタイプ)を繰り返し塗って乾かしてやると目立たなくなります。

 

主翼上面のWalk Wayの黒線は、実はラウンデルの前に貼らなければならないのですね。

特に説明書に指示が無かったので、先に目立つラウンデルを貼ってから、気が付きました。

長い一本ものなので、貼ってからラウンデル部分を切り離すか、先に長さを切り揃えて貼るか、しないといけない訳です。

事前に塗装図とデカールを照らし合わせて良く見ておけば判るかもしれませんが、今回は気が付きませんでした。

 

下面には、細かい文字の注意書きが沢山あって結構大変です。

側面と下面合わせて30数か所貼り付ける必要があります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/48 タミヤSpitfire Mk.Ⅰ その7

2020-08-07 17:52:50 | 1/48 SpitfireMk1

1/48 タミヤ スーパーマリン スピットファイアMk.Ⅰ製作続き

 

迷彩塗装 Dark Greenの塗装。

塗分けの境界をぼかす必要が無いので、説明書の塗装図のコピーを型紙にして「ひっつき虫」でパターンの縁取りをします。

この「ひっつき虫」剥がす時に粘って厄介ですが塗膜を剥がすほどの粘着力はありません。

機体側面と上面の繋がりの部分、曲面になっているところは想像です。

平面図の型紙ではこの微妙な部分の境界がよくわからないので適当なカーブでごまかしています。

これにマスキングテープを貼ってDark Earthをマスクしていきます。

Dark Earthと同様、パネルラインを残して「71.324 BS Dark Green」を細吹きしていきます。

基本色「71.324 BS Dark Green」にBlackを10%加えてパネルラインを再度強調しておきます。

基本色「71.324 BS Dark Green」にWhitekを10%加えて、パネルラインを塗りつぶさないようにパネル中央にコントラストを付け、最後に基本色を全体に軽く吹いて、調子を整えます。

2色迷彩でこの塗り方は手間が2倍になって面倒くさいですが、仕上がりが全く違うのでどうしてもやっておきたいところです。

マスキングテープを剥がすと、

少なくとも前作Typhoonやシュトルモビクのような失敗はありません。

程よくムラになって褪せた感じが出ていると思います(自画自賛ですが)

グロスバーニッシュをふいて、次はデカール貼りです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/48 タミヤSpitfire Mk.Ⅰ その6

2020-07-25 20:11:45 | 1/48 SpitfireMk1

1/48 タミヤ スーパーマリン スピットファイアMk.Ⅰ製作続き

 

機体の塗装を行います。

結局機体上面にもサフを吹いて、乾燥させてあります。

2色迷彩の指示色は、XF-62:5+XF-61:1(Dark Green)と XF-52:5+XF-49:1(Dark Earth)となっていますが、ファレホの「71.324 BS Dark Green」と「71.323 BS Dark Earth」を使います。

おおまかに鉛筆でパターンを下書きして「71.323 BS Dark Earth」から塗っていきます。

この前に、水彩色鉛筆でパネルラインだけを強調してあります。

「71.323 BS Dark Earth」の基本色をパネルラインを避けて塗り、その次に基本色+10%Blackを加えたものでパネルラインに沿って軽く塗ります。

次にパネルラインを塗りつぶさないように、パネル中央に基本色+10% Whiteを加えた少し明るい色で塗ります。

最後に基本色で全体を調整しながら軽く吹いて終了

これでしばらく乾燥させます。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/48 タミヤSpitfire Mk.Ⅰ その5

2020-07-24 19:47:46 | 1/48 SpitfireMk1

1/48 タミヤ スーパーマリン スピットファイアMk.Ⅰ製作続き

 

マスキングテープを剥がした時に一緒に剥がれてしまった塗装の修復です。

胴体後部下面は殆ど塗り直し、主翼下面も部分的に塗りなおしてます。

結局マスキングを全て剥がしてグロスバーニッシュでトップコートをかけて、乾燥後再度マスキングし直しです。

 

実は作業が進まなかったのはもう一つ理由があって、

垂直尾翼の先端についていたタブのような小さな突起、アンテナ線の引き出し部分ですが、それがいつの間にか無くなってしまったのです。。

逆さにしたり、あちこち削ったり合わせたりしているうちにちぎれてなくなってしまいました。

長さ2mmにも満たない小さなパーツです。探したって出てくるわけがないのです。

この部分をどうしようかと考えているうちに何日か過ぎてしまいました。

結局、0.5mmの真鍮パイプを埋め込んで、その中にアンテナ線を引き込んで固定することにしました。あとは瞬間接着剤で適当に形を整えてやればなんとかなるでしょう。

 

アンテナ支柱には、細かいエッチングパーツを取り付けます。

これもまた、瞬間接着剤で付けたときに折り曲げた中を埋めてしまったので、貫通処理が必要です。

手持ちの一番細いドリル、0.2mmで少しづつ開けていって何とかストレッチリギングが入るだけの隙間を開けました。

本当は三角形の先端に近いところを通るのですが、やや真ん中よりに通っています。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/48 タミヤSpitfire Mk.Ⅰ その4

2020-07-13 23:27:10 | 1/48 SpitfireMk1

1/48 タミヤ スーパーマリン スピットファイアMk.Ⅰ製作続き

 

機体下面から塗装します。

主脚部分をマスキングして、

前回失敗のもととなった紙粘土は今回使いません。

多分塗膜が乾燥する前に紙粘土の水分を吸ってしまって、こびりついてしまったのではないかと思うのですが、シルバーは特にその傾向が強いようです。

今回はシルバーではないのですが、ティッシュを軽く詰めてマスキングテープを何重にも貼り重ねています。

パネルラインに水彩色鉛筆の黒でなぞっておきます。

下面色は、指定色 XF-21 スカイの近似色、ファレホの「70.885 Pastel Green」です。

いつものようにパネルラインを避けて薄く塗っていきます。

パネルラインはかすかに黒っぽく見える程度。

 

機体上面の迷彩塗装のためにマスキングテープを貼っていくところでまた(いつものように)失敗。

塗膜が完全に乾燥していなかったようで、テープを何度か貼りなおしているうちに見事に剥がれてしまいました。

何度も同じ間違いを繰り返してますが、一晩くらいの乾燥では食いつきが悪いとこうなってしまいます。

クリアーを軽くかけておけばよかったと後悔。

また修正作業です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/48 タミヤSpitfire Mk.Ⅰ その3

2020-07-12 22:56:02 | 1/48 SpitfireMk1

1/48 タミヤ スーパーマリン スピットファイアMk.Ⅰ製作続き

 

主翼を貼り合わせます。

途中省略して「士」の字

機体下面はこのキットの特徴の一つ、左右の主脚が一体化されて強度と角度が決まっていることです。

ラジエーターを付けて、

シルバーで塗装した主脚を埋め込み、

パネルで蓋をします。

このパネルもほとんど隙間なくきれいに合うので塗装の後からでもよかったかも

主脚の取り付け角度は結構悩むのでこれはありがたいです。

 

キャノピーは開と閉の選択、今回は「開」にしたので、たくさんありますが手前の4つを使用。

 

綺麗にできたコックピットも見納め。

どうもピントが合っていませんが。

胴体側面の機体内部色は貼り合わせる前に間違って塗ってしまったため。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/48 タミヤSpitfire Mk.Ⅰ その2

2020-07-06 22:49:43 | 1/48 SpitfireMk1

1/48 タミヤ スーパーマリン スピットファイアMk.Ⅰ製作続き

 

コックピットが完成

1/48でここまでやるか、というくらい細かい時間のかかる作業でした。

今回はキャノピー開状態としたので丁寧に作ったつもりです。

ドライブラシを強くかけすぎて白っぽくなってますが。

 

胴体の合わせ目はやはり何もしないわけにはいかないようです。

雑誌の記事などでは、パテ埋め一切不要とか、修正不要とか書いてますが、貼り合わせが下手なせいかどうしても隙間や段差ができてしまいます。

この部分、実機の写真を見るとパネルラインなど無く、目立つところではあります。

パテで埋めるほどではないので、一応溶きパテを使ってみようかと思います。

水性塗料に切り替えてから、ラッカー製品で残っているのはこの溶きパテだけで、久しぶりに使います。

 

排気管です。

細かいパーツを貼り合わせなければならないので、老眼にはつらい作業です。

結局削りすぎて隙間ができてしまい、細かいところをパテで埋めることに。

開口も時間をかけて丁寧に。

前のほう2本までは潰れたような形、1本だけは丸くなっています。

写真左側の開口中に0.3mmのドリルを折ってしまい、やむなく切断して取り出し、ランナーを伸ばしたもので付け直したのが白く見える部分。

 

細かい作業が続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/48 タミヤSpitfire Mk.Ⅰ その1

2020-07-05 01:03:14 | 1/48 SpitfireMk1

1/48 タミヤ スーパーマリン スピットファイアMk.Ⅰ製作

 

バトルオブブリテン 英軍側の体制を整えます。

この後にハリケーンとランカスターが控えているのです。

 

タミヤの比較的新しいスピットファイアのキットです。雑誌などで話題になっていたやつですね。

例によってコックピットから組み立てますが、パーツが多い!

コックピット廻りだけでざっと数えて45くらいあります。

細かい塗分けが大変です。

同じ色のものは大まかに塗ってしまいます。

機内色は、ファレホ「71.126 IDF Green」です。

やはりこの色が一番落ち着いているようです。

コックピットの組み立て説明には黒色だけで4種類指定があります。

TS-6 マットブラック、X-1 ブラック、X-18 セミグロスブラック、XF-1 フラットブラック・・・・

結局最後にツヤありコートでウォッシング、つや消しクリアーで仕上げるのですから全部「71.057 Black」を使います。

 

コックピットのパーツには、エッチングパーツが付いています。

フットペダルのところも予備のベルトまでついています。

シートベルトの接着の説明では、治具を使うようになっていて、

右に置いているのがその治具

こうやってベルトを押さえて固定するようですが、要るかねぇ? こんなもの。

一応使いましたけど。

 

計器パネルはデカールを貼るようになっています。

ブラックで塗ったところへ貼り付けますが、下のモールドと微妙にずれています。

何とか細かい塗分けを指定通りにこなし、組み立て終わり。

ツヤありコートの後、AKインタラクティブの「PANELINER AK2071 Brown And Green Camouflage」で墨入れ、軽くドライブラシを適当なライトグレーでかけて、コックピット廻りが出来上がり。

後は計器パネルのガラス面にグロスバーニッシュを丸く付けて組み立てればコックピット完成です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする